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わりゃ、誰だ!

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病気から順調に回復し、元気に育ちつつあったが・・

落葉の原因だった病葉は全て取り除いた。そして農薬トップジンも撒いた。レッドロビンについて多くを学び、実際行動へと移したことで、僕の心も少しは落ち着いてきた。そして今度は2週間後に農薬ベンレ-トを撒く計画を立て、その時までしばらくは経過観察。順調に育ちつつある我が家のロビン、さすがに成長の勢いは半端なく早い。早く剪定というやつをやってみたい。そうすれば横に群がり、視界を遮る程の真赤な垣根となってくれるのだろう。ウフフ・・。妄想を抱くのは実に楽しい。だがこの切なき妄想も、そう長くは続かなかった。初めての農薬散布から僅か1週間、たった1週間後のことである。病気の次は、虫かいな!予期せぬ展開に、僕は再度慌てふためいた。そして今度は害虫についての知識を詰め込み、早速行動に移した。 
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新葉に不吉な穴発見

新芽に穴を開けた犯人は、見るからに気色悪い小さな毛虫だった。その数は多く、芽生えたばかりの葉にこぞって喰らい付いている。わりゃ、誰だ!お前ら絶対マイマイガの子供だろ。昨年大発生したマイマイガ、その幼虫の駆除に町中誰もが手を焼いている。自宅の壁に産み付けられたマイマイガの卵、放っておくと1個の卵から300匹もの化身が蘇る。卵を完全に駆除したつもりでも、化身を退治した直後でも、どこからともなく再び毛虫が目の前に。どこからでも飛んでくるようで、僕も非常に困っている。それでもこの程度の駆除ならたいしたことはなかった。しかしまさかロビンの葉を喰い尽くしているとは・・。
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犯人はお前らか
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わりゃ、誰だ!
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頼むから止めてくれ

しかも被害はロビンだけではなかった。それに犯人もこ奴らだけではない。もっと恐ろしい害虫がそれもわんさかと、何食わぬ顔をして大切な庭木に張り付いていた。レビンで受けた衝撃は、ただの序章に過ぎない。何とも難しく、一瞬たりとも気の抜けない庭管理。植えて根付けさえすれば後は放っておいても・・、決してそうではない。初心者の僕に容赦なく降り注がれる難問の数々。まぁいいわ、取り合えず一通り来いよ。全部退治してやるから。


つづく・・

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| レッドロビン | 13:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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頑張れロビン~病気なんかに負けんなよ

レッドロビン。これはバラ科に属する常緑広葉樹である。カナメモチとオオカナメモチの交雑種で、真赤な垣根がとても印象的。これが僕が知る限り本来のレッドロビンの姿であり、今となっては夢にまで見る儚き目標とする姿でもある。
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鮮やかな レッドロビン  ↑これは夢(写真引用)

『レッドロビンはかなり強いですよ。先っちょを剪定してしまえば、横にどれだけでも出てきますしね。万が一弱々しくなってきたら、水をたっぷり与えれば大丈夫ですよ。』 造園工事を任せた業者からは、計画から引渡しに至るまで、こんなプラスのイメ-ジしか伝わってこなかった。しかし定植後迎えた翌々年の春、自慢のレッドロビンに元気がない。そもそも木に葉が付いていない箇所が目立つ。それによく見ると葉も汚い。まだ寒いから葉が付いていないのかな・・、そんなのはただの僕の勉強不足であった。
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病に侵され、やがて散る  ↑これが現実

この品種は常緑樹。だから紅葉のようなただの広葉樹とは違い、冬だって緑の葉は何かしら付いてしかるべき。毎日通勤時に目にする町のレッドロビンは、常に意気揚々と赤々と逆立っている。業者の言う通り強いことは事実だろうが、病弱な体質だとは知らなかった。業者の営業マンは、未だこの事態の要因が病気だという事にさえ気付いてはいない。葉が汚いのは、病気に感染しているから。直ぐ落葉してしまうのは、病葉の悲しき最期かな。”無知の知”とは有名な哲学者の格言だが、僕は己の無知すら知らなかった。大変恥ずかしい。しかし僕はこの失敗から多くを学んだ。この先本来の姿を取り戻すまで、面と向かってロビンと付き合っていこうと思う。

褐斑病(かっぱんびょう)、ごま色斑点病。このいずれか、あるいは両方に感染している事はほぼ間違いない。感染を拡散する要因となっている落葉は全て拾い集め、感染している病葉、枯れている葉は全て取り除く。すかすかになって見栄えが悪くなろうが、躊躇せず取り除く事が予防への第一歩、かつレッドロビンを持つ者の常識なのである。
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これでは新たな命(新芽)がかわいそう

感染源となる病葉を全て除去したら、次のステップは農薬の散布。しかし農薬散布なんて当然やったことがない。農薬は何がいいのか色々調べた末、トップジンM水和剤とベンレ-ト水和剤との2種に辿り着いた。トップジンは1000倍、ベンレ-トは2000倍に希釈して(薄めて)使用する。この代表的な2種は病気の治療には利かないようだが、病葉は全て取り除いたので、新芽に対する予防剤として効果がある。他にも、STダコニ-ル1000が予防効果に利くようだ。これらメジャ-な農薬3種は、どこのホ-ムセンタ-でも売られていた。同じ農薬を連続して使うと効果が出ないようで、何種かを交互に使用する必要がある。
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蓄圧式噴霧器5200円、グラミンS500ml439円、計量カップ237円、メジャ-バケツ713円、計量スプ-ン5P189円、ベンレ-ト水和剤934円他

初めて経験する緊張の農薬散布。メジャ-バケツに5ℓの水を入れ、決められた容量の粉末剤(トップジン)と展着剤(グラミンS)を入れ、充分にかき混ぜる。それを噴霧器のタンクに流し込み、ピストンでタンク内の圧を蓄積し規定の数値まで上げる。教科書通りにマスクとゴ-グルで防備し、いよいよ散布。下から上へかかるように・・、これまた教科書通りに行い、葉や枝、根元の土の色が変わるまで丁寧に農薬を撒いた。結果5ℓタンクで5杯、計25ℓのトップジンを撒いたことになる。トップジンM水和剤は1袋(250g)で1124円。今回25g使用したから、1袋では10回分も撒ける計算になる。当初思っていたよりも、農薬散布にはお金がかからないようで安心した。
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初めての農薬散布  ※2014年5月2日
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この新芽達を
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絶対に守ってみせる

| レッドロビン | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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