古都トレド~ジブラルタル海峡を越えて編(33)
2015年1月20日
マドリッド~トレド

スペイン・カトリック総本山のカテドラル

エル・グレコの傑作 『トレドの景観と地図』

世界遺産 古都トレド
移動日を除くと、今回の旅は残り2日となってしまった。
モロッコでは物価の安さに人々の親切さも相まって、とても楽しい旅をすることが出来た。
それに比べスペインではアルヘシラス(野宿)での印象が強く残り、物価の高さもあり、辛い日々を想像していた。
しかしモロッコの旅を終え再度スペインを巡ってみると、地方を中心に毎日とても充実した日々を過ごせている。
これには自分自身かなり驚いている。
この嬉しい要因が、ワインとス-パ-マ-ケットにあることは今更言うまでもない。
世界遺産を前にして飲むワインは、どうしてこんなにも美味しいのだろう。
僕は今カテドラルを前に、広場に流れる大音響の洋楽を聴きながら、ポテトチップスをつまみ、0.99€の白ワインに酔いしれている。
マドリッド~トレド

スペイン・カトリック総本山のカテドラル

エル・グレコの傑作 『トレドの景観と地図』

世界遺産 古都トレド
移動日を除くと、今回の旅は残り2日となってしまった。
モロッコでは物価の安さに人々の親切さも相まって、とても楽しい旅をすることが出来た。
それに比べスペインではアルヘシラス(野宿)での印象が強く残り、物価の高さもあり、辛い日々を想像していた。
しかしモロッコの旅を終え再度スペインを巡ってみると、地方を中心に毎日とても充実した日々を過ごせている。
これには自分自身かなり驚いている。
この嬉しい要因が、ワインとス-パ-マ-ケットにあることは今更言うまでもない。
世界遺産を前にして飲むワインは、どうしてこんなにも美味しいのだろう。
僕は今カテドラルを前に、広場に流れる大音響の洋楽を聴きながら、ポテトチップスをつまみ、0.99€の白ワインに酔いしれている。
マドリッドは確かに華やかで、見所も多く、大変魅力的な町だった。
しかし、人が多過ぎる。
それに比べ地方はひっそりとしていて過ごしやすい。
こういった近郊の町へは、大都市からの日帰りではなく、そこに宿を取った方がベストだと思う。
何せ同じ宿泊料金だとしても、宿の質が全く比にならない。
マドリッドの小狭い宿を離れ、トレドの豪華な宿に泊まる。
時間を気にせず夜遅くまで町をふらつき、自分も町の一部に加わり、住民と同じ朝を迎える。
日帰りの往復観光より、移動を伴う片道観光。
宿探しのリスクは伴うが、その分一つ多くの宿を経験出来るし、宿の満足度は計り知れない。
ところでスペインに来て以来、中国人の姿をよく見かける。
バックパッカ-は見たことがないが、パックツア-ではなく、友人同士の個人旅行のスタイルだ。
中国人にはその国民性からか、ヒッピ-スタイルの貧乏旅は敬遠されているのだろう。
広場の音楽は、止むことなく今も流れている。
この場所に来て飲み始めた1㍑の白ワインだが、既に半分は僕の体内へと消えてしまった。
このシチュエ-ションなら、僕はどれだけでもここに居られる。
カテドラルの鐘の音が、一つ二つ鳴り響いた。
音楽は尚も流れ続けている。
宿を探し、ス-パ-を探し、世界遺産を前にして酒を飲む。
僕等の旅はこれだけで充分なのだ。
スペインの旅、もう最高である。

早朝のメトロ駅(マドリッド) ※さすが大都会、人がいる

トレド到着

アルカサルが見える

いざ旧市街へ

地方の宿に外れはない

ホテル・ソル バス・トイレ付きは当たり前

バスタ-ミナル

レトロなプレ-ト板 ※右上のフラメンコを購入

ス-パ-マ-ケットで買い出し

カテドラルでの昼食宴会 ※三角屋根は仮設のスケ-ト場

銘菓

顔

エル・グレコ博物館

十二使徒の連作

肖像画

サン・フアン・デ・ロス・レイエス教会

サン・マルティン橋を渡り対岸へ

軒先のドンキ

アルカサル

町角にもドンキ

夜景

ポテチ大袋を抱え

夜な夜な宴会
トレド・HOTEL SOL泊-33.64€
メトロ(3.4€) バス(マドリッド~トレド5.43€×2) 宿代(読者割引10%で33.64€) ス-パ-マ-ケット(ワイン1㍑1€、菓子1€、パン0.4€、1€) ポストカ-ド(0.3€) マグネット(0.5€) ス-パ-マ-ケット(チ-ズ0.77€、ハム1€、オレンジジュ-ス2㍑0.59€、食パン0.75€、ポテトチップス300㌘1.39€) エル・グレコ博物館(大人3€、子供フリ-) ポストカ-ド(1€) ス-パ-マ-ケット(ポテトチップス300㌘1.39€、サラミ1.59€) 計63.58€
しかし、人が多過ぎる。
それに比べ地方はひっそりとしていて過ごしやすい。
こういった近郊の町へは、大都市からの日帰りではなく、そこに宿を取った方がベストだと思う。
何せ同じ宿泊料金だとしても、宿の質が全く比にならない。
マドリッドの小狭い宿を離れ、トレドの豪華な宿に泊まる。
時間を気にせず夜遅くまで町をふらつき、自分も町の一部に加わり、住民と同じ朝を迎える。
日帰りの往復観光より、移動を伴う片道観光。
宿探しのリスクは伴うが、その分一つ多くの宿を経験出来るし、宿の満足度は計り知れない。
ところでスペインに来て以来、中国人の姿をよく見かける。
バックパッカ-は見たことがないが、パックツア-ではなく、友人同士の個人旅行のスタイルだ。
中国人にはその国民性からか、ヒッピ-スタイルの貧乏旅は敬遠されているのだろう。
広場の音楽は、止むことなく今も流れている。
この場所に来て飲み始めた1㍑の白ワインだが、既に半分は僕の体内へと消えてしまった。
このシチュエ-ションなら、僕はどれだけでもここに居られる。
カテドラルの鐘の音が、一つ二つ鳴り響いた。
音楽は尚も流れ続けている。
宿を探し、ス-パ-を探し、世界遺産を前にして酒を飲む。
僕等の旅はこれだけで充分なのだ。
スペインの旅、もう最高である。

早朝のメトロ駅(マドリッド) ※さすが大都会、人がいる

トレド到着

アルカサルが見える

いざ旧市街へ

地方の宿に外れはない


ホテル・ソル バス・トイレ付きは当たり前

バスタ-ミナル

レトロなプレ-ト板 ※右上のフラメンコを購入

ス-パ-マ-ケットで買い出し

カテドラルでの昼食宴会 ※三角屋根は仮設のスケ-ト場

銘菓

顔

エル・グレコ博物館

十二使徒の連作

肖像画

サン・フアン・デ・ロス・レイエス教会

サン・マルティン橋を渡り対岸へ

軒先のドンキ

アルカサル

町角にもドンキ

夜景

ポテチ大袋を抱え

夜な夜な宴会
トレド・HOTEL SOL泊-33.64€
メトロ(3.4€) バス(マドリッド~トレド5.43€×2) 宿代(読者割引10%で33.64€) ス-パ-マ-ケット(ワイン1㍑1€、菓子1€、パン0.4€、1€) ポストカ-ド(0.3€) マグネット(0.5€) ス-パ-マ-ケット(チ-ズ0.77€、ハム1€、オレンジジュ-ス2㍑0.59€、食パン0.75€、ポテトチップス300㌘1.39€) エル・グレコ博物館(大人3€、子供フリ-) ポストカ-ド(1€) ス-パ-マ-ケット(ポテトチップス300㌘1.39€、サラミ1.59€) 計63.58€
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