安峰山~神原峠~流葉山~数河峠
先月より月間目標を立てて走っているが、ワンパタ-ンなコ-スばかりではいい加減飽きてきた。それに限界を超えるトレ-ニングをしていかないと、永遠に強くはなれないだろう。ということで、限界ランに挑戦した。ただ長い距離を走るだけでは面白みに欠けるので、随所に登山を取り入れた。時には山菜取り、時には観光などもいい。結果、一応『限界』の目的は達成した。体温調整や栄養補給など課題も幾つか見つかった。ロ-ド(30~50km)
+登山
。ラン+クライム・・とでも言おうか、今後もこのお得なスタイルで週末鍛えていこうと思う。
2015年5月10日 晴れ(山頂風強し)
古川弘法大師立像(標高540m) 8:15
安峰山登山口(650m) 8:23
安峰山(1058m) 8:53、9:00
神原峠(850m) 9:26
国道41号山田(675m) 10:09
流葉温泉Mプラザ(755m) 10:25、10:35
流葉山(1422m) 11:56、12:10
流葉温泉Mプラザ 13:00、13:05
数河峠(885m) 13:32、13:45
下数河水場(775m) 14:16、14:30
国道41号野口(475m) 15:20
袈裟丸ファミマ(475m) 15:40、15:50
古川弘法大師立像 16:30
起こし太鼓で有名な気多若宮神社。その境内にある古川弘法大師を今回の周回コ-スの発着とした。5月の安峰山、心配していた雪は皆無だった。山頂直下息を切らし、木に寄り添い立ち止まる。偶然、そこはコシアブラの木だった。山菜を探しながら採りながらの山歩きは実に楽しいものだ。山頂からは飛騨古川の眺めが素晴らしい。先が長いので、採ったコシアブラは居合わせたカップルに差し上げた。

古川弘法大師と安峰山

安峰山登山道入口

安峰山頂上 ※新調したランバックとコシアブラ
山頂からは裏に林道が延びている。直ぐに分岐となり、ここは右へと下がって行く。キョロキョロとコシアブラを探しながら未舗装の林道を爽快ラン。ふとカモシカが現れ、両者ビックリ。しばらく下り、神原峠に到着。安峰山の方が標高が高い為、山頂から峠までは全て下りだった。ここから神岡方面へと下る。柏原の公衆トイレで顔を洗い、一気に国道41号まで走り抜く。当初今日の2山目は数河の高山(こうやま)の予定だったが、急遽標高差のある流葉山に狙いを変えた。間近の目標でもある奥飛騨トレランは、この流葉山域を舞台に来月開催される。

神原峠

流葉スキ-場と流葉山(右奥)
スキ-場のゲレンデを前に、初めて腰を下ろし休憩。パンを食べた後、旧テクニカルゲレンデを駆け上がる。斜度が辛く、走るのは諦めた。どうせ走っても歩いても、速度はたいして変わらない。一歩一歩足を出しているだけなのに、息が随分上がってきた。何とかクワッドリフト頂上に到着。ここから望む北アルプスの眺望は有名だ。ここからは険しいリフト下を進む。シ-ズン中誰かが落としたストックを拝借し、何とか登り切る。食堂前のゲレンデを更に上り、国有林を奥へと進んだ先が流葉山の頂上。ソフトバンクの携帯はつながらなかった。

北アルプスを一望 ※左から、薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳など

流葉山頂上
スキ-場上部は風が強く、半袖だけではかなり寒かった。下山も足場の悪いリフト下を選び、更には旧ジャイアントゲレンデの急斜面を一気に下る。ストックをピッケル代わりとした為無事下れたが、転んだらヤバいことになっていただろう。流葉山って、こんなに辛かったかな。急激に体力を消耗し、まずい展開になってきた。
最後の関門、数河峠。途中歩きも入れたが、驚く程の峠ではなかった。この数河峠と下数河の2箇所で名水が得られる。今回のこの周回コ-スの、最大かつ唯一のエイドでもあり楽しみにしていた。足はまだまだ動くのだが、何故か左肩が痛い。久々のバック・・という訳でもないのだが、走ると振動がある分、肩に余計に負担がかかっているのだろうか。荷は超軽いはずなのに、まるで重装備の縦走登山最終日のようなダメ-ジであった。

数河峠
数河峠から下数河まではほぼ平坦だったが、半分は歩いていた。最後の水場で休憩し、カロリ-メイトを口に入れる。ここから長い下り、一気に野口を目指す。後半少しくたびれたけど、何とか下り切った。想像通り、長い坂道だった。あとは平坦な道のりを残すのみ。国道41号をひた走り、袈裟丸のファミマでコ-ラを飲み休憩。帽子を深くかぶっているのは、歪んだ顔を隠す為。とにかく肩が痛く、足も疲れてきた。歩きも多くなったが、何とか最後まで乗り切った。この程度で限界を迎えるとは、まだまだ修行が足りんな。


2015年5月10日 晴れ(山頂風強し)
古川弘法大師立像(標高540m) 8:15
安峰山登山口(650m) 8:23
安峰山(1058m) 8:53、9:00
神原峠(850m) 9:26
国道41号山田(675m) 10:09
流葉温泉Mプラザ(755m) 10:25、10:35
流葉山(1422m) 11:56、12:10
流葉温泉Mプラザ 13:00、13:05
数河峠(885m) 13:32、13:45
下数河水場(775m) 14:16、14:30
国道41号野口(475m) 15:20
袈裟丸ファミマ(475m) 15:40、15:50
古川弘法大師立像 16:30
起こし太鼓で有名な気多若宮神社。その境内にある古川弘法大師を今回の周回コ-スの発着とした。5月の安峰山、心配していた雪は皆無だった。山頂直下息を切らし、木に寄り添い立ち止まる。偶然、そこはコシアブラの木だった。山菜を探しながら採りながらの山歩きは実に楽しいものだ。山頂からは飛騨古川の眺めが素晴らしい。先が長いので、採ったコシアブラは居合わせたカップルに差し上げた。

古川弘法大師と安峰山

安峰山登山道入口

安峰山頂上 ※新調したランバックとコシアブラ
山頂からは裏に林道が延びている。直ぐに分岐となり、ここは右へと下がって行く。キョロキョロとコシアブラを探しながら未舗装の林道を爽快ラン。ふとカモシカが現れ、両者ビックリ。しばらく下り、神原峠に到着。安峰山の方が標高が高い為、山頂から峠までは全て下りだった。ここから神岡方面へと下る。柏原の公衆トイレで顔を洗い、一気に国道41号まで走り抜く。当初今日の2山目は数河の高山(こうやま)の予定だったが、急遽標高差のある流葉山に狙いを変えた。間近の目標でもある奥飛騨トレランは、この流葉山域を舞台に来月開催される。

神原峠

流葉スキ-場と流葉山(右奥)
スキ-場のゲレンデを前に、初めて腰を下ろし休憩。パンを食べた後、旧テクニカルゲレンデを駆け上がる。斜度が辛く、走るのは諦めた。どうせ走っても歩いても、速度はたいして変わらない。一歩一歩足を出しているだけなのに、息が随分上がってきた。何とかクワッドリフト頂上に到着。ここから望む北アルプスの眺望は有名だ。ここからは険しいリフト下を進む。シ-ズン中誰かが落としたストックを拝借し、何とか登り切る。食堂前のゲレンデを更に上り、国有林を奥へと進んだ先が流葉山の頂上。ソフトバンクの携帯はつながらなかった。

北アルプスを一望 ※左から、薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳など

流葉山頂上
スキ-場上部は風が強く、半袖だけではかなり寒かった。下山も足場の悪いリフト下を選び、更には旧ジャイアントゲレンデの急斜面を一気に下る。ストックをピッケル代わりとした為無事下れたが、転んだらヤバいことになっていただろう。流葉山って、こんなに辛かったかな。急激に体力を消耗し、まずい展開になってきた。
最後の関門、数河峠。途中歩きも入れたが、驚く程の峠ではなかった。この数河峠と下数河の2箇所で名水が得られる。今回のこの周回コ-スの、最大かつ唯一のエイドでもあり楽しみにしていた。足はまだまだ動くのだが、何故か左肩が痛い。久々のバック・・という訳でもないのだが、走ると振動がある分、肩に余計に負担がかかっているのだろうか。荷は超軽いはずなのに、まるで重装備の縦走登山最終日のようなダメ-ジであった。

数河峠
数河峠から下数河まではほぼ平坦だったが、半分は歩いていた。最後の水場で休憩し、カロリ-メイトを口に入れる。ここから長い下り、一気に野口を目指す。後半少しくたびれたけど、何とか下り切った。想像通り、長い坂道だった。あとは平坦な道のりを残すのみ。国道41号をひた走り、袈裟丸のファミマでコ-ラを飲み休憩。帽子を深くかぶっているのは、歪んだ顔を隠す為。とにかく肩が痛く、足も疲れてきた。歩きも多くなったが、何とか最後まで乗り切った。この程度で限界を迎えるとは、まだまだ修行が足りんな。
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| 峠 | 07:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑