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コシアブラとその仲間達

今年もこの季節がやって来た。例年GWの頃になると、子供を何人か引き連れ、コシアブラ採りに出かけている。しかし今年からは、もうあの藪山には行かない。移動に時間(附随してガソリン代)がかかるし、何せ尾根に登るのが何よりも大変だ。激藪の急斜面は想像を絶し、藪漕ぎ登山と割り切れればまだいいが、僕らの目的は山菜採り。総合格闘技の如く、格好からも念入りに準備して向わなければならない。しかし昨年見つけたこの山は、移動も登山もかなり楽ちん。やはり山菜採りは、ガソリン代も含めたコスパ管理がとても肝心である。ただで自然の恵みを頂いてくるのだから、ガソリン代をかけるようでは店で買うのと大差がない。そして今回、またまたいい場所を見つけた。コシアブラ、タラ、ハリギリのウコギ科3種が群生するこの場所は、更にコスパが上回る。来年からは登山無くして大量収穫が期待出来そうだ。
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今日の供はナナとタイ
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霞む御嶽山
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ハリギリ  ※ウコギ科の山菜の中で最もあくが強い
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とげはタラよりも鋭い  ※コシアブラ(右)は対照的に女性的な樹皮
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コシアブラ  ※下部で辛うじて蕾大、山頂に近付くにつれ収穫不可
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タラノメ  ※さすが最高の山菜。大半は先客に採られていた

快晴の太陽のもと、子供と山登りを楽しみ、ついでに山菜も沢山採ってくる。この山菜山行というスタイルは、正に一石二鳥で無駄がない。昨年と同じ日に、同じ山に入った。昨年のコシアブラは既に大きくなり過ぎていたが、今年はまだ明らかに早過ぎた。今年は春が遅い・・と噂では聞いていたが、その差を今こうして見せつけられた。駐車地から標高を上げるにつれコシアブラ(通称:コッシ-)の蕾は小さくなり、収穫するにはまだ早い。中腹以上での収穫は、最低でも1週間くらいは先だろう。ただコシアブラの場合、茶色の肢はあまり美味しくないので、これくらい小粒の方が天ぷらには丁度いい。初めて見かけたハリギリは、とげがかなりヤバそうだ。その恐ろしい井出達から、きっと誰にも相手にされないのだろう。採ってくれと言わんばかりに僕と目が合った。タラノキの多さにも驚いた。しかしさすがは大人気の山菜だけはある。コシアブラやハリギリがほぼ残っていても、タラノメだけは大半がもぎ採られていた。
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本日(5/3)の収穫  ※コシアブラ(左)、榊、リョウブ、ハリギリ、タラノメ(右上から)
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コシアブラ  ※大半がまだ蕾大で、茶色の肢が延びているものは僅か
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タラノメ  ※こんな所にあったんだ。来年はメインにしようかな
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ハリギリ  ※初めて収穫したが、時期は丁度適期だろう
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リョウブ  ※誰にも見向きもされないが、どこでも大量に採れる。昔飢餓の際の重要な食材だった


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山菜料理

この時期の山菜としてはコシアブラが主役だが、僕らにとってリョウブは影の主役。沢山採れるリョウブは、昔、飢餓の際の重要な食料だった。そんな逸話にも頷ける。リョウブは大抵どこの山でも沢山採れる。誰にも相手にされない非常に地味(マイナ-)な山菜ではあるが、これを採らない手はない。ご飯に混ぜるとかなりいける。コシアブラの天ぷらは苦く子供には不評だが、リョウブには一切苦味がなく、ほんのりした甘さもあって子供にも好評だ。コシアブラの口直しにも丁度いい。タラノメやハリギリの天ぷらはコシアブラほど味にインパクトがなく、僕的にはコシアブラがウコギ科の王様だ。タラノメやハリギリについては今後一番美味しく食べれる方法を模索していきたい。コシアブラのマヨネ-ズ和えは、さっぱりして美味い。そして今回初めて試したのが、コシアブラのしゃぶしゃぶ。実際はその場でしゃぶしゃぶしていないので、単に茹で上げ。これをポン酢で頂く。今日の山行時、山頂で居合わせた名古屋の年配女性にたまたま聞いたものだが、早速試してみてこれが結構いけた。見るからに苦さが際立っていそうに思えたが、純粋にコシアブラの味を味わうには最良な食べ方だろう。冷めても美味しく食べれるし、何よりこれなら山でも簡単に調理出来る。嬉しいレシピが又一つ増えた。
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リョウブ飯  ※これが最高に美味い。故にリョウブはどれだけ採っても重宝する
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コシアブラの天ぷら
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リョウブ(左皿)とタラノメ(右皿)の天ぷら  ※子供はリョウブくらいしか食べれない
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コシアブラのマヨネ-ズ和え  ※美味い
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コシアブラのしゃぶしゃぶはポン酢で  ※純粋にコシアブラを味わえてグット
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ハリギリの天ぷら
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コシアブラの天ぷら(カレ-味)
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ちくわの天ぷら(カレ-味)                  味噌汁
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折角の貴重な山菜料理だが、子供にはウコギ科は苦いだけ

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