膝丈程のスイミング~スリランカ編(28)
2017年1月15日
ゴ-ル

暑い陽射しの中、海水浴を楽しむ地元民

一日の終わり
やはり町の印象というものは、泊まった宿の印象に付随するものだった。
今泊まっている宿は若干寂れてはいるが、暑くもなく、蚊もダニもおらず、快適な睡眠を得ることが出来た。
ただ隣の部屋とはドアを表裏で共有しており、こちらの鍵を開けたら隣の部屋に行けそうな気がするし、その逆も有り得て怖い。
それに朝3時、隣の部屋に泊まるスリランカ人のざわめき声がかなり煩わしかった。
しかしナナはここでしっかりと11時間睡眠をとり、マ-タラでの寝不足を充分に補てんした。
9時を過ぎ、ようやく外に出る。
そして昨日日没後に見つけていた灯台裏のビ-チへと、一目散に向かった。
ビ-チに着くと、地元の大人や子供が既に数人泳いでいた。
それでもまだ時間が早い為か、人出は今のところそれ程は多くない。
しかしこれから日中に向け、涼みを得ようとする地元民で溢れてくるのだろう。
ゴ-ル

暑い陽射しの中、海水浴を楽しむ地元民

一日の終わり
やはり町の印象というものは、泊まった宿の印象に付随するものだった。
今泊まっている宿は若干寂れてはいるが、暑くもなく、蚊もダニもおらず、快適な睡眠を得ることが出来た。
ただ隣の部屋とはドアを表裏で共有しており、こちらの鍵を開けたら隣の部屋に行けそうな気がするし、その逆も有り得て怖い。
それに朝3時、隣の部屋に泊まるスリランカ人のざわめき声がかなり煩わしかった。
しかしナナはここでしっかりと11時間睡眠をとり、マ-タラでの寝不足を充分に補てんした。
9時を過ぎ、ようやく外に出る。
そして昨日日没後に見つけていた灯台裏のビ-チへと、一目散に向かった。
ビ-チに着くと、地元の大人や子供が既に数人泳いでいた。
それでもまだ時間が早い為か、人出は今のところそれ程は多くない。
しかしこれから日中に向け、涼みを得ようとする地元民で溢れてくるのだろう。

ベットは3つあるが、結局一つのベットで一緒に寝た
カメラや貴重品を含め、余計な物は全て宿の部屋に置いてきている。
サンダルを木陰に揃え、その上に脱いだ短パンとTシャツを置き、パンツ一丁で海に入った。
水温はぬるく、若干温かささえ感じるベストなコンディション。
岸辺の砂地には貝殻や小石が混じり、マ-タラのような純真な砂浜とは言えない。
海に入ると、まずはその浅さに驚くことになる。
しかもその浅さは、かなり奥の方まで続いているようだった。
波は岩場でブロックされ、この辺りまではまずやって来ない。
海なんだけど、水溜り。
そんな安全な場所だった。
最初のうちは楽しみ方が分からず、海の中をただ歩いていたが、それでは何も楽しくない。
そこで思い切って浅い中で平泳ぎしてみたら、これが意外と楽しかった。
何せ水深は膝丈程しかなく、クロ-ルは出来ない。
平泳ぎも顔を出しては出来ないので、体が横一線になるように頭は海に入れたまま、手も足も水平方向にのみ動かして泳ぐ。
目は閉じたまま泳いでいるが、周りに人はいないし、どこまで行ってもどの方向へ行っても安全なので心配はない。
疲れたらそのまま海に座ったり、肘をついて脚を延ばしリラックス。
眺めも良く、順に浜辺、海、町、寺院、岩、海、泳ぐ人、浜辺・・と、360度の眺望を楽しめた。
海底には石が多く、泳いでいると石が腹や手足にぶつかり、思うように進めない。
海草も多く、蛇かウナギのような白くて長い生き物が、逃げることなくゆったり泳いでいた。
海から出ると少し肌寒く感じる程だ。
1時間半で海を切り上げ、一旦宿へと戻る。
そして水シャワ-を軽く浴びた後、今度は旧市街へ町歩きに出かけた。
世界遺産にも登録されている、ゴ-ル旧市街。
お洒落なレストランやゲストハウス、ギャラリ-が点在し、古い教会や家屋が建ち並ぶ中を、トゥクトゥクがゆっくり走っている。
広場ではコロンボ・ジャズフェスティバルなる催しが行われていたが、場所柄、人は少なかった。

歩行者注意、ってとこだろうか

オランダ教会

床も意味ありげ

広場での音楽フェス

時計塔とム-ン要塞
旧市街には観光客向けの高いレストランしか存在せず、安い食堂はおそらく皆無だろう。
新市街まで足を延ばし昼食をとり、直ぐに旧市街へと戻って来た。

ココナッツジュ-ス売り

food city ※スリランカ全土に展開するス-パ-

新市街で昼食

2人だけの世界

オ-ルドゲ-ト

オランダ統治時代の東インド会社の紋章が門上に刻まれている
再び旧市街を練り歩きながら、写真を撮りがてらビ-チへと立ち寄ってみる。
朝方無かった波は浜辺まで届き、膝丈程だった水深は倍以上に増えていた。
しかしこの暑さからか、ビ-チは人で溢れていた。
とにかくゴ-ルの日中は暑く、余程注意しておかないと本当に倒れてしまいそうになる。
朝夕の涼しい時間帯を町歩きに充て、日中は海水浴か大人しく昼寝をするのがベストだろう。
宿に戻り1時間の昼寝をとった。
そして起床後、ウェリガマまで有名なストルト・フィッシングを見に出かける予定でいたが、僕の調子が戻らず結局は断念。

再び音楽フェス

観光客向けレストランは桁が違う ※画像クリックで拡大

暇そうなトゥクトゥク

対岸の寺院

ビ-チ

若い僧侶も束の間の息抜き

花と灯台

オ-ルドカ-が旧市街を演出
今日の夕日も綺麗だった。
夜の新市街へ夕食を求め足を延ばす。
食事の度に旧市街から新市街まで歩かなければならないのがやや面倒ではあるが、貧乏旅行だから仕方ない。
夕食も安食堂しか頭になかったが、たまたま見つけたKFCに勇気を出して入ってみる。
普段1人100~150ルピ-で済ませている僕らからすれば、かなり奮発した贅沢な食事となる。
ここは一つの観光、経験と割り切って、1週間分相当の夕食を楽しんできた。

空き地があればクリケット

夕暮れ時

ショ-が始まった

一旦沈むが

再び出現

見入るナナ

どう見ても惑星だ

最初は黄色いが

やがてピンク色に

たまには豪華にKFC
ゴ-ル・DUTCH VILLA Holiday Home泊-Rs.2700
昼食(ライス&カリ-Rs.100×2) サモサ(Rs.10) 夕食(ケンタッキ-フライドチキンRs.790、Rs.750) 計Rs.1750
スポンサーサイト
| '17スリランカ編 | 11:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑