提灯灯るトゥボン川~東南アジア周遊編(24)
2014年1月11日
フエ~ホイアン

ホイアンの夜
フエを発つ朝。
キャメルトラベルでは、バスの集合場所に13時までに来い、と言われている。
その為、今日は12時正午のチェックアウトまでホテルでのんびり過ごすことにした。
このホテルは1階ロビ-には無料のインタ-ネットがあり、部屋にはTV、バスタブやバルコニ-まで付いている。
朝食でも片付けられなかった昨夜のケ-キは、何とか昼食で食べ終えた。
嶺花はチェックアウト間際まで、インタ-ネットの無料ゲ-ムにくぎ付けである。
最後にゆっくり湯に浸かり、正午にチェックアウト。
重荷を背負い、バスの集合場所を目指し町を歩く。
昨夜ナイトマ-ケットで絵画を買った為手荷物が増え、移動にいささか厄介が生じている。
これについては、買うか買わまいか随分と悩んだものだ。
油絵とベトナム書を混ぜ合せた作品は初めて見たし、値段も安かった。
後々移動の邪魔になることは重々承知で、嶺花の押しもあって買う決断に至る。
フエ~ホイアン

ホイアンの夜
フエを発つ朝。
キャメルトラベルでは、バスの集合場所に13時までに来い、と言われている。
その為、今日は12時正午のチェックアウトまでホテルでのんびり過ごすことにした。
このホテルは1階ロビ-には無料のインタ-ネットがあり、部屋にはTV、バスタブやバルコニ-まで付いている。
朝食でも片付けられなかった昨夜のケ-キは、何とか昼食で食べ終えた。
嶺花はチェックアウト間際まで、インタ-ネットの無料ゲ-ムにくぎ付けである。
最後にゆっくり湯に浸かり、正午にチェックアウト。
重荷を背負い、バスの集合場所を目指し町を歩く。
昨夜ナイトマ-ケットで絵画を買った為手荷物が増え、移動にいささか厄介が生じている。
これについては、買うか買わまいか随分と悩んだものだ。
油絵とベトナム書を混ぜ合せた作品は初めて見たし、値段も安かった。
後々移動の邪魔になることは重々承知で、嶺花の押しもあって買う決断に至る。

ポストオフィス ※無事届きますように・・

100%バイク
バスの出発時間は聞かされていないけど、どうやら13時半の出発となりそうなこの空気感。
13時になり、次第に乗客が集まってきた。
しかし、バスが発車したのは結局は14時近くとなってしまった。

待ちぼうけ

バス到着
バスは古くて汚いが、一応スリ-ピング(寝台)バスで土足厳禁。
シ-ト空間も広くそこそこ快適なのだが、なんなんだ、この異様な暑さは。
エアコンがつかないくせに、なぜに窓がない。
運転席から車内に流れ込む風のお裾分けを受け、汗をタオルで拭いながら横になっていた。
途中一度の休憩をはさみ、東南アジア最長(6.3km)の長いトンネルを抜けて行く。
トンネル入口に日本の国旗が刻まれていたから、これも日本の援助によるものなのだろう。
2005年開通ということは僕の税金も少しは含まれているのかな。
バスは16時45分、ダナンに到着。
数人のバックパッカ-がバスを降りた。
そして17時を過ぎた頃、僕等の目的地となるホイアンに着いた。
予想外の早い到着に少し驚く。
バスの荷台から自分のバックパックを取り出す。
そして僕が次の行動を起こそうとした矢先、若い男が言い寄ってきた。
『ホテル、12㌦!』
10㌦はないか・・、と問い正す。
『OK、10㌦!』、即答で値は下がった。
フエのホテルの従業員にはホイアンは宿代が高いと脅かされていただけに、これはうれしい客引きの登場である。
バイク2台に僕と嶺花それぞれまたがり、市内中心部へと移動する。
バスが到着したこの場所、どこだかさっぱり分からない。
こういう窮地の場面で彼等は中心部への移動、宿探しと面倒なことを一変に片付けてくれるので非常に有り難い存在となる。
しかしこのバイク、嫌な予感通り、宿の送迎ではなく、バイクタクシ-であった。
僕等から高額の運賃を巻き上げ、宿からもリベ-トをもらうという魂胆だ。
ホテルはバイタクの言う通り10㌦だったが、バイタク2台分150000Dの請求を受ける。
こんな近距離でそりゃないだろう・・、ここは僕としても彼等の言いなりになってはいけない。
駄々をこねると、直ぐに120000Dまで下がった。
ここから僕も更に粘り、最終的に100000Dで去ってもらう。
ホテルの部屋は、ホイアンの10㌦ならこんなものか・・といった感じのロ-クオリティ。
窓はあるが開かず、部屋は狭い。
ツインベット1つに、毛布1枚、テレビはあるが故障して映らない。
ホットシャワ-は一応あるようだが、シャワ-への切り替えが出来ず、低い姿勢での蛇口での湯浴びとなった。
バスタオル、石鹸、トイレットペ-パ-はついている。
ここまで巡ってきた3ヶ国、いずれもこれらアメニティは充実しており、自前のタオルを使うことはほとんどない。
石鹸やトイレットペ-パ-は増えすぎて、逆に困るくらいだ。
ホテルでもらった簡素な地図を頼りに、トゥボン川沿いを歩いてみる。
鮮やかな提灯に灯された優しい明かりが、川沿いの通りを飾り、風格ある建物は土産物屋やレストランとして利用されている。
路上では少女達が流しロウソクを売り、物売りが実演で打ち上げた光るロケットが青い光を放し、空高く舞い上がっている。

トゥボン川

提灯の灯り
川には船上レストランが浮かび、裕福な観光客を楽しませている。
少女達の売ったロウソクは願いを託され、僅かな炎を灯しゆったりとトゥボン川を流れている。
そんな風情のあるこの町で、
到着したばかりの僕達も、この町の情景の一部になっている。

夕食

来遠橋(日本橋)
ホイアン・マイチャウホテル泊-10$
郵便局(エアメ-ル10500D) バイクタクシ-(100000D) 夕食(麺20000D×2) 土産(光るロケット10000D) 卵(10000D) 豆乳(3000D×2) 計176500D
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| '14東南アジア周遊編 | 18:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑