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ハンマ-の最期

土地家屋調査士となって以来、日々激務に耐えてきた小ハンマ-(開業~H27.6.24)。これまで十数年の長きに亘り、2000本以上もの杭や鋲を頑強な地面に打ち込んできた。一つの境界標(金属鋲、プレ-ト、プラスチック杭、木杭)や測量鋲(多角点、引照点)を完全に打ち終えるのに10回以上の打数が必要であることを考えると、軽く2万回以上もの打設に耐えていたことになる。

これまで、『壊れる』という発想はなかった。今度買い替えるとすればそれは紛失した時だろう・・と思っていたが、何の前触れもなくその時は突然やって来た。昨日無事境界立会を終え、協議の上分筆位置に杭を入れていた矢先、突然頭部が柄から離れた。立会参加者が僕の周囲で作業の一部始終を見守っていたが、ケガ人が出なくて幸いだった。考えてみれば、頭部の鉄部分は永久に壊れないだろうが、弱点はどう見ても繋ぎ目部分にある。ここまでよく持ち応えていたものだ。今更ながら感心した。

こうして新旧のハンマ-を並べてみると、柄は歴年の汗が染み込み、色が随分黒ずんでいることが分かる。鉄の部分にせよ、元はこんなにも色鮮やかだったんだ。握る部分は角が取れ、自分の手の形に変形しているようにも見える。共に調査士の道を歩んできたことで今では妙な愛着が湧き、捨てるには大変心苦しい。鉄の部分は何か軽く打つのに使えそうだし、柄の部分は畑で野菜の添え木にでもしようと思う。今まで本当に有難う。そしてこれからもヨロシク!
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新ハンマ-(1650円)、役目を終えた旧ハンマ-(写真右)
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| 土地家屋調査士 | 18:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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