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ボッタくりな豪華列車~南米編(36)

2016年1月17日
クスコ~マチュピチュ~クスコ



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マチュピチュ村


南米周遊の旅も残り僅かとなってきて、心境として嬉しさと悲しさが半々といったところだろうか。
そして僕等は今日これから、最後にして最大の目玉マチュピチュ遺跡を訪れる。
写真では何度か目にしているが、実際にその場に立ってみると、間違いなく込み上げてくるものがあるだろう。

昨夜、同宿の世界一周中の青年数人と、夜遅くまでペンシオン八幡のロビ-で話をしていた。
1年も世界中を巡っていると、さすがに遺跡慣れし、感動する心が無くなってしまうのだと言う。
そんな彼等に、僕はありきたりの質問を投げかけてみた。
これまで訪れた中で、どこが一番良かった?

彼等は迷うことなく、その答えを出した。
3位と2位には、ぺトラ(ヨルダン)とアンコ-ルワット(カンボジア)が入るかな・・。
そして1位は、間違いなくマチュピチュ(ペル-)だろう・・と。
観光することに飽きてきた者でさえ、何日も通い詰めたくなるような場所がある。
そこが、世界No.1の大遺産、マチュピチュなのだ。


朝5時半、宿を出た。
”コレクティ-ボ”とは客が集まり次第に出発する、いわゆる”乗り合いのミニバス”のようなもの。
乗り場は昨日調べておいたので、迷わず来ることが出来た。
到着するなり『オリャンタイタンボ!』の掛け声が響き、早速車へと招かれ、直ぐに乗り込んだ。
この手の車は満員になるまで中々出発してくれないが、幸いにも残りの客は直ぐ見つかり、5:54クスコの町を出発した。
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コレクティ-ボ

満員の乗客を乗せたコレクティ-ボは一目散に走り続け、7:25オリャンタイタンボに到着。
目的地はオリャンタイタンボ一つなので、寄り道することなく、ストレスは全く感じない。
これなら8時発でも間に合ったのにと悔んだが、こればかりは結果論を言っても仕方がない。
駅前通りに並ぶ食堂で朝食を取り、ゆっくりと時間を過ごす。
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オリャンタイタンボに到着  ※路地の突き当りが鉄道駅
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時間潰しも兼ね朝食
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煮込みチキンとイモ入りス-プ飯
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肉と野菜の炒めライス

滅多に乗れない豪華列車、乗車前のコカ茶のサ-ビスに自ずと期待は膨らんできた。
そして8:53、ビスタド-ム号は汽笛を上げ、オリャンタイタンボの駅を静かに発車した。
シ-ト番号は、1と2。
その番号から最前列特等席を期待したが、それとは裏腹に、他客との相向かいの4人BOX席。
向かいには、団体客の中国人男性が一人座っている。
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コカ茶のサ-ビス
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この男の態度(どけッ!)が、ペル-レイルの正体
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乗車確認

目の前の中国人が常に視界に入り、感慨に浸ることは出来ず、とても落ち着けそうにない。
車両の奥には日本人の団体客、そして僕等の周りは中国人の団体客で埋め尽くされた。
彼等には理性がないようで、とにかく煩く、居心地は最悪だった。
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天井にも窓が

テ-ブルにクロスが敷かれ、軽食と飲み物のワゴンサ-ビスがやって来た。
軽食は、マフィンと味が微妙な黒パン一つ。
飲み物はビ-ルもあったが有料なのでパス、僕はコ-ヒ-、嶺花はインカコ-ラをお願いした。
飲み物のお代わりをしたが、快くは対応してもらえなかった。
クル-の笑顔もどことなく、嘘っぽい。
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車内サ-ビス
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軽食とドリンク

車窓の景色に別段印象はなく、車内サ-ビスもそれっきりやって来なかった。
昨日予約時に聞いた話とは全然違うし、何だか肩透かしを食らったような騙された気分だ。
これで1時間半の乗車で1万円は絶対に高過ぎる。
完全にこれはボッタくり列車だ、ペル-レイルを選んでしまった自分に只々後悔する。
12歳を迎えた嶺花が今日から大人扱いされていることが、余計に尾を引いている。

オリャンタイタンボ駅には、10:29に到着した。
麓のマチュピチュ駅からマチュピチュ遺跡へはシャトルバスで行くことになる。
その標高差は、400m。
このハイラム・ビンガム・ロ-ドを2時間歩いて上るという選択肢もあるが、僕等はクスコからの日帰りなので、とてもそんな時間はない。

結局はここも渋々高い料金を払うしかなく、チケット売場に並び、おとなしくチケットを購入。
外国人には、親切にも別の料金設定が用意されていた。
購入に際しては、国籍や年齢確認の為、パスポ-トを掲示しなければならない。
嶺花のチケットには年齢12歳と記されていたが、結局は子供料金(大人の半額)でいけた。
やはりペル-レイルだけがおかしい、12歳のどこが大人なんだよ。
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マチュピチュ遺跡行きのシャトルバス(チケット売場)
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外国人US$24、ペル-人US$15  ※大人の往復料金


つづく・・

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