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第26回チャレンジ富士五湖(2)~大会当日、第2関門富士北麓公園上まで

・・前回の続き


平成28年4月24日、第26回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの当日を迎えた。昨夜は気持ちが高ぶっていたせいか、はたまた緊張のせいか、ほとんど寝付けなかった。おまけに深夜、若葉マ-クの若者連れがわざわざ僕の真横に駐車し、ガヤガヤ騒ぎ立てていた。コイツらにはこの空気が読めないのか・・、こんな場所に停めた自分を只々悔んだ。アラ-ムは1時半にセットしているが、どうせ寝付けないので1時には起き上がる。今回はカ-ボロ-ディングは上手くいったし、ケガも心当たりがない。しかし不安もある。果たしてこんな重い体(62.3kg、通常より1~2kg増)で走れるだろうか、ここ1週間まともに走っていないけど脚は動いてくれるだろうか。ゼッケンやランナ-ズタグは前日までに付けておいた。預け荷物も内容を吟味し、既に準備済み。足の爪はしっかり切ったことだし、今日は失いたくないな。起床後直ちに乳首テ-プを貼り、ワセリンやバンテリンを塗りだくり、着替え完了。軽い朝食をとり、トイレや洗面も済ます。そして2時半、車中泊した道の駅なるさわを発った。
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道の駅なるさわ  ※大会翌日の朝撮影

100㌔に参加する選手の駐車場となるのが、富士急ハイランド駐車場。若干分かり難く一瞬焦ったが、何とか無事駐車場に到着。一見有料かと疑うゲ-トの存在が、僕の頭を余計に混乱させてくれた。駐車場はとても広く、どこに停めたか意識して覚えておく必要がある。シャトルバスは数台停まっていたが、次発がいつになるのか分からない。少しでも早く移動しておいた方がいいと、満車に近いバスの通路立ちを選んだ。10分程で大会会場となる富士北麓公園に到着。早速体育館に入り、体操やストレッチを入念にこなす。申込み特典のア-リ-Tシャツを受け取り、不要な荷物は体育館内の置場に置く。預け荷物を外のカゴに入れたら、いよいよ陸上競技場へと向かった。会場エイドで色々とむさぼり、スポ-ツドリンクでアミノ酸と胃薬(ガスタ-10)を腹に流し込んだ。前組4:45出走の最終ランナ-が競技場を後にしたところで、5:00出走の最終組がスタ-ト位置につく。前過ぎず後ろ過ぎず、半分より前くらいの位置が、僕の入りのペ-スとしては丁度よい。レ-スプロデュ-サ-坂本雄次さんの挨拶の後、恒例の『頑張ろう!』を3度合唱。そしてカウントダウンが始まり、ついに100㌔の旅路が開けた。
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富士北麓公園体育館
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コ-ス上荷物預け(56.4㌔足和田へ)
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5時の号砲を待つ緑ゼッケン  ※100㌔の部、第3組

天気は終日曇り。昨日のラジオの天気予報(初夏の陽気)は外れたようだ。しかし最高気温と最低気温は例年よりは暖かく、真夏日を避けれたことは災いした。夜は明け、空は明るさを取り戻しつつある。走り始めてしばらく列に埋もれていたが、走り難いしペ-スが遅いと感じ、脇に飛び出し集団から抜けていく。5:25、第1エイド(富士パインズパ-ク先、4.9㌔)に着いた。ここは水と塩のみ。汗ばんだ顔に水を掛け、喉を潤し、数秒で立ち去っていく。既にランナ-はまばらで僕の走っている立ち位置は㌔6分を切るくらいの辺りだ。5:44、第2エイド(看護学校前[往路]、8.2㌔)に到着。ボランティアの皆さんはこんな朝早くの肌寒い中、防寒着をはおり僕等の為に頑張ってくれている。本当に有難うございます。その先、信号に2つ引っ掛かる。これが噂の信号待ちか・・。交通規則の遵守は、この大会の最低条件でもある。この段階での立ち止まりは極力避けたいところだが、こればかりは仕方ない。
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第2エイド(看護学校前[往路]、8.2㌔)  ※カメラを向けたらピ-スしてくれた
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これが噂の信号待ち  ※皆走りたくて堪らない

僕の属する緑ゼッケン(5:00出走の第3組)は、当初は一番遅い集まりなのかと思っていた(今でもよく分からない)。㌔6分を上回るペ-スで快走している僕等数人の緑組は、先程から紫ゼッケン(4:45出走の第2組)を軽く100人以上は抜かしている。抜くことはあっても抜かれることはなく、たまに落ちてきた青ゼッケン(4:30出走の第1組)も捉えていた。確かに抜かれるより抜いた方が気分はいいし、5時出走の方が空の明るさからも、経過時間を計算するにも都合はいい。来年も緑ゼッケンになれるべく、申し込み時に予想13時間としておこう。6:15、第3エイド(山中湖明神交差点、13.8㌔)に到着。湖畔に設けられた賑やかなエイドではオレンジやコ-ラ等で元気をもらった。せっかくの富士五湖なのに、このどんより曇り空では今日の富士山は期待出来ない。紫に混じり快走を続け、6:32、第1関門(山中湖駐車場、16.9㌔)へとやって来た。予定では6:40だったから、若干上回るまずまずのペ-スだろう。ここでは給食もとり、ロキソニンやサプリも注入した。
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山中湖
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第1関門 山中湖駐車場(16.9㌔)  ※1時間32分、関門閉鎖まで残り38分
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梅干し、おにぎりで栄養補給  ※ウルトラは食べれなくなったらお終い

満開の桜や湖畔を眺めつつ、次のエイドを目指している。このままのペ-スで何とか第2関門までは走っておきたい。7:10、第5エイド(みさきキャンプ場、22.3㌔)に着いた。軽いエイドは皆スポ-ツドリンクを流し込み、さっと数秒で通り過ぎていく。晴れていたら最高の眺めが期待出来そうな湖畔の舗装道を走り抜け、信号には着実に捕まっている。7:42、第6エイド(焼鳥ふじ、28.2㌔)に到着。応援は大変な励みになり、コ-ラが最高に美味い。そして8:07、第7エイド(忍野温泉、32.1㌔)に着いた。ここでサプリを注入し、果物や給食で消費した栄養を補った。ウルトラは食べれなくなったらお終いだ。まだまだ先は長く、次へ進む養分を体に注ぎ込んでおかなければ、ハンガ-ノックを起こしエンストしてしまう。皆立ったまま、かき込むように流し込んでいる。  
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桜は丁度見ごろだが、富士山はいずこ
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第5エイド(みさきキャンプ場、22.3㌔)
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また信号に捕まった  ※皆行きたいばっか
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第6エイド(焼鳥ふじ、28.2㌔)  ※コ-ラが最高に美味い
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第7エイド(忍野温泉、32.1㌔)  ※給食があるエイドはやはり混み合う

信号待ちを機に、しばらく茨城のランナ-と話をしながら並走していた。しかしさすがはマラソンをやっているだけあり、途中からついていけなくなった。8:23、第8エイド(看護学校前[復路]、34.1㌔)に到着。ポカリを飲み、梅干しを2、3頬張り、水で顔や手を洗いエイドを発つ。7時出走の71㌔の部は、ここまでの山中湖への往復がなくなる。何やら見覚えのある富士登山の標識を横目に、霞む高原道を走っていく。そして8:55、第2関門(富士北麓公園上、38.7㌔)へと辿り着いた。予定より20分早い到着だ。関門閉鎖まで残り50分。関門時刻の設定が少し厳しいと感じていたが、やはり前半飛ばし気味の方が良さそうだ。僕自身ウルトラはまだ2戦目なので検討材料がほとんどないが、能登のように関門でのチェックはなかった。ただ単に閉鎖されて先に進ませてもらえないだけなのだろう。脚はまだまだ順調だ。ペ-スは若干落ちてはいるが、一切疲れは感じない。縁石にしゃがみ込み、本日2粒目のロキソニンを投入。そしてサプリも流し込むと、直ぐに立ち上がり走り始めた。これは休息ではない。養分摂取の為の休止にすぎない。
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プ-さんも頑張っている
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第2関門 富士北麓公園上(38.7㌔)  ※3時間55分、関門閉鎖まで残り50分


つづく・・
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| 2016 | 11:20 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

私も初めて100kmウルトラに参戦した時は信号待ちに面喰いました。10時間を超える様な時間に対して1~2分の信号待ちは誤差なんでしょうけどそれでもタイムを計測している以上早く先へ行きたいですよね。
知りませんでしたがチャレンジ富士五湖ではスタート時間をずらすウェーブスタートを採用しているんですか?大きな大会では少しずつ採用が始まっているみたいですが、自分は慣れていないのでいろいろと勘違いしそうです。
ロキソニンについては思う所があります・・・

| サンサン | 2016/05/06 22:11 | URL |

Re

結局のとこ、ロキソニンはどうなんですかね。
賛否両論あることは知っていますし、普通に使う人、使わない人(知らない人)がいることも知っています。
僕は練習ではあえて苦しもうと、鎮痛剤やサプリには頼りません。
しかしさすがに本番ではこれら無に走り続けることは今の僕には無理ですし、練習でこれらに頼っていない分、本番は楽に感じているのだと思います。
岩本コ-チもブログで言っていましたが、所詮はネットや薬局で誰でも買える程度のもので、じゃあ頭痛薬は腹痛薬は、エネルギ-ジェルは、エアーサロンパスは、ということと同じだと僕も思っています。
しかし副作用もありますし、これに頼らない強靭な体、強い心が本当は理想ですが。

| 夢追人 | 2016/05/09 10:40 | URL |

身体の痛みはちゃんと聴いてあげないといけない、と言う思いがあってロキソニンは使わない事にしています。
自分の周りでも当たり前の様に使っている人はいますが。
確かにサプリとか湿布とかは自分も使うので何が境界?と言われると答えられないですね。
ただ、ロキソニンは元々医者の処方がないと使えないキツイものなので気をつけて下さいね。胃腸のダメージが大きいそうですから。

| サンサン | 2016/05/13 18:06 | URL |

Re:

確かにその通りです。
痛みは体の悲鳴、って言いますよね。
その悲鳴を無視して体を酷使する訳ですから、そのリスクは承知しています。
ロキソニンを使わないサンサンさんを尊敬します。
僕も100㌔くらい楽に走れるようにならないといけないですね。

| 夢追人 | 2016/05/13 18:36 | URL |















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