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ハリ-の住む青の世界~ジブラルタル海峡を越えて編(7)

2014年12月28日
ティトゥアン~シャウエン



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ようこそ魔法の国へ


・・まるで夢の世界にいるようだ。

町一面に広がる、青の世界。
昨日ティトゥアンのメディナで見かけたカラフルな色使いに、僕は少しばかり満足していた。
インドのジョ-ドプルは確かにブル-シティと呼ばれているが、それとも違う。

青の世界を彩る、主役達。
彼等の存在がこの町の魅力を過大なものにしていることは、もう明らかだ。
ハリ-ポッタ-姿の男衆が、町の至る所に溢れている。
その衣装の色も様々で、この寒い地で暖を取るには最適なのかもしれない。

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ハリ-姿の老人がお出迎え


ここは山間の町、シャウエン。
標高にして500m。
今朝ティトゥアンを発ち、山岳道路を走り上げ、この町に着いた。
宿泊する宿は、ホテル・ボンサイ。
日本人や西洋人にホテルの名を覚えてもらおうと、主人が『盆栽』から名付けたようである。
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ティトゥアンのバスタ-ミナル
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山間の道
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シャウエン到着
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ホテル・ボンサイ

ホテルの軒先にはシンボルツリ-が高々と生い茂り、2階のテラスから手が届きそうである。
スペイン以来町で度々見かけている、このみかんの木。
スペインでの空腹時余程食べようと思ったが、ボンサイの主人曰く、腹痛を起こすとのこと。
食べなくて正解だった。

宿は80DHと安いけど、どこか雰囲気があり、立地も悪くない。
その上、各階毎にロビ-があり、寛ぐには申し分ない。
今回の旅で初めて連泊しようという気になった。
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部屋前のロビ-

緑のスクエア、ムハンマド5世広場から、活気のないメインロ-ドが延びている。
このハッサン2世通りを進むと、アイン門に突き当たる。
ここがこの町の旧市街(メディナ)へのメインゲ-トとなっている。

これまで訪れたタンジェ、ティトゥアンのメディナとは明らかに何か異なっている。
この町に来て驚いたことが、とにかく観光客が多いこと。
その為、メディナの狭い路地に並ぶ品々は、観光客相手の土産物が大半を占めている。
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寛ぐ老父達
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民族衣装ジェラバ(子供用)
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青い家並み
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幼き姉妹
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護身のシンボル ファティマの手

どこも売っている物は大概同じだが、変化に富んだ青の風景が、いつまでも新鮮な気持ちを与えてくれる。
壁やドア、軒先の壺や家の中の土間空間までもが青に染められ、まるでディズニ-の魔法の世界にでも迷い込んでしまったかのようである。

メディナを上へ上へと突き詰めて、階段を上り、右へ道なりに進んで行く。
やがて道は教会へと達し、そこからの眺望は目を見張るものがあった。
山裾に張り付いたメディナの家並み、そこには青の世界が広がっていた。
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青の世界
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猫が多い
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子供も多い
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どこまでもブル-
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カスバ

宿近くのコ-ヒ-屋に再度立ち寄った。
ここはメディナに向かうのに通る場所で、いつもハリ-姿の老人達が軒先に座って休んでいる。
僕もそこに混じり、軒先で一休みする。
コ-ヒ-を仕上げる一連の作業を見ていると、手間がかかっていることがよく分かる。
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何度も通ったコ-ヒ-屋

ホテルのロビ-で休憩を取った後、夕食時、夜の町へと繰り出した。
観光客の集う周辺は避け、市場からメディナの反対方向へと坂を下りていく。
そして見つけたのが、鳥の丸焼き食堂。
これだけ鶏をさばく店があるのだから食べさせる店もあるだろう、その食堂を探していた。

地元の人が美味しそうに肉にかぶりつくこの食堂は、チキン1羽を80DHで堪能出来る。
その上、鶏だけでなく、パン、揚げ物、煮物、豆など次々とテ-ブルに運ばれてきた。
鶏は焼き立てで香ばしく、とにかく量が多い。
2人で食べ切るのは本当に辛かったが、もう何もかも最高である。
早くも念願叶い、モロッコが日に日に好きになっていく僕等であった。
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鶏の丸焼き


シャウエン・ホテルBONSAI泊-80DH


バス(ティトゥアン~シャウエン20DH×2) 宿代(80DH) コ-ヒ-(5DH) キャンディ(1DH) ピ-ナッツ(3DH) カスバ(大人10DH、子供3DH) コ-ヒ-(5DH) 靴下(5DH×2、手袋10DH) 夕食(鶏丸焼きセット80DH) コ-ラ(12.5DH) 屋台(貝5DH)  計264.5DH
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