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平日の昼休み、ちょいとそこまで山菜採り

先日の収獲から5日が経った。前回は時期がまだ早く、ほとんどのコシアブラは蕾大で、茶色の肢が伸びているものは僅かだった。しかし真夏のような暑さが連日続いた影響で、コシアブラは目まぐるしい程大きく成長していた。今日は5月8日月曜日。昼休みに、ちょいとそこまで山菜採りに出かけてきた。THE田舎・・。そう呼ばれて相応しい山間の町ではあるが、最近では『聖地』だなんて、たいそう持ち上げられている。未だに多くの巡礼者が、国内はもとより、海外からもこの小さな町目指しやって来る。そんな山田舎の本来の醍醐味は大自然にある。そしてその恩恵を最も受けるのが山菜採り。探さずに採れ!笹の子採りで用いられるフレ-ズだが、コシアブラにしてもこの表現は当てはまると思う。右も左も前も後ろも、どこもかしこもコシアブラ。探さずして採れる。脚は使わず、手だけせわしなく動かし続けている。これが理想の形。さすがに前回の収穫分もまだ相当ストックがあるので、今日の収穫分の大半は4家族にお裾分けした。
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5/8の昼休み  ※コシアブラ、タラ、ハリギリ
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コシアブラ  ※探さず採れる
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タラ  ※とげが生え、既に『芽』ではない
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ハリギリ  ※これも伸びてしまった

そして翌日(5月9日火曜日)も、昼休みにふらっと事務所を抜け出した。今、山は一番いい季節を迎えている。それを知っていて、適期を易々と見過ごすのはあまりにも勿体ない。山菜は1日単位で急激に成長しており、週末を待っていては話にならない。仕事は夜だって出来るが、山菜採りはそうはいかない。今日は正味30分でこれだけの収穫。車での移動を含めても、1時間もあれば充分だ。日々進化するコシアブラは今日も大豊作だった。さすがに連日のコシアブラ採りでストックは溢れ、今日も大半を2家族に配った。タラは既に限界が来ているが、コシアブラはこの先毎日通っても袋一杯は容易いだろう。そして後数週間もすれば、今度は笹の子のシ-ズンがやって来る。もうしばらくは山通いが続きそうだ。
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5/9の昼休み  ※コシアブラ(右)、ハリギリ(左上)、タラ(左下)、それに・・
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ユキノシタ(右)、ワラビ(左)
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食べて良し、鑑賞も良し、増えて良しの万能山草ユキノシタ  ※半分は食べて、半分は自宅に植えた


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山菜の創作料理(2017.5.12実家にて)  ※どれも美味しかった
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タラノメの混ぜご飯
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ユキノシタ、ワラビのおぼろ汁
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ユキノシタ、ネギ坊主の天ぷら
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コシアブラの天ぷら
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コシアブラのお浸し
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タラノメのお浸し
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タラノメの味噌和え
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ハリギリの酢味噌かけ
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