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初めて見る海の世界~スリランカ編(30) 

2017年1月17日
ヒッカドゥワ



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二人共この光景に衝撃を受けた  ※画像はWEBより


珊瑚礁・・。
写真や映像でしか見ることがなかった海の世界を、こんなにも間近で見ることが出来るなんて。
これまでは、ダイバ-だけが見ることが出来る、そんな特別な世界だと思っていた。
海の苦手な僕には一生縁がない世界だろうな、とも思っていた。
しかしそんな夢のような光景が、僕らの泳いでいた少し先にあったのだ。
これこそが、ヒッカドゥワの醍醐味だったのだ。


昨夜ゴ-ル2日目の夜、ナナは体がかゆくて、まともに眠れなかったそうだ。
その反動で、今朝の娘は久々によく眠っていた。
昨夜9時半に蚊帳に入り、今朝僕に起こされる8時半まで、実に11時間も眠り続けていた。
寝る子は育つ・・とはよく言うが、こうやって眠っている最中にこそ細胞は活性化している。
そう考えると、睡眠も満更無駄ではないのだろうと思えてきた。
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蚊帳で熟睡

そして9時半前、ようやく外に出た。
食事前に、先ずは町を少し探索してみるとする。
線路を渡り、ツ-リスト街から離れて行く。
メインストリ-トばかり歩いていると、観光客や観光客相手の商売人しか見かけないが、この町にも確かに庶民の暮らしは存在した。
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バス停
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郵便局の壁にポストが組み込まれている

線路脇の路上で、ジャックフル-ツを買ってみた。
特大サイズのジャックフル-ツから、ナイフで中身をほじくり出したやつだ。
量は多いのに50ルピ-とは意外と安く、少し得した気分に満足した。
早速、歩きながら食べてみる。
しかし、全く味がなかった。
本来甘いはずなのに、鮮度が落ち、水分は完全に抜け、パサパサして喉を通らない。
買って失敗はしたが、買わずに後悔するよりはマシだと思い直し、自分を慰めた。
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線路端のジャックフル-ツ売り

昨夜入ったボロ食堂で、朝兼昼の食事をとる。
見るからに汚らしいこの店は、店の親父もどことなく汚らしい。
出される飲み水はバケツの溜め水か、良くても所詮、水道水。
店でスプ-ンは見たことがない。
よって、旅行者の一切を引き付けない、そんな異様なオ-ラに包まれている。
しかしこの店、味は意外と良く、それ程辛くないのがいい。
これは子供にとっては重要で、普段ダ-ルばかりのナナでも食べれるおかずが多かった。
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朝食兼昼食  ※一見不味そうだが絶妙に美味い

食事の最中は終始店の親父に監視されているが、これは親父の気遣いの裏返しでもある。
手が止まれば、『口に合わないのかな・・』と親父は不安げな顔になり、おかずやライスが減ってくれば、直ぐに横から追加してくれる。
親父のこんな心配りがとても嬉しく、僕らはこの裸親父の店の大ファンになってしまった。
昨夜とは違う内容のライス&カリ-で腹一杯になり、今日も大満足で店を出た。
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裸親父、今日は服を着ていた  ※帰り際チョコを2つ持たせてくれた

この旅最後となる両替をセイロン銀行で済ませ、一旦宿へと戻る。
そして鍵を受付に預け、昨日泳いだ場所へと向かった。
今日は風が強く、波が高かった。
深い方へは行かないよう心がけ、万一の高波にさらわれないよう注意して遊泳を楽しむ。
そして泳ぎ疲れれば、浜辺で一休み。
濡れた体に受ける風は肌寒く、体が乾きだした頃、ようやく日光浴が気持ち良くなってきた。
そんなことを何度か繰り返していたが、気分転換を兼ね、ビ-チを南下してみることにする。
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ビ-チでポ-ズ

浜辺を南下し歩いていると、中級ホテル街の裏手辺りから人が急激に増えてきた。
周りには小舟も多く、観光客がプカプカと浮いては楽しんでいる。
あの浅瀬の黒い所はなんだろう・・。
気になり、早速近付いてみた。
わぁ~!スゲェ~ぞ!

そこでは、波打ち際まで魚が群れを成して泳いでいた。
しかしそれは普段川で見る細長い魚ではなく、縦に平たい見慣れない海の魚。
初めて見るこの光景に、二人とも大興奮。
珊瑚を織り成す黒い岩礁が、この辺りだけ浜辺近くに群生していたのだ。
そして周辺にはカラフルな魚たちが集結し、何百匹と群れを成し悠々と泳いでいる。

ここに居るほとんどの人は、水中メガネをつけ、存分にシュノ-ケリングを楽しんでいた。
水中メガネのない僕は、海中で目を見開け、海中をぐるぐる回りながら泳ぐしかない。
しかし肉眼では魚がぼやけてしか見えず、海から顔を出していた方がよく見えるくらいだった。
こんな時、石上さんが居てくれたらな・・。
まるでドラえもんを頼るのび太のように、僕ら二人は同じことを考えていた。


つづく・・

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