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アジアで一番美しい車窓~スリランカ編(21)

2017年1月9日
ハプタレ-~エッラ~バドゥッラ~エッラ



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鉄道最高!


アジアで一番美しい車窓・・。
そんな称賛の言葉で称えられているのが、スリランカ鉄道、エッラ~バドゥッラの区間。
一面広がる茶畑の丘陵地帯を、汽笛を上げ蒸気機関車がゆったりと走る。
何とも贅沢なそんな一時が、疲れた旅人の心を優しく癒してくれる。


キャンディ~ハットン間も確かに素晴らしかったが、その印象は乗客の多さに左右され心に残ってくるものだ。
通路側の席だったり、窓側に座れたとしても進路反対方向の席だったり、最悪の場合座れなかったりと、マイナス要素は多い。
キャンディ発の列車は景色は大変素晴らしいが、それを楽しむ余裕はあまりないだろう。
2等クラスの切符を買っても、最下層の3等にすら座れないのが関の山だ。
エッラ発にしても、コロンボに向かう列車はツ-リストで一杯だった。
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エッラ駅  ※コロンボ行きの発車に合わせて長蛇の列が

しかし観光地エッラから、終着駅バドゥッラへと向かう最果ての路線がすごくいい。
景色はキャンディ発の列車とたいして変わらないが、乗客が極端に減ることに特筆したい。
エッラからコロンボ方面へと戻る客は多かれど、その反対方向へと向かう者はごく僅か。
車両内はどこもガラガラで、BOXどころか、一つの車両をほとんど貸し切りで使用出来る。
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目を疑うような光景
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トイレの存在は大きい

思い思いの態勢で車窓を楽しみ、景色が右側に移れば、気兼ねなしに右BOXへと移動する。
そして気が済めば、再び又、左のBOXへと戻ればいい。
基本左側の景色の方が優れていて、少ない乗客の大概は、左の席に寄っていた。
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一車両ほぼ貸し切り

僅か21kmを、1時間かけてのゆったり移動。
顔は終始窓の外に出していた。
これは単なる移動手段で済ますにはあまりにも勿体なく、正に観光列車と呼ぶに相応しい。
そして乗車賃は驚きの、大人20ルピ-(子供はハ-フの10ルピ-)。
日本円にして、2人で僅か24円。
これなら一人500ルピ-だって払ってもいい、そう思える程満足度は高かった。

エッラからコロンボまで270km、要する時間は9時間半。
しかしそれでも3等で僅か190ルピ-と、日本円で160円もしない。
この国のバスの安さに度々驚いていたが、鉄道は更に輪をかけて安いのだから信じられない。
そんな破格の乗車賃で、まるでディズニ-ランドのアトラクションにでも乗っているような遊び心を味わえる。
そうなると、トゥクトゥクの値段の高さが際立っているのが分かる。

トンネルに入る度、若者に交じって雄叫びを上げる。
ウォ~!
窓際まで迫りくる草花を手で引っ張っては、自然との一体感を肌で味わったりもする。
1時間の乗車がこんなにもあっという間だったことはないし、こんなにも楽しかったこともない。
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トンネルに突入する度に
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雄叫びを上げる
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皆楽しそう
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長閑な途中駅
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ブリッジ
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終着バドゥッラ駅
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3等車両

鉄道と言うと、どうしても昨年南米で乗ったペル-レイルのことを思い出してしまう。
クスコ近郊からマチュピチュ村へと向かう豪華列車(一応唯一の移動手段)ではあるが、航空券並みのイカサマプライスには心底驚かされたものだ。
本来鉄道とは地元民の大切な足であり、例え利用するのが外国人だろうと特別料金を徴収してはいけない。
是非ともペル-レイルには、スリランカ鉄道を見習ってもらいたい。
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バドゥッラ河                          セントメリ-ズ教会
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ムティヤンガナ・ヴィハ-ラ  ※日陰もあるし、一休みに丁度いい
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カタラガマ・デ-ワ-ラヤ  ※ヒンドゥ-寺院の壁画は必見
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ライス&カリ-  ※普通にイメ-ジするカレ-とは程遠く、単に辛いおかず
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激安アイスキャンディ-
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バドゥッラ駅
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帰りは多少混雑していた
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汽笛の音や匂いがいい
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夕暮れ時
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顔は出しっ放し
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ノスタルジ-漂う
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鉄橋通過
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ア-ト
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夜のエッラ駅


つづく・・

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