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町を好きになる条件~ジブラルタル海峡を越えて編(8)

2014年12月29日
シャウエン



連泊はやはり楽だ。

今日はたいした予定もなく、嶺花は11時間、揺すり起こすまで死んだように眠っていた。
厚手の毛布が1人2枚ある為、寒さに目覚めることはなく、ティトゥアンの宿のように、窓が強風にあおられ突然全開になることもない。
やはり宿は重要だ。
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爆睡中

食べ物が美味しいこと(当然安いこと)も、町を好きになる重要な要素だろう。
ミカンは信じられない程安く、20DHだと思い支払ったら、14DHおつりが返ってきた。
旅の間、何かと不足しがちなビタミンや水分を補う意味でも、極力毎日買いたいと思う。

行きつけのコ-ヒ-屋の存在も重要だ。
1杯5DHが安いのか高いのかまだ分からないが、地元の老父達と肩を並べて飲むということが僕は好きだ。
コ-ヒ-を味わうこと以上に、情景に溶け込むという行為も旅の楽しみの一つだろう。

2夜連続で鶏の丸焼きを食べようと思っていたが、昼に食べた1/4サイズでも満足出来た。
スペインでは考えられないような食事にありつけることも、モロッコの醍醐味である。
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1/4でも十分な食べごたえ  ※ハ-フにも思える、ということは結局2人でフル?


今日は旧市街、新市街、郊外、崖地とくまなく歩き、町の地理にも少しは詳しくなってきた。
嶺花にふと訊いてみた。
『あの崖の家に住み、毎日鶏の丸焼きを食べる生活か、日本で毎日フランスパン1本しか食べれない生活か、どっちを選ぶ?』
この究極の選択に随分考え込んでいたが、結局答えは出なかった。
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行ける所まで
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断崖絶壁に家が  ※写真中央やや上、右寄り
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何故そこに・・  ※肩幅ほどの道があったようだが、とても怖くて近付けない
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絶景からの便り

明日朝の移動に備え、夕方、バスタ-ミナルまで下見に行く。
意外なことに、こんな田舎の町からも、モロッコ全土に行けそうであった。
ベンチに座り、しばし計画を練り直す。
その結果、急遽フェズを後回しにし、先にメクネスへ向かうことにした。

2日間滞在したメルヘンの町、シャウエン。
実に青かった。
実に美味しかった。
世界遺産ではないけれど、僕はこの町が大変気に入った。

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青が濃い
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塗装するマダム
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羊の群れ
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やはりロバが一番現実的
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川沿いの展望台は知られざる穴場
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夕暮れ時
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初タジン  ※嶺花の方(奥)、昼より肉が小さいのは何故


シャウエン・ホテルBONSAI泊-80DH


コ-ヒ-(5DH) ミカン1袋(6DH) ポストカ-ド(2.5DH×2) 宿代(80DH) エアメ-ル(2通34DH) 昼食(鶏焼き1/4セット20DH×2) バス(シャウエン~メクネス60DH×2) コ-ラ2㍑(12.5DH) 夕食(鶏焼き1/4セット20DH、タジン魚25DH)  計347.5DH
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