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幾つもの難題を乗り越えて~南米編(4)

2015年12月25日
サンパウロ~リオデジャネイロ



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バスタ-ミナル(サンパウロ)


幾つもの難題を乗り越えて今がある。

僕等の旅は、正にこの繰り返しである。
日数は1ヶ月あるが(1ヶ月しかなく)、行きたい町が多過ぎて、安易な連泊は許されない。
お金もある程度は持って来てはいるが、お金で楽を買うような旅だけは避けたいものだ。
そうなると必然的に旅はハ-ドになり、毎日がこの苦難との闘いとなってくる。

・・そして、今日も難題が多かった。
5つの課題を無事クリアすれば、当初の計画通り旅が続けられる。
しかしこれには相当の体力と、それに何より運が必要となってくる。


今朝は蚊の雑音に随分と悩まされ、3時の起床を余儀なくされた。
無防備の嶺花は刺され放題で、気の毒なことに何ヶ所もその跡を付けていた。
娘の仇にと僕も躍起になり4匹退治し、少しは寝不足の借りを返せただろう。
雷ともクリスマスの祝砲とも、工事現場のビル解体とも言えぬ爆音が、昨夜の街に響いていた。

朝食付きの、このホテル。
7時からでは出発が遅れるのでもう少し早くしてもらいたい旨を申し出たが、それは無理だった。
7時5分前、簡易エレベ-タ-で一番下のフロアまで下りていくと、そこに食堂があった。

宿泊客は僕等以外にいない気もするが、食卓が幾つも並び、長テ-ブルには豪華な料理がたくさん並んでいた。
焼きパン、食パン、パンケ-キ、ジャムやバタ-、ハムにチ-ズ、バナナにスイカやメロン、オレンジジュ-スにコ-ヒ-・・。
あまり時間もないのだが、今日の食事は最悪これっきりになるかも知れない。
嶺花にもよく言い聞かせ、腹に入るだけ詰め込んでおいた。
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宿泊代に込みの朝食
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かなり豪勢  ※作り笑いが気になるが

メトロに乗り、チエテ長距離バスタ-ミナルへ。
さすがはブラジル最大のバスタ-ミナルと言われるだけはある。
地下鉄駅と直結されたこの巨大なタ-ミナルは、一つの町のようにも見えた。

手持ちレアルが少ないので、無理を承知でUS$払いでのチケット購入を申し出てみる。
やはり受け付けてもらえない。
旅程中のお金は全てUS$に両替して持参しているので、出来ればATMでは引き出したくない。
しかし選択肢はことごとく消され、ATMが最後の頼みとなった。
外国のATMに不慣れな僕に対し、嶺花の助けもあり無事にR$800を引き出す。
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仕方なくATMで現金(レアル)のキャッシング

リオ行きのバス会社は、先程幾つか確認してある。
便は多そうだし、昨年のスペインのように足止めを食らうことはなさそうだ。
値段はどこも大差はなかったが、その中でも一番安い会社の8:45発のチケットを買った。
8時半発の便でも取れそうだったが、一便遅らせたことで、最前列の特等席を手配してもらう。
これで計画通りリオまでは行けることになり、両替とリオ行きバスの課題2つをクリア。
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バスタ-ミナル
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リオ行きの長距離バス

バスは見た目からして豪華で、車内は寒いくらいエアコンが利いていた。
シ-トを思いっきり倒し、目の前に広がる景色を眺めたり、この先の計画を練ったり、昼寝したりと、サンパウロの暑苦しい町歩きと比べたら天国のようだ。
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窓越しの風景

14時半、リオ・デ・ジャネイロに到着。
ブラジルを代表する大都市で、来年夏のオリンピックの舞台ともなる町だ。
ここで次の課題、明日のイグアス行きのバスの手配にかかる。

いちいちタ-ミナルまで買いに戻るのは時間的にも金銭的にも勿体ないので、到着後直ぐに買うことにしている。
窓口は無数にあり大変悩ましいところだが、流れに流され、一つの窓口に辿り着く。
”辿り着く”という表現が適切と思えるくらい、扱う窓口の選定は難しい。
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リオ到着

そこで値段を訊いて、僕は衝撃を受けた。
予定していた金額の倍もする。
ガイドブックの情報が古いことは認めるが、それにしても倍はないだろう。
堪らず他の窓口の行き先表示を片っ端から再確認し、他にイグアス行きを扱う窓口がないか探し回る。
しかしどうあがいても先程の窓口しかないようだったので、金額の件は諦めた。

イグアス行きの窓口に戻り、明日の便の手配をしてもらう。
しかし非情にも席はないとの回答が返ってきた。
これでイグアス行きのバスを失ったかに見えた。

すると隣の窓口を紹介され、そこでもイグアス行きを扱っているという。
なんだ、それならそうと早く言え。
しかし値段は倍のまま、何よりもイグアス到着が昼過ぎというのが頂けなかった。

更に向かいの窓口に流され、ようやくその半値のバスが現れた。
一体何がどうなっているのか、自分でもよく分からない。
しかし明日の便はなく、翌々日の出発となる。
この2社でどちらを選ぶか散々迷ったが、値段と到着時間を考慮し、翌々日の便に決めた。

市バスに乗り、グロリア付近で下車。
リオは町が南北に長く、時に不便さを感じる。
宿は3軒あたり、ネットで事前に調べておいたホテルに決めた。
悪いなりには、まだマシな方だろう。

4つ目の課題であった宿探しも無事終え、残るは5つ目の課題、コルコバ-ドの丘観光。
しかし僕等には明日がある。
今日は時間もないので観光は諦め、近場のフラメンゴ海岸を散策。
心地良い潮風に吹かれ、少しだけいい思い出が出来た。
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フラメンゴ海岸
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ポン・ジ・アス-カル
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コルコバ-ドのキリスト像  ※ビ-チからの遠望
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ブラジルと言えばサッカ-
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ホテル近くのハンバ-ガ-屋台


リオデジャネイロ・ホテルBenjamin Constant泊-R$90


メトロ(R$3.5×2) バス(サンパウロ~リオデジャネイロR$83.71×2) バス(リオデジャネイロ~フォスドイグアスR$158.43×2) 市バス(R$3.4×2) ホテル(R$90) 夕食(ハンバ-ガ-R$4.5×2)  計R$597.08

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