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第8回飛騨高山ウルトラマラソン(2)~瀕死の状態で家族の元へ


・・前回の続き


高山スキ-場から続いた問題のダウンヒルは根性で一気に下り切ったものの、その後のダラダラとした平坦で何度も心がやられ、精神的にかなり苦しめられた。もし僕一人だったら、長い下り坂もこの平坦も絶対に数知れず歩いていたに違いない。西田さんが後ろにいると思うと、迷惑をかけてられないと、僕も必死に脚を動かすしかなかった。西田さんはそんな僕に気を利かしてか、僕が辛くなりかけて以降、横には並ばず、間隔を開け見守るようにそっと後ろを付いてきてくれた。そして何とか、岩滝公民館エイドに到着。楽しみにしていたPinoを8個食べ、精神的にも多少は楽になってきた。ここで西田さんのスマホに大問題が起きたが、あえて内容は省略
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岩滝公民館(49.5㌔)エイド  ※『水は後で浴びますわ!』と指さし言っている僕
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待望の森永pino  ※優しいお姉さんが袋から出して渡してくれる

試走のイメ-ジも新しい丹生川トンネルを抜けたら、そこが国道158号線。先ずは無難に、第3関門の丹生川支所(57.2㌔)に到着。ここは唯一荷物を預けれるエイドだが、こんなこともあろうかと膝のサポ-タ-を左右分入れていた。膝が痛くでずっと我慢していたので、ここに来てようやく左膝にサポ-タ-を装着。しかし久々の使用ということもあり、どちらが上なのか下なのかを含め、正しい装着方法を完全に忘れてしまっていた。仕方なく上下分からないまま、適当に装着。この関門エイドの目玉は何と言っても飛騨牛だが、今年から食べ放題でなくなっており、かなり残念だった。これまで飛騨高山以上豪華なエイドはないと宣伝していたが、飲み物、食べ物全てにおいて南砺には到底敵わなかった(頑張れ飛騨高山!市民より)。
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坂道の途中の私設エイド  ※毎年本当に有り難い
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毎年違うコスチュ-ムで迎えてくれる
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第3関門 丹生川支所(57.2㌔)  ※関門閉鎖まで残り1時間14分
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飛騨牛は食べ放題でなくなっていた  ※どうしたJA!

運命の分かれ道で100㌔の部はこのまま千光寺への上りに差し掛かる。しかし別段落胆的な感情はなく、堂々と歩きに切り替えれるので、上り坂は今では大歓迎である。千光寺まで上り詰めても更に上りは続き、その後は一気に麓まで下る。いよいよ僕のテリトリ-の国府町に入ってきた。この辺り普段から走っているコ-スなだけに距離感はあるのだが、そうであるが故、やけに長く感じる辛さもある。宮地公民館エイドを過ぎたら、その先の待避所で例年のように家族が待っているはずだった。しかし生憎姿はなく、どうやらあまりにも遅いので、B&Gへと先回りしたとのことだった。
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いつでも明るい西田さん(右)と
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運命の分かれ道  ※今年だけでも左折したかった
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やっと歩ける
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下柏林道終点(65.8㌔)  ※この先僕のテリトリ-
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春先は山菜を探しながら走っている
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子供の声援は力になる  ※宮地のチビッ子、ありがとう!

この先の区間が今回の大会で一番きつかった。あまりにもの辛さに何度か西田さんに別れを告げるが、僕の家族に会うまではと、B&Gまでは一緒に行くと言ってくれた。僕に走る気力はほとんど残っておらず、ただただ歩きたい一心だった。左隣にいる西田さんの存在がいい意味で僕にプレッシャ-を与えてくれ、僕を容易に歩かさせてはくれなかった。今年はこのランナ-泣かせの区間に私設エイドが多く、補給出来ることも当然有り難いが、それ以上にようやくこれで立ち止まれるという感情の方が遥かに上回っていた。
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B&Gは直ぐそこなのに、異様に遠く感じた  ※この頃、死にそうな顔で走っていた
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友人宅   ※友人は当然先に通過したらしい

その後も自分との闘いは続き、何とかB&G関門(74.1㌔)まで辿り着く。正直今日は、ここまで来れるかどうかが最大のヤマ場だと思っていた。すかさず我が家の子供達が寄ってきた。国府中学校の校長も嬉しそうに近付いてきて、いつものように写真を何枚も撮られた。このエイドには穂乃花の高校の先生も居て、力強い声援を受けた。今年は忘れずとらふぐの唐揚げをしっかり頂き、その他の地元名物も一通り食す。先程まではここで西田さんと別れるつもりだったが、僕らはさぞ当たり前のように二人で仲良くエイドを発った。迷惑を掛けっぱなしなのは分かっているが、ようやく僕もふん切れた。この先も迷惑をかけ続けようと、西田さんと一緒にゴ-ルしたい!そんな感情が、次第に僕の中で芽生え始めていた。
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第4関門 国府B&G海洋センタ-(74.1㌔)  ※関門閉鎖まで1時間7分と昨年、一昨年より1時間遅い
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小1・大志(第6子)
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高3・穂乃花(第3子)と一花(第7子)
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猪炊き込みご飯  ※お茶漬けで
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飛騨とらふぐ唐揚げ(八光苑)  ※飛騨の新名物
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姫竹(笹の子)他  ※その気になればどれだけでも山で採って来れる


つづく・・


| 2019 | 08:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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第8回飛騨高山ウルトラマラソン(1)~救世主との再会

令和元年6月9日(日)、第8回飛騨高山ウルトラマラソンが開催された。先週の南砺100㌔で悪化させてしまった脚の故障(肉離れ)は全く完治しておらず、未だ右ふくらはぎには強い張りがあり、違和感しかない。脚の状態は3週間前の野辺山100㌔の時より圧倒的に悪く、野辺山の死闘以上の試練が待っていることは、走ると決めた時点で既に覚悟している。前日受付では国府ウルトラの仲間に多数会い、自ずと気分も高まってきた。

そして当日朝、スタ-ト3時間前の1時45分に起床。3時10分に家を出て、会場駐車場(旧農林高校)へと向かう。会場に着くなり、『預け荷物は体育館に荷物を置いてからここにお出し下さい!』としきりにマイクで叫んでいた。しかしひねくれた僕は、納得のいかないことには絶対に従わない。後で出すことに何の意味があるんだ・・と係員の抑制を無視し、直ぐにカゴに預け荷物を入れた。出走前の流れから言って、あの意味不明な手順は完全にランナ-の行動にマイナスになっている。2階に上りラウンジのトイレに並ぶが、4月の富士五湖でもそうだったが、ラウンジ専用のトイレも結局は混んでいる。
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スタ-ト会場での給食

白ゼッケンの第1組は4時45分のスタ-ト。その中程に並び号砲を迎え、いざ長い旅が始まった。飛騨高山に至っても今年から公式タイムはネットタイム(スタ-トマットを踏んでから計測)になった為、慌てて前に並ぶ必要もない。南砺以来丸1週間走っておらず、今回もぶっつけ本番で大会に挑む。上三之町の古い町並みは”飛騨の小京都”として江戸時代に栄えた城下町高山を象徴する場所だ。古い町並みを抜け、地元民の声援を受けながら細い坂道を上る。しかし異変は再々度、容赦なく僕の右脚に襲いかかった。野辺山の時は9㌔地点で激痛を浴びたが、今回はまだ開始3㌔である。ただこれは充分覚悟していたこと。一先ず10㌔を目指し、そこからは野辺山の時と同じ発想で、僕一人だけ別異の大会にエントリ-したものと気持ちを切り替えた。
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4時45分スタ-トの第1組

今年は台風の影響で美女峠を通るコ-スが変更となっている。富士五湖の1週間後に仲間らと53㌔の試走をしているので、その記憶はしっかりと残っていた。通常コ-スから逸れ、上り坂に入った頃だったろうか、左膝に突如激痛が走った。確かに先週の南砺でも終盤に少しだけ違和感を感じていたが、その後特に痛みもなく、全くのノ-マ-クだった。肉離れには慣れてきたが、膝痛は昨年の佐渡一周以来発症しておらず(その時は右膝)、時折訪れる激痛は何ものにも代えがたかった。既に完走する自信はなくなり、とうとう僕の走歴にも土が付くのかと悲観しつつも、何とか第1関門の道の駅ひだ朝日村(21.8㌔)に到着。
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ももゼリ-  ※りんりんファ-ム&カフェ前(15.9㌔)エイド
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トマトジュ-ス

ペ-スが遅いのでトイレロスだけは避けようと、ここまでずっと我慢してきた。トイレにはどのエイドも長い列が出来、並べば確実に5分以上のロスは免れない。しかしこの関門のトイレは数が多そうだったので、思い切って仮設トイレの列に並んでみる。その時ふと、僕の3人前に見たことのある顔があった。もしやと思い、後ろからゼッケンを覘き込み名前を確認。すると驚くことに、昨年能登で15㌔程一緒に走った西田さんだった。西田さんとはその後僕のブログを通じて交流は続いていたので、今回高山に参加することは知っていた。しかし3500人参加者がいる中でこうして偶然再会出来たのは、正に運命としか思えなかった。この先続く一辺倒の上りに落胆していたが、またも西田さんに助けられる格好となった。互いに積もる話をしながら、難なくカクレハ高原へ到着。
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第1関門 道の駅ひだ朝日村(21.8㌔)  ※関門閉鎖まで残り56分
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よもぎうどん
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運命のトイレ待ち  ※この撮影時、3人前に並ぶ西田さんの存在に僕はまだ気付いていない
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火畑そば  ※カクレハキャンプ場(29.5㌔)エイド
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高根こん太君を入れて西田さんと

いよいよここから高山スキ-場へと続く長い急登が始まる。疲れさえなければ全て走り切れるが、ここまでの距離、今の脚の状態を考えると無理は出来ない。体力を温存すべく時折走りを交えながらも、歩き主体で山頂へと向かう。いつしか小雨が舞い出しているが、霧雨程度で逆に気持ち良い。そして遅いながらも何とか第2関門もクリア。西田さんと一緒に居たことで、第1関門(道の駅ひだ朝日村)以降、不思議と辛さは感じなかった。高山スキ-場でさっと補給を済ませ、いよいよ長いダウンヒルに向う。通常であればスピ-ドを殺すことなく一気に加速して下り切るところだが、今の右脚には急な勾配がかなりこたえ、スピ-ドには耐えられなかった。肉離れした肉が脚の中で宙に舞い、右に左に揺れているのが感覚的に分かる。果たして僕の右脚は無事に下り切れるのだろうか。こんなことをしてて僕の右脚は再起不能にならないのだろうか。不安を幾つも抱えながら、必死の思いで脚を突き動かしていた。
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高山スキ-場へのきつい上り  ※以下、西田さんが知らない間に沢山写真を撮ってくれていた
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駄吉林道峠(33.0㌔)エイド
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上り切ったところで一旦下る
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興味津々だったので、ビ-サンランナ-(僕の右)に話しかけている
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第2関門 飛騨高山スキ-場(39.2㌔)  ※関門閉鎖まで残り1時間17分
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フル通過は4時間58分


つづく・・


| 2019 | 19:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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第2回南砺100kmマラニック(4)~85㌔で肉離れ再発


・・前回の続き


脚は明らかにくたばっているが、故障箇所に至っては未だ調子がいい。相変わらず豪華なエイド給食により僕の興奮は収まらないが、この大会はスイ-ツ好きや喰いしんぼ万歳にとっては最良の大会だと思う。胃袋さえしっかり整えておけば、気の済むまで美味しいものを食べることが出来るのが、南砺最大の魅力とも言えるだろう。これらエイド提供物はランナ-の動力ともなる燃料であり、カロリ-を控えるよう気にかけるどころか、逆に摂り過ぎるくらいで考えないととても最後まで体が持たない。かと言って腹下しは心配なので、美味しいからと言って自分に規制もかけずアホみたいに食べる訳にはいかない。60㌔を過ぎ、一気に辛くなってきた。野辺山以降ほぼ2週間走らなかっただけで、ここまで体力が落ちるのかと思える程、走りたくても走れない状態が続いた。100㌔走ともなると、やはり70㌔前後が一番辛い。来週の飛騨高山で言えば、国府B&Gセンタ-の辺りだ。
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アイスクリ-ム&八尾モナカ
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ヤクルト
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65㌔通過は11:49  ※この区間一番長く感じ、5㌔進むのに48分もかかった
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みょうが寿司  ※僕はみょうがが唯一大嫌いだが、来年はチャレンジしてみようかな
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70㌔通過は12:26  ※スタ-トから8時間26分

第3関門も兼ねた城端行政センタ-(71㌔)エイドのたこやきは、見た目通り美味かった。ネギや鰹節がどっさりと乗り、ソ-スの他にマヨネ-ズもたっぷりかけてもらい一口で食す。『越中の小京都』と呼ばれる城端市内では、城端神明宮祭の曳山行事(ユネスコ無形文化遺産)の垂れ幕の前を通過。昨日受付会場に向かう際も目にした場所だが、ユネスコの文字には魅かれるものがある。城端別院・善徳寺は、開基から540余年を経た真宗大谷派の大刹。昨日も一目見て圧倒されたが、何度見ても大迫力だった。
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たこやき  ※1つしか食べなかったことを今では後悔
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城端神明宮祭の曳山行事  ※ユネスコ無形文化遺産
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城端別院・善徳寺 山門

75㌔のTSTテクノエイドに着くと、ギタ-青年がアンプの上に座り、語り主体のアドリブ演奏をしていた。『ランナ-の皆さんようこそ!』、『ラッシ-が美味しいよ!』、『美味しいカレ-もあるよ!』。エイドに到着したランナ-一人一人に語りかけるようなその自信に満ち溢れた口調からして、青年も完全にテンションMAXに達したようだ。ここのラッシ-(飲むヨ-グルト)は濃厚でとても美味かったが、売り切れ寸前なのか量は少なく、お代わりしてもたいして注いでもらえなかった。そしてもう一つこのエイドの売りがカレ-ライス。フライパンで炒めたエスニックな具材が特に食欲をそそり、ギタ-青年も勧めていたが、ここのカレ-は確かに絶妙だった。時間的(距離的)に誰しも胃がやられている頃だが、僕の胃はまだ快調で、隣に座る男性は僕の食欲に驚いていた。 
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TSTテクノ(75㌔)エイド  ※ギタ-青年(左端)のアドリブ演奏が面白かった
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ラッシ-  ※濃厚で美味い
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ライスにエスニックな具材(写真)を乗せ、カレ-をかける
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カレ-ライスとかき氷  ※とにかく最高!

80㌔を通過。右脚の故障は完治しているのか、この頃は気に掛けることもなくなっていた。それより気がかりなのは、このくたばり果てた単なる筋肉の痛み。80㌔も走れば痛くもなって当然だろうが、いつにも増して終盤の痛みに苦しめられた。それどころか今日は肩まで凝り出した。背負っているランバックは空に近くたいした重量はないはずなのに肩が痛み、上半身まで相当弱っているような感じだった。待望の桜ケ池西側トイレ(80㌔)エイドに到着。何故ならここにはノンアルコ-ルビ-ルが置かれているからだ。先々週の野辺山ではノンアルどころか本物のアサヒス-パ-ドライが置いてあり、あれにはかなり驚いた。
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80㌔通過は14:03  ※スタ-トから10時間3分
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ノンアルコ-ルビ-ル  ※きんつば、どら焼きも有り
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嫁兼公民館(83㌔)エイドには
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スイカ、バナナ、ブドウ、イチゴ、パイン、メロン、キウイ、オレンジ等、果物が一杯

フル-ツエイドで豪華な果物を沢山食べ、いよいよゴ-ルは射程圏内へと迫ってきた。・・かに思えた。次の86㌔エイドに向けて、疲れ切った脚を必死に前に突き出している時だった。何の前触れもなく、突如右脚ふくらはぎ(故障箇所)に激痛が走った。今回は最後まで持ってくれるだろうと思っていただけに、その落胆は大きかった。ただ野辺山のように9㌔地点で激痛に見舞われたことを考えれば、ゴ-ルは間近であり絶望感はそれ程ない。それに肉離れくらいなら走れることは自分で証明しているので、完走への確信は揺るぎなかった。問題は再発させたことで、果たして来週の飛騨高山は走れるかということ。
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85㌔地点、終に肉離れ再発!
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越中風土の無添加ジャム10種つけ放題  ※パンにつけたり、ドリンクに入れたり
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15:31、ようやく90㌔地点  ※時間はたっぷりあるが、極力歩かない

時間はたっぷりあるのでここは無理をせず、ゴ-ルまで歩き通そうかとも思ったが、その選択はしなかった。当初目標としていた12時間台を未だに狙い、脚を労わるように走る。広瀬公民館(90㌔)エイドでは、医療スタッフが氷で僕のふくらはぎを冷やしてくれた。イチゴを使ったジェラ-トが美味しく、2カップか3カップは食べた。ラスト5㌔を迎え、いよいよカウントダウンが始まった。最後まで諦めなければ12時間台はいけるかもしれない。残り5㌔を45分。決して無理ではないが、この疲れ具合と肉離れした脚では一切油断が出来ない。
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ZUCCAの立野原イチゴを使ったジェラ-ト  ※広瀬公民館(90㌔)エイド
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ドリンクは氷でキンキンに冷えている  ※帽子の中に氷を入れて走った
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ラスト5㌔(16:15)

逆算しながら一歩一歩ゴ-ルへと近付いていく。残り2㌔。走り切れれば何とか目標は達成出来そうだが、この場に及んで歩きが入る。時間的に猶予はないが、『最悪13時間を回ってもいいか・・』、そんな妥協した弱い感情が行動に現れる。情けなくも歩き始めたそんな時、後ろから走ってきた男性ランナ-が僕に声を掛けてくれた。『12時間台いきますよ!』。僕はふと我に返り、男性らの集団に加わり、必死について行く。その甲斐あってそこからは一切歩くことなく、恩人の男性らも置き去りに、何とか無事12時間台でゴ-ルした。
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あと4㌔(16:24)
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賑やかな太鼓が響いていた
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あと1㌔(16:48)
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辛うじて12時間でゴ-ル  ※苦しいながらも充分楽しめた

南砺100㌔マラニック。思った以上に心に残る大会となった。と言うより、これまで参加した大会の中で僕的には最もいい大会だなと思った。参加費は1.5万円と今の時代としては破格の安さ。参加賞は選択にもよるが、携帯コップ(500円)とヘッドウェア(1500円)の2つが貰える。大会パンフレットを白黒にしたり、マイカップ持参にしたり、ゼッケンや計測タグを1個にして経費削減に努めている。計測マットがスタ-トとゴ-ル地点しかないのも、おそらくその為だろう。しかし反面、エイドには力を入れている。給食の内容は実に特産食豊かで最後まで飽きが来ない。まるで100㌔かけて南砺各地のグルメ旅でもしているような感覚だった。ギタ-青年の存在も大きかった。彼の歌声に助けられたランナ-はきっと僕だけではないはずだ。

そして大会後に知ることになるが、随所で写真撮影していたカメラマンはオフィシャルではなく、写真ボランティアの方だった。その為写真は販売ではなく、太っ腹なことにFBで無料公開されている。これは小さな大会だから可能とも言えるが、いつまでもこのスタイルを貫いてほしい。大会中ランナ-に併走して回っていた巡回のサイクリストもボランティアの方々だ。皆で創り上げた感満載のこの大会が、僕はかなり好きになった。飛騨高山は地元の大会なのでおそらく80歳(僕の最終目標は80歳で100㌔完走)までは出続けるつもりだが、この大会も来年以降是非出続けたいと思う。高山と大会日程が被らないことを切に願うのと同時に、2週連続100㌔を走れるだけの体力は最低限維持しておきたい。
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ゴ-ル会場にて  ※そうめんとビタミンちくわ

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| 2019 | 08:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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第2回南砺100kmマラニック(3)~腹だけは調子いいのだが


・・前回の続き


距離表示は5㌔毎にあるはずなのに、5㌔どころか10㌔毎の表示すらも見かけない。繰り返し現れるアップダウンにも既に嫌気が差しているが、そんな時はエイドの存在だけが唯一の心の拠り所となる。そしてどのエイドも例外なく僕らランナ-を優しく迎え入れてくれ、どこも居心地は凄くいい。それに中盤ともなれば胃は確実に弱ってきて、固形物はあまり受け付けなくなってくるのが通常のパタ-ン。しかしこの大会で出される炭水化物系の固形物は、”おにぎり”や”うどん”と言ったありきたりなメニュ-ではなく、同じものが2つと出ないのも嬉しい限り。その為飽きることなく、僕の胃袋は常に新たな食を求めていた。
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利賀草嶺(37㌔)エイド  ※規模こそ小さいが、どのエイドもピカイチ
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山菜おこわ
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行者ニンニク(左)、コシアブラの漬物(右)
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メロン
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カレ-パン  ※あんド-ナツも有り
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大自然の景観

とにかく今日は暑く、水を被っていないと逆上(のぼ)せてしまいそうだ。しかしこの大会、肝心の被り水がなかった。規模が小さいからそれも仕方ないのかと諦め、道路脇でたまに目にする水を頭にかけては凌いでいた。久しくギタ-青年を見かけていなかったが、その代わりにエイドではスピ-カ-から彼の演奏が流れていた。洞門を抜け、賑やかなエイドに到着。『ご予約のお客様一名ご来店です!』。タキシ-ド姿のマスタ-が茶目っ気たっぷりにランナ-を誘う。氷見牛は美味しく頂けたが、豚肉はこの時の胃の状態からして厳しかった。そして何とか50㌔通過。ここに来て、久々に距離表示に遭遇。50㌔が5時間半だから、悪いなりにもそれなりに走れてはいる。11時間台も狙えるか・・と欲が出てきたのも、肉離れの再発の気配がなかったからだ。
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写真ボランティアの方が随所に潜んでいる
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小牧ダム(49㌔)エイド  ※陽気なマスタ-始め、実に賑やかなエイドだった  
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黒部名水豚の生姜焼き(上)、氷見牛すじ(下)
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50㌔通過は9:34  ※スタ-トから5時間34分

一旦街道から外れ、急勾配の坂道を上る。無駄な体力を使わまいと僕は早足で進んでいるが、後ろから何やら賑やかな声が聞こえてきた。走った方が楽なんですよ!車での応援者とそう話しながら颯爽と通り過ぎた女性は、ゲストランナ-の野尻あずさ選手だった。マラソンやハ-フだけでなく、スキ-でも日の丸を背負ったこの彼女、本気でないにしても次元が遥かに違った。一見意味のない坂道を上り切り、今度は草地を一気に駆け下りる。そこが、閑乗寺公園(54㌔)エイド。ここで初めて被り水が登場した。てっきりこの大会では被り水は出ないものと諦めていただけに喜びも一塩だ。ただ実際、もう少し手前から欲しかった。ギタ-青年とも久々に再会し、大会の雰囲気に慣れてきたのかノリノリになっていた。預け荷物を受け取り、バイザ-から帽子に替える。補給を手短に済ませ、ギタ-青年に手を振りエイドを後にした。
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さすがゲストランナ-の野尻選手  ※上り坂も走った方が楽らしい
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閑乗寺公園(54㌔)エイド  ※第2関門を兼ねた荷物エイドは中盤のオアシス 
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南砺ポ-ク丼美食フラワ-のせ  ※名前だけでなく、見た目もお洒落
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五箇山ぼべらバウムク-ヘン(左)、南砺大豆畑のソ-セ-ジ(右)  ※”ぼべら”とは”カボチャ”のこと
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久々に会えて嬉しい  ※ギタ-青年も次第にノリノリになってきた

木彫りの町・井波を象徴する八日町通りの石畳を直進すると、井波別院瑞泉寺に突き当たる。井波まで来れば位置的にゴ-ルは近いが、ここから50㌔近く遠回りすることになる。合併前の各町村を辿るようなコ-ス設定の上、観光名所も随所に組み込まれている。この時僕は名所に気付かず通り過ぎようとしていたが、一人の男性ランナ-がコ-ス外から出てきたのを偶然目にし、僕も作為的にコ-スから外れる。そこには立派な山門があり、その先には本堂や太子堂のどっしりと構える姿があった。町中のコ-スはアミダくじのようだが、要所には地元消防団の方々らが立っており迷う心配はない。60㌔通過が、スタ-トから7時間。後半に入るなりペ-スがガクンと落ちてきた。肉離れ再発の兆候は感じていないが、野辺山以降2週間走っていないツケがここに来て出てきたのか。脚力の低下が手に取るように分かり、この先が不安になった。
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猪バ-ガ-
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これは珍しい
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井波別院・瑞泉寺 山門  ※緻密な彫刻が見所らしいが見落としてしまった
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本堂  ※山門の先は拝観料が必要。写真は山門からズ-ムで
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太子堂
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となみ野名産大門そうめん
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60㌔通過は11:01  ※スタ-トから7時間1分、次第に遅れ出した


つづく・・

| 2019 | 16:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

第2回南砺100kmマラニック(2)~食巡り満喫中


・・前回の続き


令和元年6月2日、いよいよ第2回南砺100㌔マラニックの当日を迎えた。『マラニック』とは、”マラソン”と”ピクニック”を合わせた造語だが、この大会が何故そう謳っているのか後々少し分かってきたように思う。昨日受付会場で目にしたエイド提供物の一覧表。活字で一度目にしただけでも、何だか凄いぞこの大会!と嬉しくなった。まだ知名度の低い当大会は参加費は1.5万円と安く設定され(参考:野辺山2万円)、その分大会冊子を白黒にしたり、マイカップ持参としたりして、無駄な経費が極力抑えられている。朝1時半起床。スタ-ト地点の駐車場で車中泊したので僕は随分気楽なものだが、富山市内やゴ-ル会場からのバス組は朝早くからの移動となり結構大変そうだなと思った。スタ-ト1、2時間前に到着しても休憩する建物は狭く、館内はバス組のランナ-で溢れていた。対して車中泊組(当初3台だったが知らぬ間に増えていた)はスタ-ト直前まで車でのんびり過ごし、実に効率の良いスタ-ト前を過ごすことが出来た。ただしトイレの数が少ないのと、駐車場とスタ-トゲ-トが意外と離れているのが難点で、僕がスタ-トゲ-トについた頃にはスタ-トまで5分を切っていてかなり焦った。この時期の日の出は4時半となる為4時ではまだ暗いが、ヘッドライトがなくても充分走れたし、直ぐに薄明るくなってきた。それに実際ライトを携行するランナ-はほとんどいなかった。
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朝4時のスタ-トを待つ  ※タカンボ-スキ-場
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世界遺産 菅沼合掌造り集落

自分の脚の完治具合が今一読めないこともあり、出だしは慎重に向かった。肉離れ明けの復帰ランがいきなり100㌔本番というのは、どう考えても無謀のようにも思える。一応今日の最低目標は”肉離れを再発させず、時間内完走”としているが、制限時間が15時間だからと言ってそこまで甘えるつもりはない。”全エイドを食べ尽くし、12時間台でケガなく完走”が自身に掲げたもう一つの目標であった。スタ-ト直後下りだったこともあり、慎重な脚運びながらも最初の10㌔は㌔6分で入る。10㌔手前から後ろで足音と凄い殺気を感じていたが、やはりゲストランナ-の西村さん(元ハ-フ日本代表)だった。夜明け直後の世界遺産集落を2つ通過。そして平行政センタ-(15㌔)エイドから、南砺食べ尽くしツア-が始まった。この大会は参加人数が少なく、メジャ-な大会のようにエイドがごった返すことはない。対してボランティアは多く、今年の富士五湖のようにエイドがパンクするということもない。
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10㌔通過は5:00
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世界遺産 相倉合掌造り集落  ※観光名所を組み込んだ見事なコ-ス設定
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この大会、写真は販売ではなく全てFBにて無料公開  ※何と(南砺)太っ腹!
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合掌集落を抜けて
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赤かぶの漬物
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五箇山の堅とうふ
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とちもち  ※なんか今日は楽しくなりそうだな
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20㌔通過は6:05

前回野辺山で悪夢を見た”魔の9㌔”を何とか越え、20㌔も無事通過。脚は今のところ問題ないが、いつ肉離れが再発してもおかしくないとビクビクしながら走っている。それにしてもこの大会も結構アップダウンがあり、高山を彷彿させるものがある。辛い坂道の中腹に21㌔エイドがあった。青年がギタ-片手に透き通るような爽やかな声でジブリソングを歌い、ジブリ姿のキャラクタ-がランナ-をもてなしてくれた。『富山』と言えば、やはり『ます寿司』は欠かせない。とにかくこの大会はエイドの給食がかなり凄そうなので、大会前の無駄なカ-ボロ-ディングも、当日のジェル携行なんかも全く必要がない。ようは胃薬だけしっかり飲み、最後まで食を楽しめるよう、腹の調子だけ整えておけばいい。
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前半のアップダウンは高山並み
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夏焼念仏道場(21㌔)エイド  ※千と千尋の神隠しの歌に癒された
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ます寿司  ※富山と言えばコレ
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長いトンネル

僕の走る位置とギタ-青年の行動リズムとが運良く一致していたようで、次のエイドに着く度に心地良い歌声が僕らランナ-を優しく迎え入れてくれた。『次のエイドでは何が食べれるのだろうか・・』という期待とともに、『次は何の歌が聴けるのかな・・』という期待も混じり、それが大きな活力となっていた。これまで僕は幾つかの大会に出たことがあるが、正直大概どこも似たりよったりのエイド給食となる。飲物にしてもそこまで冷えていなかったり、薄めてあったり、種類がワンパタ-ンだったりと、飲物一つとっても残念な大会は実際に存在する。しかしこの大会は飲物からして、深く印象に残った。何種類かある飲み物はどのエイドでも氷でキンキンに冷され、バケツから桶で掬うメジャ-な大会とは雲泥の差だった。給食も他の大会では決して見ることがないものばかりで、終始新鮮さを感じていた。
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うまいもん館(27㌔)エイド  ※米津玄師の歌が良かった
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プッチンプリンやポテチ、茶万頭など
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ランチパック  ※無くなれば直ぐに追加される
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フル-ツ缶  ※これはいい

30㌔表示、40㌔表示には気付かなかったが、この大会はスタ-トとゴ-ル以外に計測箇所はない。第1関門を兼ねる利賀行政センタ-(32㌔)エイドでは再びギタ-青年に会えた。苦しみながら走っているランナ-にとって歌ほど力になるものはないが、これだけ歌に恵まれた大会も今回が初めてだろう。エイドで提供される給食は全て美味しいが、ここのピスタチオジェラ-トはかなりヤバかった。こんな高級なアイスがマラソン大会で食べれるのかと思える程美味く、僕はいちごジェラ-トの後に堪らず3カップは食べた。もう少し食べておけばよかったと今では少し後悔しているので、来年はもっと食べたいと思う。来週参加する地元飛騨高山の大会もエイドはかなり充実している。その中でも中間の丹生川関門なんかは間違いなく日本一のエイドだろうと僕はこれまで確信していたが、その安泰だった地位も南砺に脅かされるかもしれない。  
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利賀行政センタ-(32㌔)エイド   ※もののけ姫熱唱中
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もちもちカレ-パン  ※マラニックなだけに、特産品を食べ尽くす
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いちごジェラ-ト  ※この大会、タイムばかり求めてはあまりにも勿体ない
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ピスタチオジェラ-ト  ※これは超ヤバイ!
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どおりで美味いはずだ  ※出来れば腰を下ろし、10個は食べたい


つづく・・

| 2019 | 08:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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