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標高4200mの露天風呂~南米編(21)

2016年1月8日
サンペドロデアタカマ~



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LAGUNA BLANCA
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LAGUNA VERDE Y EL VOLCAN LICANCABUR
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DESIERTO DE DALI
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AGUAS TERMALES


いよいよ、旅のメインと言ってもいい2泊3日のウユニ塩湖ツア-が始まった。
7時半、宿にツア-のミニバスがやって来た。
その後も幾つかの宿でツア-客を順にピックアップし、全員揃ったところで、ようやく町を出る。
ツア-客の国籍は様々だ。

国境までは1時間くらいのつもりでいたが、バスは少し走っただけで、直ぐに停車した。
おかしいな、もう国境に着いたのか・・。
呆気にとられていたが、どうやらここでチリの出国手続きを行うようだ。
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チリの出国審査  ※サンペドロの町を出てすぐ

出国審査は、いとも簡単だった。
乗客全員の手続きを終えたところで再びバスに乗り込むと、バスは直ぐに走り出した。
僕等の前の席には、日本人の若い男女が座っている。

リカンカブ-ル(LICANCABUR)、標高5916m。
昨日何度かこの火山を目の当たりにし、既に僕はこの山の虜になっている。
均整のとれた山容には、やはり何か惹きつけられるものがある。
遠くに見えていたこの山が次第に迫ってきて、やがてその脇を通過した。
標高は上昇の一途を辿り、黄金色の草原地帯を抜けていく。
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リカンカブ-ルの裾野を走る
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7時間かけて登れるらしい
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アルパカだ!
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標高4000mを超えた

そして9:19、標高4300mのボリビア国境に到着した。
先日体験したアンデスの国境越え(アルゼンチン~チリ)の時よりもスケ-ルは壮大だ。
それにこんな僻地に観光バスや乗用車の姿はなく、混雑していないのが何より良かった。
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高所にある
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ボ-ダ-が
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ボリビア側国境

辺りに広がる壮大な景色に見とれていると、テ-ブルの上に朝食が用意された。
パン、チ-ズ、ハム、ジャム、バナナ、ヨ-グルト、コ-ヒ-・・。
他の客に後れをとらまいと、むさぼるように口の中に詰め込んだ。
昨日は味のないパンしか食べていないだけに、充実した食事に大満足である。
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豪華な朝食

無事に入国手続きも済ませ、ここで、それぞれのツア-ごとに分かれることになった。
ここまで運んでくれたミニバスは、ここで任務終了。
このミニバスには、数種のツア-客が混在していたという訳だ。
観光をせずにウユニに直接抜けるツア-、2泊3日でウユニに至るツア-等、内容は様々。
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ボリビアの入国審査
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ミニバスはここまで  ※ここでランクルに乗り換える

ここで2泊3日組は、4輪駆動のトヨタ製ランドクル-ザ-に乗り換えることになった。
乗客は僕等親子の他に、昨日出会った日本人青年、それにフランス人男女2名にイギリス人青年の計6名。
これから3日間、どうぞよろしく。
辺り一帯は未舗装の悪路、そんな標高の高い平地を、砂埃を上げ颯爽と飛ばしていく。
運転手はおそらく、轍や特徴的な山容を頼りに方向を見定めているのだと思う。

バスは湖にて停車した。
ここは、LAGUNA BLANCA。
”LAGUNA”とは、”湖”のこと。
こうして初めて目の当たりにした野生のフラミンゴを、遠越しに眺めては喜んでいた。
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湖や
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火山に
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フラミンゴ  ※これが3日間続く

再びツア-車に乗り、次の目的地を目指す。
そして着いた場所が、LAGUNA VERDE。
ここも湖で、背後に聳えるリカンカブ-ルとのコントラストが実に美しかった。
湖畔に積まれたケルンがとても印象的だ。
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幸せの黄色い鳥
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LAGUNA VERDE Y EL VOLCAN LICANCABUR  ※↑画像クリックで拡大
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リカンカブ-ルとケルン
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パリジェンヌも興奮

そして次の目的地に向かっている道中、何かトラブルを抱えていそうな車に出くわした。
ツア-ガイド兼ドライバ-のアレックスは、何の躊躇いもなく自分の車を停め、助けに入った。
彼等はこうやって、互いに助け合いながら生きている。
・・はいいが、さすがに高所だけあり、酸素が薄いことを痛感した。
僕自身高所には慣れたもので高山病とは無縁のつもりでいたが、この瞬時に全力を出し切るという行為には結構参った。
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爆走するランクル
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リャマ
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他車がエンジントラブル

次に訪れたのは、DESIERTO DE DALI。
”DESIERTO”とは”砂漠”のことだが、砂漠の印象は残っていない。
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標高4500m前後のドライブが続く
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DESIERTO DE DALI  ※↑画像クリックで拡大
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6000m級の山並み

ツア-車は、4500mを超える高所を音楽をガンガン流し、順調に走り続けている。
随所に見所が盛り込まれたこのル-ト、飽きることがなく、本当に素晴らしいル-トだ。
目まぐるしく変わる窓の外の景色に、とても寝ている場合ではない。
今日走行した最高地点は標高4700m強、人生初の5000mには僅かに及ばす残念だった。

次に到着したのが、AGUAS TERMALES。
高所4220mに湧き立つ、天然温泉の野営風呂。
足をケガして入れない嶺花に荷物番を任せ、早速ボクサ-パンツに着替えて温泉に入った。
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標高4220mの露天風呂

とても気持ちいい、もう最高だ。
日本の露天風呂と何ら変わらず、温度も熱過ぎず、ぬる過ぎず、丁度良い湯加減。
他のツア-客も皆ご機嫌だった。
このままいつまでも湯船に浸かっていたかったが、頃合いを見て入浴を終える。
数秒で着替えを済ませ、心地良い風を受けながら、満足感を全身で浴びた。
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最高だな


つづく・・

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