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こんな場所にコシアブラ

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ここから右手斜面一帯にコシアブラが密集

例年、コシアブラは激藪急斜面との格闘の末、苦労して手に入れている。しかし簡単に採れる場所を見つけてしまった。時期的な見極めは必要だが、リョウブも沢山あるし、榊もある。だから、来年からはここに通おうと思う。たいして疲れないし、そう危なくもない。今年はコシアブラを沢山採った。お蔭で家族はかなり引いているけど。
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本日の収穫  ※コシアブラ(左)とリョウブ、ワラビ少々
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コシアブラ  ※名前の通り、葉は油っぽい
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リョウブ  ※この葉も、どことなく油っぽい

| コシアブラ | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コシアブラ名人認定のナナカさん

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見よ!この貫録

今年もコシアブラの季節がやって来た。この山でコシアブラを採り始めて、今年で5年目になる。この山はかなりハ-ドルが高く、笹薮は煩いし、藪の急斜面は危なくて、擦り傷が出来て当たり前。目の前には大人の背丈程の笹が勢いよく生い茂り、まるで平泳ぎでもするかのように藪漕ぎをしなければ前に進まない。誰も来れない、誰も来たくない・・、そんな山に不思議と毎年通い続けている。この春小3になったナナは、今年でこの山3年目(3回目)。対してこの山2回目(3年ぶり)となる穂乃花(中3)は、小学生の頃は我が家でも一番の根性屋さんだった。しかし何かと難しい時期を迎え、体型もふっくらとしてきた。そんな姉の穂乃花は急斜面で何度か足を滑らせ、ズルズルと転落を余儀なくされた。昨年こそこの斜面に難儀していたナナだったが、今年は見違える程逞しく見える。ぐいぐいと駆け登っているその姿は、到底小学校低学年とは思えない。
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倒木を超え、奥深く
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笹薮の急斜面で姉を気遣う妹のナナ

頼れる妹の補助のもと、姉穂乃花も何とか急斜面を登り切った。ここから藪の尾根沿いを進み、しばし高度を上げていく。コシアブラの採れる場所は毎年決まっている。そこにしかコシアブラの木がないのだから、それも当然である。尾根上のものは採りやすいのだが、斜面に伸びる高木のコシアブラは採るのに相当手間がかかる。一人が木をしならせ、もう一人が採取。太過ぎる木はしならないので採ることは出来ない。それでも貪欲なナナは木に登って採ろうとしたが、あまり登れるような木質でもない。この山のコシアブラは、毎年僕等の為だけに育ってくれるんだろうな・・。そんなことを思いながら、目についたものは全て頂いた。
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今年のコシアブラ
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尾根上は採りやすい

山頂に到着後、パンやスナック菓子を食べ、束の間の一時を過ごした。天ぷらの具材にと、リョウブも幾らか採取した。ここ数年前までは、ハナイカダだと思い込んでいた。毎年、もう少し採っておけばよかったのにと後悔している気もするが、結局このリョウブの方が子供達には受けがいい。コシアブラが若干苦味のある大人の味なのに対し、リョウブは天ぷらにするとほんのり甘く、子供達にも食べやすい。それに混ぜ飯にも重宝するし、どれだけ採っても余ることはない。昔飢餓の際の重要な食材だった、というのも妙にうなずける話だ。事務所の神棚用にと榊も少し採り、山頂を後にした。天気が良ければ、山頂付近からは飛騨の名峰・笠ヶ岳を望むことが出来る。娘二人にも思い入れのある山だけに、見せてあげられなくて残念だった。
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山頂で昼食
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余裕の名人
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疲れ果てた過去の人  ※目の保護は必須

今年のコシアブラは若干小さめだった。今年は暖冬だったから成長も早かろう、と少し気持ち早めに採りに来た。しかしまだ蕾が多く、だから逆に大き過ぎるものは無かった。結局は、適期と言うべきなのだろう。帰路、道端でヨモギを摘み取り、娘達にご褒美のアイスクリ-ムを買って家路へと急いだ。近所の人や妻の友達に一通り配ったら、夜は実家で母の天ぷら料理を味わい、春の到来を祝った。
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本日(5/1)の収穫  ※コシアブラ(右)、リョウブ(左下)、ヨモギ(左上) 
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コシアブラ
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リョウブ
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ヨモギ

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| コシアブラ | 16:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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激藪の先はコシアブラ天国

5月3日。今年(2015年)もこの季節がやって来た。年に一度のコシアブラ採りに、いつものメンバ-で、いつもの山に向かった。この山に来るのは何度目になるだろうか・・。藪山登山で偶然コシアブラを目にして以来、毎年この時期にコシアブラ目的で登っている。登山道も踏み跡も、ましてや道標も何もない登山とは無縁の山。慣れれば地形は明確だが、高い笹薮や急斜面が来るものを容易に引き寄せない。小2のナナは急斜面への取り付きでジ-ンズの膝がぱっくり破れ、いきなり擦り傷を負ってしまった。その上、急斜面の出だしが中々越えられず、最初の一越えに時間がかかった。 
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笹薮の急斜面 

笹の枝に足を取られ、何度もスリップして大転倒。しかしその笹が唯一の掴みどころであることが、実に皮肉である。娘達にはゴ-グルやサングラスを着用させ、目の保護を図った。中間地点で一度腰を下ろし小休止、そこから一踏ん張りで尾根へと登り詰めた。数年前に僕が付けた目印のピンクテ-プはまだ残っている。今日はここに来る前、嶺花(自転車)と朝ラン(14.2km)をしてきた為、2人とももう腹ペコである。堪らず尾根に腰を下ろし、いなり寿司を頬張った。
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急斜面を登り切った

この山一番の難所は越えたが、尾根も藪に覆われ容易には進めない。コシアブラは尾根後半に集中している。ここにあることは明確なのだが、毎年適期の見極めが難しい。時期が早いとまだ蕾ばかりだし、遅いと大きく成長し過ぎている。この間、1週間前後と読みにはかなりのレベルを要する。ここ最近の暖かさを勘案し、今年は5月の最初だな・・と目論んでいた。ズバリ読みは的中、今年は嬉しい程わんさか採れた。AMラジオの入りも良く、熊対策はばっちり。尾根沿いの右手斜面にコシアブラの大木が点々とあり、幹をしならせ3人で共同してもぎ採る。1本の木だけでも結構な量が採れ、袋は直ぐにパンパンになる。危ない場面ではナナは尾根に待機させ、その間彼女は一人ぼっちだが、ラジオの大音響が安心感を与えている。
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コシアブラの大木  ※これだけ太いと、しならせて採ることは無理

誰も来ない、誰も来れない、誰も来たくない山頂。・・のはずだったが、山頂の尾根沿いに、地籍調査のプラ杭が数個目についた。こんな所に、杭なんてあったかな。おそるべし地籍調査、おそるべし測量業者。こんな僻地で境界立会をするなんて、こんな激藪極まりない奥地の杭に座標を持たせるなんて、かなりの強者達である。山頂三角点を囲み、特大おにぎりで腹を満たす。やっぱ、山はいいな~。たぶん僕は、毎年ここで同じことを言っている。山頂でハナイカダや榊を採ること、娘の大キジ(キジ紙はちゃんと持ち帰っています)は既に僕等の定番だ。
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山頂

あの山、富士山?ふと嶺花が僕に訊いてきたが、あれは笠ヶ岳である。確かに形容は似てなくもない。尾根の帰りもしぶくと採取し、笹薮の急斜面も無事下り切った。娘二人と握手を交わし、互いの健闘を称え合う。普通の山に登りたいな・・。ナナはそう呟いていたが、普通の山ではこれだけの収穫は見込めないだろう。自宅に戻り、近所3軒にコシアブラのお裾分け。妻の友人宅、お世話になっている司法書士の先生にも各々届け、実家へと向かった。嶺花は採取から調理まで、今日は終始大活躍だった。
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大収穫  ※ざる籠はハナイカダ 
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今年はズバリ適期だった
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調理する嶺花と母

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| コシアブラ | 15:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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娘二人とコシアブラ採り

今年の春も、いつものコシアブラ山にやって来た。昨年は4月末に、穂乃花と二人この山に入った。しかしコシアブラはまだ全て蕾、時期早々という悲しい現実に敗北感を味わった。そこで今年は5月初旬、昨年より時期を1週間ずらしてこの日に照準を合わせていた。この山でコシアブラが沢山採れることは知っている。それにこんな山奥の藪山、絶対に誰も来るはずがないし、そう易々とは来れないだろう。時期さえ的中すれば、コシアブラの上物がわんさか採れることはもう目に見えている。いつ採るの・・、今でしょ!このジャストタイミングだけが、収穫の鍵を握っているのである。

嶺花はこの山に来るのは2度目。小学3年生の時に藪山の山頂三角点目指し、地図とコンパスを頼りに無事登頂の目的を叶えた。その登山の道中ふいにコシアブラを見つけ、以来僕のコシアブラ山になっている。穂乃花も2度、ナナはこの山に来るのは今回が初めてとなる。

路肩に車を停め、3人で歩き出す。薄い踏み跡は直ぐに消え、山裾の藪道を谷沿いに少し進む。やがて左手に一面の笹藪斜面が見え、ここが唯一かつ最大の難所となって立ちはだかってくる。久々の藪を少しなめていた仕返しに、短い靴下のナナは足首を笹野郎にこつかれて軽い切り傷を負う。『傷の1つや2つ仕方ないが、目だけは気をつけろ!』。こんな鋭利な葉が目ん玉に当ったら、たまったもんじゃない。次回からは子供にはゴ-グルを付けさせよう。
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険しい藪斜面を這い上がる

傷まみれになりながらも、何とか藪斜面を登り切った。ここからは山頂目指し、少しうるさい藪尾根を西へと進んで行く。この東尾根の中間辺りがコシアブラ採取の適地となっている。茶色い茎を幾つか伸ばし、葉を各々の方向に広げているコシアブラ。樹木は育ちがよく、とても手が届かないような高さに身を付けている。それに樹は細く、とても上れるような強い樹木でもない。しかし心配は無用。樹木はよくしなるので、頭を下げさせ手元に引き寄せて簡単に採る事が出来る。僕がしならせ係、嶺花が採り係、ナナが袋に入れる係といった具合で、子供と協力し合っての採取は中々楽しいものだ。
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ナナとコシアブラ

目に付くものを採取しながら先へ進んで行くと、自ずと山頂尾根へと登り詰める。ここから望む笠ヶ岳の雄姿は印象的である。そして山頂尾根を少し南へ進むと、三角点のある山頂へと辿り着いた。山頂の目印にと以前縛り付けていたピンクリボンは残っており、そこに記したレイカとホノカの歳や登頂日が薄っすらと残っていた。近くの大木には、見慣れぬ山名プレ-ト(木板)が。藪好きは他にもいるようだ。そして、楽しみな山頂での昼食タイム。熊除けにラジオを大音響で流し、大きなおにぎりにかじりつく。朝飯を食べていなかったので、超特大サイズのおにぎり2つは容易かった。そして、帰路。どれだけでもあるハナイカダ(※以下『リョウブ』に訂正)を摘み採りながら、コシアブラの採り忘れにも目を光らせ、ゆっくりと東尾根を下っていった。
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大きな口開けて

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今年の収穫  ※コシアブラ(手前)とタンポポ、ハナイカダ
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水洗いしたコシアブラ

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| コシアブラ | 14:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コシアブラとハナイカダ

春から初夏にかけての里山歩き、この楽しみの一つに”山菜採り”がある。誰も入らないような無名の深い山であれば、山菜は誰にも侵されず、自由気ままに伸びたい放題。誰の目にも手にも触れる事なく、旬の頃を終えてしまう。先日嶺花と登ったこの飛騨の里山も、その例外ではなかった。この地方は春が半月から1ヶ月程遅く、期待していたそれに至ってはまだ成長段階。沢山ある事は確認したので、2、3週間後に今度は我が家の兵隊総出で再度の訪問を誓う。
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山菜採りは、いつも里山登山のついで

山に入り、藪を掻き分け、尾根に這い上がる。まず最初に見かけたのは、コシアブラ。その特徴的な風貌がふと目に付き、進む尾根筋を塞いでいる。採ってくれ・・と言わんばかりに僕に強い意思をぶつけ、僕の手に触れ、山菜としての今年の役目を終えた。既に旬は過ぎているのだろう、大きく成り過ぎたものが多い。
山頂にはハナイカダが多かった。採りたくなくても、目の前に沢山あるのだから採らない訳にはいかない。折角人目に触れる事が出来たのだ、山菜としての役目に協力しないのも失礼だ。春の山歩き程、楽しい娯楽はない。地形図とコンパス片手に尾根谷の地形を読み、至る所に隠されているお宝を探す。結局この山行ではコシアブラとハナイカダしか見付ける事は出来なかったが、帰る道中に道端でヨモギを摘んで家に帰った。
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コシアブラ  ※別名:ごんぜつ
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ハナイカダ  ※別名:ままっこ、よめのなみだ
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収穫  ※左からコシアブラ、ヨモギ、ハナイカダ

採取したコシアブラは天ぷらとなり、早速夕食の食卓にあがった。独特の香り、苦味が何とも言えぬ通好みの味を出す。子供にも意外と好評であった。本来であれば、まだそれほど大きく伸びていない新芽、若芽の頃が食材には最も適している。ハカマ(根元部分)を取り除き調理するのが常のようだが、そのまま揚げても構わない。
ハナイカダは天ぷらとお浸しに調理して、有り難く頂いた。味はほんのり甘く、噛んでいるとその甘さが後からやって来る。敬遠していた中学生の岳登も、僕や妹の『美味い!』の大声に感化され、突然箸を突き出し、卑屈にも全部さらっていった。ままっこ(ママっ子)、よめのなみだ(嫁の涙)・・。この名の由来がよく分からない限り、間もなく臨月を迎える妻には遠慮してもらった。
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ハナイカダの天ぷら  ※ほんのり甘くて美味しい
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ヨモギの天ぷら
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コシアブラの天ぷら
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ハナイカダのお浸し

我が家の定番となる岩茸は、昨年3000m級の稜線で岳登と採ったもの。乾燥保存出来るのが、この食材の最大の魅力だろう。天ぷら、茶碗蒸し、お吸い物をいつものように大変美味しく頂いた。穂乃花は岩茸全般、岳登はお吸い物が特に大好物のようで、とても嬉しそうに食べていた。これから春も終盤、僕が山登りで最も好きな初夏を迎える。僕が好んで登る藪山には大抵どこにでもあるし、採っても楽しいし、食べても美味しい。そんな最高の山の幸、笹の子に間もなく会える。
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岩茸とほうれん草の茶碗蒸し
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岩茸のお吸い物

| コシアブラ | 08:00 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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