FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

暑いだけのサンパウロ~南米編(3)

2015年12月24日
~ブラジル・サンパウロ



014_convert_20160405141127.jpg
リベルダ-ジ(東洋人街)


サンパウロへは、ほぼ定刻通りに到着した。
日本との時差はマイナス12時間だと思っていたが、サマ-タイムがあることを今更知った。
従ってそこから1時間進ませることになり、結局は日本よりマイナス11時間となる。

グアル-リョス国際空港で、まずは両替を試みる。
空港内には同系列の両替所しかないようだが、レ-ト自体はそんなには悪くない。
最初に目についた両替所でレ-トを確認し、受け取ったレシ-トを見て思わず目が点になった。

なんだ、この手数料は!
US$100からブラジル通貨レアル(略記:R$)への両替で、手数料は驚きのR$76。
僕等の宿泊費予算おそよ1泊分、日本円にして2500円程度の金額である。
こんな詐欺まがいの手数料は、中国以上だ。
堪らず即座にキャンセルを申し出て、何とかお金は返してもらえた。

危なかった、まんまと大損するとこだった・・。
出発ロビ-で他の銀行を探す。
しかし先程と同じ系列の両替所しか見当たらず、受け取る金額はさほど変わらない。
完全に旅行者、特に外国人の足許を見ているとしか思えない。

国の空の玄関(第一印象)がこれでは、その国のレベルは考えるまでもない。
果たしてこの国でオリンピックなんて開けるのだろうか。
日本で最低限のレアルを手に入れておくべきだった・・、後悔の念ばかりが頭を過る。


空港から市バスに乗り、地下鉄駅まで移動。
これが最も安く町に出る方法で、タクシ-という選択肢は僕の中にはない。
そして地下鉄を2本乗り継ぎ、何とか町の中心部へと漕ぎつけた。
012_convert_20160202141746.jpg
空港からは市バスで

ブラジルはこの時期は夏。
南半球に位置する為、日本とは逆の季節を迎えている。
この耐え難い蒸し暑さが、面倒な宿探しを更に困難なものにさせている。
それでも何とか目指した宿に辿り着き、建物の中に入っていく。

受付は2階、対応してくれた台湾人の女性はカタコトの日本語で快く僕等を迎え入れてくれた。
早速ダブルル-ムの値段を訊いてみたが、予想外のR$135。
確かに受付の料金表にもシングルR$80、ダブルR$135等と明記されていた。
ガイドブックの記載料金(R$80)を期待していただけにショックは大きいが、数年落ちの中古本を持ってきた自分が悪い。

空港での両替手数料といい、ここの宿代といい、予想もしない出費がどんどんと飛んでいく。
通された302号室はどことなく古く、肝心の扇風機は壊れていた。
この気候で扇風機無しは有り得ないので、すぐに取り替えてもらう。

今日はクリスマスイブ。
キリスト教徒が大半を占める国々を旅すると、この時期はかなり不便な思いをすることになる。
昨年のスペインもそうだった。
祝日なのだから逆に稼ぎ時・・という感覚は、ある種日本独自の発想なのかも知れない。

銀行は正午まで開いているという受付の話だったので、荷物を置き、直ぐに町に繰り出した。
銀行は直ぐに見つかり、これで両替が出来ると安堵した。
しかし、そうは甘くなかった。
どこも11時クロ-ズで、まるで話が違うではないか。
僕等は又も危機に追い込まれた。

銀行は諦め今度は両替所を探しながら、セントロ(旧市街)を北上する。
目に映る路上の人々は皆ヤバそう(いってそう)に見えてくる。
ビルや通りには落書きが目立つ。
嶺花と気を引き締め、慣れない空間に少し憂鬱になってきた。

カテドラル・メトロポリタ-ナ、サン・ベント聖堂など数少ない見所を順に巡っていく。
教会の中は安全で休むにも丁度良いのだが、エアコンなどなく、汗が垂れ落ちるのが辛い。
従って、そう長居も出来ない。
017_convert_20160202141822.jpg
カテドラル・メトロポリタ-ナ
016_convert_20160202141812.jpg
1954年に40年の歳月を経て完成した
019_convert_20160202141834.jpg
サン・ベント聖堂(1922年完成)

せめて何か一つくらいこの町の思い出を作ろう・・と、ブラジル料理のレストランに入った。
地元民に人気の庶民的なシュハスカリア、値段が安いのが決め手となった。
R$15という低価格で肉料理やパスタ類、野菜や果物が食べ放題なのは想定通り当りだった。
しかし暑さに体が順応していないのか、食が進まないのが予期せぬ誤算となった。

もちろん昼夜兼用のつもりで食べてはいるが、お代わりは一度しただけでもう満腹状態。
さっぱりしたデザ-トのスイカが妙に美味かったのは、完全に夏バテしている証拠だろう。
結局ブラジル料理のシュハスコ(店員が客のテ-ブルで肉を剥ぎ落とす)は別料金ということで選択しなかったが、どうせこれ以上腹に入らないし後悔はない。
022_convert_20160202141845.jpg
食べ放題レストラン  ※暑さで食も進まない
024_convert_20160202141856.jpg
ア-トか落書きか
025_convert_20160202141906.jpg
路上のTシャツ売り
027_convert_20160202141917.jpg
バ-ガ-キング
030_convert_20160202141930.jpg
本気で銅像かと思った
031_convert_20160202141940.jpg
HOTEL ISEI  ※台湾人経営
032_convert_20160202141949.jpg
扇風機は必須

一度ホテルに戻り、1時間ほど眠る。
部屋で横になるのは最高に気持ちがいいものだ。

日系の旅行会社での両替に期待し、夕暮れ前外に出る。
往ったり来たりを繰り返し何とか店を見つけたが、営業時間内のはずが無念のクロ-ズ。
ここに限らず町はどこも店を閉め、閑散としている。
今日一日両替出来るところを探しているが、空港以来未だレアルは手に出来ていない。
こんなことなら、大人しく空港でUS$200を両替しておけばよかったと悔やまれる。
全ては日本でレアルを入手しておかなかったことが要因だ。

今のところ、今回の旅は全く楽しめていない。
家で畑でもやっていた方が余程マシだ。
何とかこの悪い流れを一刻も早く変えていかなければ。



サンパウロ・ホテルISEI泊-R$135


両替手数料(R$63.45) 市バス(R$5.15×2、釣りR$0.2来ず) メトロ(R$3.5×2) ホテル(R$135) 昼食(食べ放題R$15×2) バ-ガ-キング(ソフトクリ-ムR$0.5) ス-パ-(オレンジジュ-ス2㍑R$2.9)  計R$249.35

スポンサーサイト



| '16南米編 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://gakuto2164.blog85.fc2.com/tb.php/745-83d95fe5

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT