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笹の子山でコシアブラ

年に一度は笹の子(ネマガリダケ)も採っておきたい。知人へ配る分も確保する為、平日の昼休みに急遽事務所を抜け出した。さすがに笹山ともなれば、移動に時間がかかる。車で約30分山道を上り、ここ数年通っている山に到着した。今日は平日なので、見かけるのは軽トラに乗った地元の爺様くらい。まだ時期が早いのか、果たして採られた後なのか、笹の子の姿はほとんど目に入らなかった。汗が滝のように流れ落ち、Tシャツ姿の二の腕はいつしか傷だらけ。今年はズボンが破れなかっただけマシだが、正に総合格闘技の如く、滑っては転び、斜面を流され、行く手を藪に阻まれ、全身を容赦なく痛みつけられた。その気になって何時間でも居れば確実に収穫は見込めるが、あの凄まじい戦場で闘う気力は既に持ち合わせていない。他の山菜だったら、あるだけ採って帰るのがいつものことだが、笹の子だけは全部取り尽くす前にこちらからギブアップしてしまう。
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あった、あった

トボトボと車に戻り、ふと辺りを見回したらコシアブラが目に付いた。さすがは標高が高いだけはあり、この山のコシアブラは丁度今が旬のようだ。何度か車で場所を変え、コシアブラやリョウブを沢山採った。高級食材のコシアブラは、道の駅に行けば大概1パック500円程で売られている。林道沿いにこれだけあるのに、何故誰も採らないのか不思議だった。僕がまだタカノツメを判別出来ていないように、意外とコシアブラを分かる人は少ない。今回のお配り分はコシアブラに変更し、袋一杯採れたところでいざ下山。車で走っていてもコシアブラだけは瞬時に見つけることが出来る僕の目は、完全にコシアブラ仕様なのだろう。笹の子採りでコシアブラ・・。今日はどっちがメインだったのだろうか。
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天を貫くコシアブラ
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リョウブ
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笹の子少々と大量のコシアブラ  ※どっちがメイン?
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山の住人
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本日(5/16)の収穫分  ※移動含め3時間20分
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笹の子は美味しいんだけど大変
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丁度食べ頃のコシアブラ


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天婦羅(ユキノシタ、コシアブラ、リョウブ)
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天婦羅(笹の子)  ※天婦羅なら醤油がベスト。本当はフライの方が美味い
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