第26回チャレンジ富士五湖(1)~前日移動、観光
走り始めて2年目、この4月の富士五湖が僕のウルトラシ-ズンの幕開けとなる。今年は4月の富士五湖を皮切りに、6月の飛騨高山、9月の白山白川郷、10月の能登すず、と4本の出場を決めている。完走は絶対だとして、全レ-ス12時間台では走っておきたい。今年に入り、一応月300㌔を目標に走り込みはしてきた。そして土曜には30~50㌔のロング走、更に日曜はダメ押し走と、自分なりに少しは頑張ってきた。しかし今こうして大会に向かうに当り、完走の自信は前回(初レ-スの能登すず)とたいして変わらない。それは、いつも週末の35㌔程度のコ-スで味わうあのダルさ、絶望感。あと2周走ってこい!と言われても、その時の僕にはまずもって無理な話だ。
大会前日、朝6時半過ぎに実家を出発。自分の道楽ごときにあまりお金をかけたくないので、車での移動はもっぱら下道、宿泊は道の駅での車中泊。このスタイルはたぶん一生変わらない。車を運転中、ずっと”さくら道国際ネイチャ-ラン”のことを考えていた。僕の目指す最終ステ-ジではあるが、僕の実力では一生スタ-トラインに立つことさえ出来ないかもしれない。2015年のさくら道に参加した選手の”ランナ-回想録”というものがあり、僕はそれを印刷しファイリングしている。ここ数日は、寝る前にそればかり読んでいた。内容はどれも壮絶の極みで、涙なしでは読み進めることは出来ない。市販されているどんな活字よりも僕の心に深く響き、この上ない闘志を湧き立たせてくれた。さくら道のことを考えていると、今自分が挑もうとしている100㌔ごときは屁でもない。
気分が高まったまま、5時間半で現地に到着。まずは、精進湖。薄っすら浮かぶ富士の冠は、明日の眺望を期待させてくれる。続けて、本栖湖。有名なビュ-ポイントは、千円札に印刷されている富士山の絵柄だ。しかし富士山は雲に隠れ、一向に姿を現してくれない。車内でおにぎりを食べながら、しばらく雲行きを伺っていたが、結局姿を現さなかった。2016富士芝桜まつり、鳴沢氷穴、富士眺望の湯ゆらり、なるさわ富士山博物館・・。観光名所を幾つか見て回り、ここは道の駅なるさわ。明日の1:30起床に備え、19:30過ぎに狭い車内で横になった。

精進湖と富士山

本栖湖 ※粘ったが、結局富士山は現れず

ここが千円札富士のモデル

2016富士芝桜まつり ※入場料550円(割引後)、駐車場500円

富士山は見れなかったが、花富士で我慢

ムスカリ

天然記念物 鳴沢氷穴 ※入場料300円(割引後)、↑画像クリックで拡大

氷の壁(氷の貯蔵庫の再現)

洞窟内の氷柱

富士眺望の湯ゆらり ※富士の眺めはいいが、1300円(割引後)は高すぎる

なるさわ富士山博物館 ※道の駅敷地内にあり、入館無料
つづく・・
大会前日、朝6時半過ぎに実家を出発。自分の道楽ごときにあまりお金をかけたくないので、車での移動はもっぱら下道、宿泊は道の駅での車中泊。このスタイルはたぶん一生変わらない。車を運転中、ずっと”さくら道国際ネイチャ-ラン”のことを考えていた。僕の目指す最終ステ-ジではあるが、僕の実力では一生スタ-トラインに立つことさえ出来ないかもしれない。2015年のさくら道に参加した選手の”ランナ-回想録”というものがあり、僕はそれを印刷しファイリングしている。ここ数日は、寝る前にそればかり読んでいた。内容はどれも壮絶の極みで、涙なしでは読み進めることは出来ない。市販されているどんな活字よりも僕の心に深く響き、この上ない闘志を湧き立たせてくれた。さくら道のことを考えていると、今自分が挑もうとしている100㌔ごときは屁でもない。
気分が高まったまま、5時間半で現地に到着。まずは、精進湖。薄っすら浮かぶ富士の冠は、明日の眺望を期待させてくれる。続けて、本栖湖。有名なビュ-ポイントは、千円札に印刷されている富士山の絵柄だ。しかし富士山は雲に隠れ、一向に姿を現してくれない。車内でおにぎりを食べながら、しばらく雲行きを伺っていたが、結局姿を現さなかった。2016富士芝桜まつり、鳴沢氷穴、富士眺望の湯ゆらり、なるさわ富士山博物館・・。観光名所を幾つか見て回り、ここは道の駅なるさわ。明日の1:30起床に備え、19:30過ぎに狭い車内で横になった。

精進湖と富士山

本栖湖 ※粘ったが、結局富士山は現れず

ここが千円札富士のモデル

2016富士芝桜まつり ※入場料550円(割引後)、駐車場500円

富士山は見れなかったが、花富士で我慢

ムスカリ

天然記念物 鳴沢氷穴 ※入場料300円(割引後)、↑画像クリックで拡大

氷の壁(氷の貯蔵庫の再現)

洞窟内の氷柱

富士眺望の湯ゆらり ※富士の眺めはいいが、1300円(割引後)は高すぎる

なるさわ富士山博物館 ※道の駅敷地内にあり、入館無料
つづく・・
スポンサーサイト
| 2016 | 11:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
50kmの練習でも終わった時にそれをもう1回と言われても無理と思うのは同じです。大会では、できると信じて進むしかないですね。
さくら道ネイチャーラン、大きな目標があるのは良いですね。私はいまは100kmで十分ですが、かつてウルトラに全く興味がなかったのに今は毎年走っているように、やがて目標になっていくのかも知れません。
| サンサン | 2016/05/06 21:54 | URL |