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第27回チャレンジ富士五湖(4)~富士山に迎えられ


・・前回の続き


第5関門である旧精進小学校で少し腰を下ろし、急いで各種サプリで栄養補充。その後嫌らしい坂道が延々と続き、後続ランナ-と擦れ違いながら、必死に頂上を目指す。当然全ては走り切れない状態で、半分は歩きが入っている。そして13:16、上り切った先が第23エイド(赤池大橋先待避所、74.6㌔)。ここは往路でも通っている。あまり喉も欲していないが、軽くコ-ラを口にする。一旦坂道を下り切り、13:39第24エイド(西湖野鳥の森公園[復路]、77.7㌔)に到着。トイレの行列は相変わらず絶えていない。スポ-ツドリンクやコ-ラにもいい加減飽きてきた頃、ココアやコンソメス-プがやけに嬉しい。80㌔通過が9時間12分33秒。70㌔からのラップは1時間20分12秒。多少ペ-スは上昇した。そして14:01、第6関門(西湖公民館、80.6㌔)に到着。ここまで9時間16分、前回より23分早く、ほぼ予定通りに到達出来た。ここでは信玄桃が提供されている。
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第23エイド(赤池大橋先待避所、74.6㌔)
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第24エイド(西湖野鳥の森公園[復路]、77.7㌔)  ※トイレの順番待ちが絶えない
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ミルクココア、コンソメス-プ  ※こういう変わり種が大変嬉しい
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第6関門 西湖公民館(80.6㌔)の信玄桃  ※9時間16分、前回より23分早いが、目標より1分遅れた

先程から緩やかな下り基調の道がずっと続いている。その後一気に落ち切るが、今年もここに来て、足裏の水ぶくれが勢いよく弾けてしまう。最後まで持ち堪えてくれることを切に願っていたが、それは叶わなかった。突如足に激痛が走り、通常であれば歩けない程の悲惨な状況に陥る。しかし多少は想定の範囲内。この種の痛みは無視するに限り、耐え難い激痛は続いても所詮数十分。根性で我慢していれば、やがて痛みは引いてくる。昨年一度経験済なので、ここは落ち着いて対処出来た。そして14:36、何とか第26エイド(足和田出張所[復路]、85.6㌔)に到着。足裏の痛みは無事乗り切れそうだ。往路で品切れだったあんころを存分に頂く。確か白山白川郷で提供されているものだと言われたような。さてと、靴下くらいは替えておくか・・。預け荷物を取りに行くが、既に荷物の姿は無かった。騙された・・。こうして、結局は預け荷物には一度も触れなかった。15:13、第27エイド(河口湖遊園駐車場、89.5㌔)。キュ-ピ-が出迎えてくれるほのぼのとしたこのエイドでは、白がゆが提供されている。これが実にいい。胃も相当疲れている頃、さっぱりとしたお粥は喉越し最高で、中に梅干しを何個も入れて数杯むさぼるように頂いた。
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第26エイド(足和田出張所[復路]、85.6㌔)のあんころ  ※預け荷物は既に無くなっていた089_convert_20170518214950.jpg
第27エイド(河口湖遊園駐車場、89.5㌔)の白がゆ  ※キュ-ピ-が出迎えてくれる

90㌔通過が10時間32分30秒。80㌔からのラップは1時間19分57秒。僅かだがペ-スは上がっている。正面に富士山を捉え、俄然元気になってきた。周りのランナ-も皆頑張っているようだ。この頃になると周囲のランナ-との力差は均衡し、ほぼ同じレ-ス展開となっている。しかしそんな中、稀に同組(黄色ゼッケン)や次発組(ピンクゼッケン)のランナ-が、凄い勢いで追い越していく。どこにそんな力が残っているんだと感心するが、追いかける力は既に僕には残っていない。富士山を正面に眺めながら、信号の多い市街地を抜けていく。車も人も多いので、あまり無様な走りは見せられない。そして15:53、第7関門(河口湖ステラシアタ-復路、94.8㌔)までやって来た。ここまで11時間7分。前回より31分早いが、目標より僅かに2分遅れている。昨年はここで腰を下ろしてホットコ-ヒ-を飲んだ記憶があるが、今年は早々にエイドを出た。周りのランナ-が皆そうしていて、それに影響された形だ。年々タイムが上がってくると、周囲の状況は明らかに変わっている。時間内完走ぎりぎりだった初ウルトラ(能登すず)では、この時間帯、皆腰を下ろしゆっくり休んでいた。しかし12時間を切るくらいになると、終盤になっても座るランナ-はほとんどいない。これがサブテンクラスになると、終盤でもエイドは数秒で通過するだろうし、更にその上のクラスになれば、エイドですら立ち止まらないのだろうと思う。
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富士山目掛け
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市街地からもくっきり
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第7関門 河口湖ステラシアタ-復路(94.8㌔)  ※11時間7分、前回より31分早いが、目標より2分遅い

さてと、ここからは最後の長い上りが待っている。昨年は終盤不思議と力がみなぎり、坂道を全て走り上げ、坂に張り付く全てのランナ-をごぼう抜きした。しかし今回、余力はほとんど残っていない。走りと歩きを繰り返し、その比率はせいぜい3:2くらい。何とか最後の力を振り絞り、ようやく坂道を上り切った。よし、ラストスパ-トだ!最後のエイドはスル-。ボランティアの方々も場所的に暇そうだったが、軽く挨拶をして、このまま行く旨を告げる。既に2㌔を切っている。最後の下りくらいは全速力で飛ばしたいところだが、気持ちとは裏腹にスピ-ドは乗ってこない。会場のマイク音が聞こえてきた。目指した11時間半は無理だった。それならと下方修正した40分切りも無理だった。それでも最後まで全力を尽くす。会場に入り、自分の名前が呼ばれた。結果、11時間48分52秒。最後の10㌔は、1時間16分22秒だった。せめて当初予定していた11時間45分くらいは切っておきたかった。中盤以降の歩きがなかったら、11時間半は切れていたかもしれない。しかし前半の入りが遅かったことが功を奏したのか、後半のペ-スは自分にしては上等だった。これが今大会唯一の成果かな。会場からは富士山がよく見えていた。この会場で富士山を眺めたのは、そう言えばこれが初めてだな。昨年と同じ場所に腰掛け、今年も豚汁を2杯頂いた。左膝が少し痛いのが気になるが、今回の結果は良くもなく悪くもない。100回完走に向け1つ上積みは出来たが、他に何も感じない冷めた感情が残った。
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歓喜のゴ-ルゲ-ト
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会場からも見えたんだ
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勲章
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セ-ラ-ム-ン
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完走証と完走メダル  ※ここの豚汁がやたら美味い
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豚汁のオバちゃん達


第27回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン

距離:100km
時間:11時間48分52秒
順位:408位/1508人(男子) 
完走率:72.4%(1092人)
経過:10km(0:59:15)、20km(2:01:39)、30km(2:58:57)、40km(4:05:52)、50km(5:13:57)、60km(6:27:28)、70km(7:52:21)、80km(9:12:33)、90km(10:32:30)




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道の駅なるさわ
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染まる富士山頂
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今晩も道の駅なるさわにて車中泊
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| 2017 | 11:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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