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チキンフル2羽に挑戦~東欧周遊編(15)

2018年1月2日
ブカレスト~ブラショフ



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雨のブラショフ
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人生初のダブルフル


2日連続の肉。
想像以上に物価の安い東欧に来て、嬉しいことに昨日から肉ばかり食べている。
アルコ-ル、特にビ-ルがただ同然に安いのも、呑兵衛には嬉しい限りだ。
ブルガリアでのス-パ-マ-ケットにも驚いていたが、ル-マニアは更に上をいっていた。
旅の醍醐味は、何といってもチキンフル(鶏の丸焼き)。
日本では滅多にお目にかかれないが、海外では何かと食べる機会に恵まれている。

今日は近郊の世界遺産(プレジュメルの要塞教会)を訪れようと行動を起こしたが、1時間待っても結局バスは見つからず(来ず)、残念ながら行くことは出来なかった。
それならと、快適な宿での豪華宴会が、代わりにメインイベントとなってきた。
僕自身も初めてとなる、チキンフル同時2羽。
1人1羽なんていう大胆かつ豪快な発想はこれまで考えもつかなかったが、昨年のスリランカでの旅の思い出が、僕の常識を覆してくれた。

あの時、ナナは小学3年生。
ロ-カルレストランで夕食をとり宿へと戻る途中、偶然軒先で炙られるチキンフルを発見。
夕食直後だったけど購入欲が抑え切れず、フル1羽とバケットパンを買って帰り、部屋で美味しく頂いた。
2人とも食欲はかなり旺盛で、夕食後だったにも関わらず直ぐに完食。
その記憶が今回蘇えり、2羽くらいたいしたことないだろうとの結論に至った訳だ。

ここはブラショフにある、老舗の大型ホテル。
テ-ブルの上に大きな丸焼き2羽を並べ、口直しにも合うバケットパンは各々の手元に配置。
ヨ-グルトは、口直し用に更にいい。
宴会用にスナック菓子も買い込み、飲み物はビ-ルにル-マニア産の赤白ワイン、それにオレンジジュ-スなど。
テレビからいかした洋楽を流し、薄暗い明かりが、妙にこの場の雰囲気とマッチした。

そして17時半、ついに宴会が始まった。
これまでの人生の中で、一番嬉しい17時半だったと2人とも鼻息は荒い。
先ずはナナに恐竜喰いをさせ、恒例の記念撮影。
このパフォ-マンスは半分やらせだが、僕も堪らずカメラを置き、ガツガツとかぶりついた。
この上ない環境の中で、今宵酒もたらふく飲み、全て片付けてやろうと意気込んでいた。

しかし18時を過ぎ、ペ-スが明らかに落ちてきた。
結果、18時半まで持たずして、2人とも早々にギブアップ。
これ以上は苦しいだけで、既に美味しさを感じ取れなくなっていた。
昨年より1歳成長したナナの大食いに期待していたが、そもそも2羽は量的に無謀だった。
効き過ぎている暖房のせいか、腹が満たされたことで、眠たさも感じ始めている。

食べ過ぎて気持ち悪くなると、酒も全く進まない。
昨日ビ-ルを2.5㍑飲んでとても楽しかったが、今日は1㍑で充分だった。
ワインは1本空けるつもりでいたが、結局最初に注いだグラス1杯しか飲んでいない。
やはり何事も腹8分目が丁度良いと痛感した、ブラショフの夜であった。


早朝5時半過ぎにブカレストのドミ宿をチェックアウトし、鉄道駅へと急ぐ。
2日前の夜、路頭に迷って歩いていたこの道も、今となれば既に懐かしささえ込み上げてくる。
駅に着くと、プラットホ-ムには列車が待機していた。
2階建の珍しい車体では上階に座り、間もなく、定刻通り6:22にブラショフに向け発車した。
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夜明け前の駅前通り
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ブカレスト・ノルド駅

今朝は4時起きだった為、結局4時間半しか睡眠が取れていない。
車内で日記を書いたり、この先の計画を練ったりしていたら、4時間の乗車時間はあっという間に過ぎた。
発車時に満員だった乗客のほとんどは途中の町で降りていったが、その辺りは積雪があり山並みも魅力的だったから、きっと有名な観光地だったのだろう。
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込み合う車内は自由席
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山間の町Busteni

ブラショフ駅に降り立ち、先ずは明日のブダペスト(ハンガリ-)行きの夜行列車を押さえておく。
この種の手配にいつもは大抵苦労しているが、今回は珍しく、あっさりとチケットを購入出来た。
その後町の中心へと向かうことになるが、やはりここはバスで行くべきだった。
町へ向かう途中にある日本人経営の宿(カサ・サムライ)を目指した為歩くことになったが、結局宿は見つからず、時間と体力だけを無駄に消耗してしまった。
しかし思いの外、安くていい宿をゲット出来たのは、歩いたことが幸いしたのか。
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ブラショフ到着
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早速ブダペスト行きの夜行を手配
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歩いて町へ
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まるでフィレンツェ
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ホテル・コロアナ(Hotel Coroana)
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立地抜群で値段は安く、部屋もグット

宿近くのス-パ-マ-ケットに立ち寄り、朝食用にパンやチキン(鶏足)を買う。
それらをベンチで食べたのだが、通行人が皆ジロジロ見ていくのが妙に恥ずかしかった。
僕達はそんなにも珍しい行動をしていたのだろうか、今でも真意は分からない。
続けてNo.4の市バスに乗り、鉄道駅へと向う。
そして宿で教わった乗り場まで歩いて移動し、道路脇に立ち、プレジュメル行きのバスを待つ。
プレジュメルの要塞教会は、ブラショフから15km北東に位置する世界遺産だ。
しかしどれだけ待ってもそれらしきバスは来ず、1時間待った挙句、結局は諦めた。
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ベンチで朝食
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鶏足とパン

お金を払ってここまで来たこともあり、折角だからと駅近くにあるデパ-トへと立ち寄ってみた。
館内を流れるがまま進むと、自ずと食品売り場へと導かれ、そこで偶然チキンフルを発見。
1匹丸々の値段が気になり、カウンタ-越しの女性店員に軽く値段を訊いてみた。
しかしただ訊いただけなのに、勝手に封を閉じられ、強引に買わされる羽目に遭う。
この思わぬ展開に僕は驚いていたが、これでフルが食べれるとナナは大喜びだった。
今日の目的はこれに変更だなと2人その気になり、僕はジュ-スやワインなど、ナナは肉を背負い、歩いて宿へと戻った。

雨降る、ブラショフの町。
とても洗練された美しい町並みは、こじんまりとしていてブカレストのようなストレスは感じない。
夜は町中がライトアップされ、ここがこの国で一番の観光地なんだろうなと容易に想像出来た。
そして本日2度目となる宿近くのス-パ-にて買い出しをし、17時半に夢の宴会が始まった。

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宿近くのス-パ-マ-ケット
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歩行者天国レプブリチ通り
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もう騙されないぞ
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町の中心スファトゥルイ広場
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黒の教会  ※14世紀後半から80年かけて建設された
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スフォリ-通り  ※ヨ-ロッパで3番目に狭い
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ハリウッドを彷彿させる山文字
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もうチキンフルしか頭にない
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ビ-ルが安い
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夢の宴会が始まった
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ビ-ル、赤白ワイン、オレンジジュ-スなど
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以上、豪快な恐竜喰い
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これで限界  ※翌日1日かけて、何とか食べ切った
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通りのライトアップが美しい
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広場のクリスマスツリ-
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夜空に浮かぶ白い塔
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光り輝くブラショフ県庁舎
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湯舟最高!


ブラショフ・Hotel Coroana泊-100RON


鉄道(ブラショフ~ブダペスト大人187.48RON、子供100.81RON) 宿(100RON) ス-パ-マ-ケット(クロワッサン1.09RON、チ-ズパン1.29RON、味なしパン0.35RON×2、バケットパン小0.99RON、鶏足6.23RON) 市バス(2RON×2) ス-パ-マ-ケット(オレンジジュ-ス2㍑2.99RON、ワイン赤4.99RON、ワイン白4.99RON、チキンフル15.18RON) ポストカ-ド(1RON×3) ス-パ-マ-ケット(スナック菓子2.45RON、ヨ-グルト1.65RON、バケットパン2.39RON×2、チキンフル21.46RON、ビ-ル1㍑3.85RON)  計467.93RON
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