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飛騨の大展望台、奥丸山

毎週毎週峠ばかり走っていても、ただ辛いだけで何の楽しみもない。白山白川郷ウルトラマラソン(結局50kmにエントリ-)は来月だし、その翌月には能登半島すずウルトラマラソン(102km)を今年のメインレ-スにと考えている。まずは、白山白川郷。50kmに落としたのだから、最低でも5時間台では走りたい。ここでの標高差(1230m)を意識し、本番まで毎週山に通おうと思う。

朝6時半自宅を出発、1時間で新穂高に到着。ここまでは2年前と同じだったが、如何せん近年の登山ブ-ムで駐車場は既に満杯。仕方なく中尾まで戻り、奥飛騨さぼう塾に駐車した。かれこれ20年近くここに来ているが、こんなことは初めてだ。今日は2年前とは違い、一応それなりに走り込んでいる。5時間以内のゴ-ルを目標とした。右俣林道をゆっくり走る。ここでペ-スを上げたら、又ふくらはぎを痛めてしまうので十分注意。穂高平はそのまま通過し、その先の白出沢で一息入れる。相変わらず工事中で沢水はないが、休憩所の前に水場があった。

ここからは登山道(ここまでは未舗装の林道)。標高を確実に積み重ね、ハイペ-ス歩行で石と石の間を飛び跳ねる。滝谷で顔や首、腕や脚を一通り冷やし、冷たい水を飲む。暑いこの時期、水分補給が生死を分ける。そして少しの辛抱で槍平に到着。ここで腰を下ろし、初めての休憩とする。実家製の梅干しは酸っぱ過ぎるが、運動中は逆にいい。大福はかさ張らないし、腹持ちするので最近気に入っている。水を2つ補給し、いよいよ奥丸山への山域に入る。斜度がきつい分、標高が上がるのは早い。走ることは出来ないが、いかに足を止めずに動かし続けるかで自分を試す。日頃の走り込みの成果はそれなりに実感出来た。
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槍平

稜線まで登り切り、左へしばらく上り勾配の稜線を進む。景色はいいのだが、山頂までその感動はとっておく。そしてようやく、奥丸山到着。標高2440m。僕の腕時計が示す標高とは随分差がある。それ程広くはない山頂に多くの登山客。これだけ近くに名峰が多い中、この渋い山を目指す登山者はきっと皆ベテランなのだろう。年配パ-ティ-が山頂を発ち、山頂は静かになった。今日は空気が澄み渡り、眺望はもう最高だ。この中崎尾根は、穂高槍から笠ヶ岳へと延びる飛騨の稜線のセンタ-に位置するという抜群のロケ-ション。天候にさえ恵まれれば、最高の眺めが約束されている。一通り眺めを満喫し、残りの大福を食べ、早々と山頂に別れを告げた。
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奥丸山(2440m)
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笠ヶ岳(左端)、抜戸岳
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槍ヶ岳(左端)、大喰岳、中岳
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穂高連峰

下山はそこそこ爽快に走れ、まずは中崎山への分岐道標に到着。そこから右に折れ、一気に高度を下げていく。今日は帽子を被っていないが、日陰が多く、あまり喉も乾かない。下山後半、林道が眼下に見えた頃、清らかな沢水に出合う。手持ちの水は多いに越したことはないが、それを担いで走るとなると色々考えなければならない。今日はゼリ-飲用2つを予備も兼ね、ランバックに入れておいたが、出番はなかった。これとは別のゼリ-飲料の空袋を2つ、水筒代わりにランパンのポケットに入れている。沢で体の隅々を一通り冷やし、水を飲む。やがて舗装路が見え、その先に左俣林道へとつながる橋があった。
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左俣林道の残雪

さぁ、いよいよ仕上げのウィニングランだ。トレランの醍醐味は林道の爽快ラン。林道に溢れる登山者を、ゴボウ抜きで抜き去っていく。一般の登山者からはどんな風に思われているのかは分からないが、走っている当人は気分がいい。ほとんど自己陶酔の世界で、今日はペ-スもまずまずだった。わさび平小屋、笠新道入口には見向きもせず、そのまま新穂高、中尾まで一気に走り切る。新穂高発着より距離が4km程度延びたけど、目標の5時間以内にゴ-ルすることが出来た。来週はどこにしようかな・・。やはり山には不思議な魅力が詰まっている。


中尾温泉口(標高960m) 8:00
穂高平(1315m) 8:45
白出沢(1805m) 9:07
槍平(1920m) 10:04、10:15
奥丸山(2310m※誤差大) 10:50、11:00  
分岐道標(2040m) 11:20
左俣林道(1390m) 11:58、12:02
中尾温泉口 12:46

平成27年8月1日 天候晴れ 僕


下山後、中尾の『新穂高の湯』と平湯民俗館の露天風呂に浸かって汗を流した。奥飛騨は登山客だけでなく、家族連れ、バイカ-、キャンパ-等、あらゆるジャンルの客で溢れていた。帰路乗鞍スカイラインに下見に行き、来週はここを走ると決めた。ゲ-トの係員曰く、今日は200台近くの自転車がやって来たという。正に真夏の楽園、北アルプス。自然が好きな者にとって、これ以上のパラダイスはない。
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平湯民族館
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庭で水浴び
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