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極寒の八達嶺長城~黄金のベンガル編(32)

2012年1月20日
北京



ついに僕達の旅も、ここ万里の長城まで辿り着いた。
この果てしなく長い城壁は、延々と延々とどこまでも続いている。
インドのジャイプル郊外にも似たような城壁があったが、スケ-ルを更に大きくしたものがこの万里の長城となる。

中国を代表する観光名所であり、世界遺産の中心格ともいえる貴重な場所だが、何せ寒い。
雪こそ降ってはいないがその寒さはハンパではなく、ただここに居るだけでかなり堪える。
一応昨日の反省を踏まえ、ズボンは2枚重ねて穿き、チャダル(マフラ-)に毛糸手袋、岳登は毛糸帽も持参している。
それでもこの冷気は僅かな弱みに付け込み、無防備の僕の顔面、敗れた手袋の指先に猛烈に襲い掛かってきた。

入場手前の土産物屋で長城オリジナルの毛糸帽を買い、何とか頭だけは死守した。
しかし指先は麻痺して既に感覚がなく、カメラのボタンを押す事さえ容易ではない。
ダラダラ止まらぬ鼻水はみそぼらしく垂れ下がりブランコのように揺れているが、もうそんな事はどうでもいい。
つい先日シタクンドゥの山登りでは半袖だっただけに、そのギャップには参ってしまう。
僕等は偉大な歴史的建造物を前にして、自然の猛威にただただ脅える事しか出来ないでいる。
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世界遺産 万里の長城

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| '12黄金のベンガル編 | 18:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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凍える北京、世界遺産天壇~黄金のベンガル編(31)

2012年1月19日
昆明~北京



いよいよ、北京へと向かう。

バングラデシュでのハ-ドな旅を終え、少し気分を変え乗継地の北京では3泊する予定だった。
計4日の滞在で連日別々の世界遺産巡り、そんな贅沢が可能な町は世界にそうはないだろう。
天壇、万里の長城、故宮、周口店、頤和園・・。

予期せぬフライトキャンセルにつかまった為、結果として北京での滞在は一日減ったが、岳登と旅したこの6年間、いよいよこの町で最後となる。
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世界遺産 天壇

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これも旅だな!~黄金のベンガル編(30)

2012年1月18日
ダッカ~中国昆明



ここは昆明(クンミン)。
雲武温泉酒店、いわゆるホテルである。

僕達は何故か又、旅の始まりと同じホテルに泊まっている。
宿泊料は航空会社持ちなので、負担は一切ない。
前回は客が出たままの状態で清掃もされておらず居心地は悪かったが今回は違う。
ここは列記とした三ツ星ホテルなのだ。

丸見えのシャワ-ル-ムから岳登が時折雄叫びを上げ、中々出ようとしない。
温かいお湯のシャワ-が相当気持ちいいのだろう。
地獄と天国を一日で体験した昨日だったが、今日も一筋縄ではいかない慌しい一日となった。
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今日も飛行機は飛ばない

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最悪の事態からの脱出~黄金のベンガル編(29)

2012年1月17日
ダッカ



・・前回の続き

僕等の乗る飛行機のフライトは日付を跨ぎ3時10分、まだ前夜20時を回ったばかりだ。
航空会社のチェックインをして早く出国したいところだが、当然こんなに早くチェックイン出来るはずがない。
空いているベンチに座り、時間が過ぎるのをじっと待つ。
しかし何なんだこの蚊は・・、呑気に休む事さえ出来ないじゃないか。
蚊を避けれそうな場所はイミグレの先だけか、しかし僕等にはまだ入る権限がない。
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シャ-ジャラル国際空港
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空港で日記書き
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ボロズボンとシャツは空港で捨てた  ※さすがにこれでは中国へ行けない

ウロウロと広いタ-ミナルを彷徨い、ひたすら時間を潰す事だけに専念する。
時折、出発時刻や搭乗ゲ-トを示す大画面を見上げ、チェックインのサインが出るのを待つ。
『エッ!』
ようやく日付が変わったフライトも表示し始めたが、僕等のフライトは飛ばされていた。
まさかとは思ったが、フライトキャンセルではないだろうな。
たちまち気が動転し、脈拍は激しく高鳴り出した。
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僕等のフライトがない!

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| '12黄金のベンガル編 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最後までダッカ~黄金のベンガル編(28)

2012年1月17日
ダッカ



現在日付が変わり、午前2時半になろうとしている。
中国昆明行きチャイナイ-スタンMU5701便は、03:10の出発となっている。
普通なら搭乗が始まった頃だろうか。

普通なら・・。

こう前置きしなければならないのが、中国東方航空とバングラデシュ、この両者の組合せだけが成せる技。
行きにもやられたがまさか帰りもこうとは、少し想定はしていたが本当に驚きである。
だけどそんな事はもうどうでもいい、忘れてやる。
行きの便で一緒だった同胞の女子大生は、そのパプニングの最中こう呟いていた。
『これも旅だね・・』。

そして僕らもまた、先程来、この言葉を繰り返し声に出している。
慣れない高級ソファ-にどっぷりと腰を下ろし、念願のインスタントコ-ヒ-をすすりながら僕等は完全に調子付いていた。
これも旅だな!
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路地裏の姉弟

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| '12黄金のベンガル編 | 08:00 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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