スリ-ウィ-ラ-~スリランカ編(8)
2016年12月29日
トリンコマリ-

ヴェルガム・ラジャ・マハ-・ヴィハ-ラ ※2000年以上前の仏教遺跡
安宿の集まるダイク・ストリ-ト、その入口でたむろするいつも暇そうなトゥクトゥクの男に声を掛けてみた。
『トゥクトゥク』のことを、この国では『スリ-ウィ-ラ-』と呼ぶ、らしい。
地球の歩き方ではこの乗り物を『スリ-ウィ-ラ-』として紹介しているが、実際そう呼ばれているのを聞いたことがない。
ドライバ-自身もほとんどが『トゥクトゥク』と呼び、それでこの世(スリランカ世界)は通っている。
トリンコマリ-2日目。今日は少し遠出をして郊外の名所へと足を延ばすことにした。
目的地は仏教遺跡ヴェルガム・ラジャ・マハ-・ヴィハ-ラとカンニヤ温泉。
バスでは行くことが出来ないので、必然的にトゥクトゥクを貸し切って行くことになる。
値段交渉は一言二言で直ぐに成立した。
上記の2ヶ所へ運んでもらい、そこでの待機を含め、往復で1000ルピ-。
値段交渉の際こちらから妥当な金額を言い出せば、一度はドライバ-も上乗せしてふっかけてくるが、こちらが無視して立ち去ろうとすると直ぐに声がかかり話に決着がつく。
トリンコマリ-

ヴェルガム・ラジャ・マハ-・ヴィハ-ラ ※2000年以上前の仏教遺跡
安宿の集まるダイク・ストリ-ト、その入口でたむろするいつも暇そうなトゥクトゥクの男に声を掛けてみた。
『トゥクトゥク』のことを、この国では『スリ-ウィ-ラ-』と呼ぶ、らしい。
地球の歩き方ではこの乗り物を『スリ-ウィ-ラ-』として紹介しているが、実際そう呼ばれているのを聞いたことがない。
ドライバ-自身もほとんどが『トゥクトゥク』と呼び、それでこの世(スリランカ世界)は通っている。
トリンコマリ-2日目。今日は少し遠出をして郊外の名所へと足を延ばすことにした。
目的地は仏教遺跡ヴェルガム・ラジャ・マハ-・ヴィハ-ラとカンニヤ温泉。
バスでは行くことが出来ないので、必然的にトゥクトゥクを貸し切って行くことになる。
値段交渉は一言二言で直ぐに成立した。
上記の2ヶ所へ運んでもらい、そこでの待機を含め、往復で1000ルピ-。
値段交渉の際こちらから妥当な金額を言い出せば、一度はドライバ-も上乗せしてふっかけてくるが、こちらが無視して立ち去ろうとすると直ぐに声がかかり話に決着がつく。

朝一番の海

宿泊者の感想がぎっしりと壁に

オ-ナ-(左から2人目)とスタッフ達

今日もティ-が(それに菓子まで)出た
この国で初めて乗った、スリ-ウィ-ラ-。
バスがタダ同然に安いだけに、その感覚が頭から離れず、どうしても高く感じてしまう。
移りゆく長閑な風景を眺めながら、心地良い風を浴びること35分、まずは一つ目の目的地ヴェルガム・ラジャ・マハ-・ヴィハ-ラに到着した。

スリ-ウィ-ラ-に乗って

コンドル
ヴェルガム・ラジャ・マハ-・ヴィハ-ラ。ここは2000年以上もの歴史を持つ仏教遺跡。
ある碑文によれば、その起源はアヌラ-ダプラの王による菩提樹(ぼだいじゅ)の植樹に求められるのだとか。
どこにでもあるような寺院跡ではあるが、そこに佇む仏陀の姿が一人際立っていた。
この辺り過去にテロが起きたようで、寺院には当時の生々しい写真が展示されていた。







以上、ヴェルガム・ラジャ・マハ-・ヴィハ-ラ遺跡

展示室

周辺で起きた生々しいテロの写真

菩提樹
そして次に向かったのが、カンニヤ温泉。
この温泉には、ヒンドゥ-教の魔王ラヴァナの剣によって掘られたという伝説が残っている。
しかし温泉とは言えど、いささか僕の抱くイメ-ジとはかけ離れていた。
湯舟に浸かるものではないことは承知していたが、湯を全身に浴びていたのはほんの数人で、大半がバケツで汲んだ湯を足元にかけるくらいの体験程度。
男女の別もなく、もちろん石鹸やシャンプ-なんてものは使用出来ない。
一応7つの井戸全ての湯を制覇し、僕らの温泉体験は終わった。

カンニヤ温泉

全身浴びる人は少ない

皆、体験程度で
そして再びスリ-ウィ-ラ-に乗って、12時前にはダイク・ストリ-トへと戻ってきた。
時間も節約出来たし、有意義な半日を過ごせたと多少は満足。
そしてナナお待ちかねの海水浴は2日連続。
今日もデッキからイスを持ち出し、砂浜に置いては、3時間存分に東海岸の海を満喫した。
同じ宿の宿泊客だろうか、今日はスリランカ人男性が4、5人隣で泳いでいた。
背中や肩、胸辺りが日に焼けて少し痛むので、海から上がると僕はTシャツを羽織りイスに座っている。
ナナも日焼けがかなり辛そうだ。

スリ-ウィ-ラ- ※ほとんどの人は『トゥクトゥク』と呼んでいる

裏のデッキで遅い昼食

やっぱこの波は

ハシャギたくなる
存分に海を楽しんだ後、直ぐにシャワ-を浴び、その後少し昼寝をした。
そして17時、外出。
ビ-チ沿いを歩き、バスタ-ミナルへと向かい、再びビ-チに戻ってくるという周回コ-ス。
涼しくなった時間帯、風を浴びながらの散策はとても心地良いものとなった。

夕日
宿に戻ると、ちょうど夕食の時間となった。
テ-ブルにはニゴンボから到着したばかりという日本人女性が既に席に着いていた。
その女性は、大阪で中学3年の教師をしているのだという。
ニゴンボでクラスの生徒全員にエアメ-ルを出したらしく、それも大変だなと思った。
テ-ブルに夕食の料理が次々と運ばれてきた。
昨日よりは少し小さ目な焼き魚をメインに、イカやベジタブルなど計5皿。
それをライスに盛り付け、今夜は右手で食べてみた。
旅の話をしながら、楽しい夕食の一時が過ぎてゆく。
このフロアには僕ら日本人3人しか泊まっていないようで、昼間泳いでいたスリランカ人はおろか2階に他の客の気配は感じなかった。

今夜も宿飯が美味い
夕食を終え、僕とナナ2人日記を書く。
そしてその後、ナナお待ちかねのオセロの時間。
折角なので、日本人女性にナナの対戦相手をしてもらった。

同宿の日本人女性
ふと腕時計に目をやると、時間は既に21時を回っている。
最近20時過ぎにはくたばっている僕らからすれば、今夜は頑張っている方だろう。
そんな僕の目も、さすがに22時までは持ってくれなかった。
今宵楽しい夜だった。
トリンコマリ-・Dyke Rest泊-Rs.2000
トゥクトゥク(Rs.1000) カンニヤ温泉(Rs.50、子供フリ-?) パン(Rs.30×4) 水(1.5㍑Rs.80) 夕食(宿Rs.400×2) 計Rs.2050
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| '17スリランカ編 | 08:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑