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世界遺産ワット・プ-~東南アジア周遊編(14)

2014年1月1日
チャムパ-サック



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世界遺産ワット・プ-
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羽ばたけ、レイカ!

僕等が今宿泊しているゲストハウスから自転車で1時間、世界遺産ワット・プ-は町外れの山麗に静かに佇んでいた。

やはり旅先での自転車は何よりもいい。
徒歩では行動範囲が限られてくるし、バスでは通り過ぎるのが早過ぎるし、寄り道も出来ない。
これが自転車ともなれば遠出は可能、それに気に入った場所で道草だって出来る。
何より遅過ぎず、早過ぎず、この融通の利くスピ-ド感がたまらない。

新年、元日。
この町の人々は各々の家の軒先で、誰もが大音響のカラオケを楽しんでいた。
他に楽しみがないと言っては失礼だが、どうやらそれが真実のようだ。
実に楽しそうで羨ましいが、周りに気を遣わないという、この国特有の気質あっての事だろう。
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水面の輝き

ゲストハウスに掲げてあった手書きの地図を頼りに、”Easy”の書き込みを信用し、レンタサイクルに乗り10km先の遺跡公園を目指した。
未舗装のガタガタ道、時折通り去るソンテオやバイクに轢かれないように気を払う。
2本目の橋を渡ったら、進路は右へ。
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ゲストハウス
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道草も良し

そこからしばらく進んだら、やがて土産物屋やレストランが左手に現れてきた。
どうやらここが目的地終点、遺跡公園への入口のようだ。
ゲストハウスからのんびり寄り道しながら走り、1時間のツ-リングであった。


ショップを兼ねたチケット売場で、早速入場券を購入した。
さすがにこの国の数少ない観光資源、入場料5万K(又は7ドル)はかなり破格だと思う。
こういう場合に、子供フリ-というのは大変有り難く、結構助かる。
ラオス入国以来、年末年始のホリデ-が続き、未だラオス通貨は手にしていない。
何とか米ドルだけで持ち堪えているが、ドル払いだと明らかに損をしている。

ゲ-トから遺跡までは遠く、無料の送迎車の存在がとても有り難かった。
一見有料と思えるだけに、これに頼らず歩いている観光客も見受けられた。

バライと呼ばれる大きな池を過ぎ、南・北宮殿から歩き始める。
歩廊を過ぎ、急な階段を幾つか上り、ようやく辿り着いた先が遺跡のメイン、本殿となる。
古来からシバ神の象徴の山として崇拝され、5世紀にはメコン川沿いに都市が築かれた。
そしてついには、カンボジアでのアンコ-ル文明の開花へとつながっていく。
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ワット・プ-遺跡公園
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山頂にある本殿
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彫刻の女
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象徴的な仏像

山頂奥にある大岩からは聖泉と呼ばれる聖なる水が垂れ落ち、僕等もその恵みを受けた。
本殿の両脇から見下ろす遺跡群、目を留めるに値する絶景である。
そうそう来れない場所だけに、その喜びも一入と言えるだろう。
時間をかけのんびり遺跡を見学したら、再び来た道を下って行く。
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聖泉

遺跡で待機する送迎車に乗り、遠ざかる遺跡群を眺めながらゲ-ト付近まで戻ってきた。
併設された博物館、ここの目玉は5世紀のものとされるリンガ。
リンガとは、男性器をかたどった子孫繁栄を願うモチ-フのこと。
四面に碑文が刻まれ大変貴重とされているが、残念ながら撮影は禁止。
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電動カ-の送迎

自転車に乗り、帰路は行きにも増してゆっくりとペダルを漕いだ。
宿が集う界隈は観光客向けのレストランしかなかったが、こうして遠くまで足を延ばすと良さげなロ-カル食堂が点在する。
自転車を路肩に停め、道端の1軒で昼食をとる。

適当に頼んだ1万Kのヌ-ドルは味、量、値段全てにおいて申し分なかった。
外国人慣れしていないこの手の食堂でドルを差し出すと、最初は一応ギョッとされる。
しかしそれでも、支払いは何とか出来る。
ラオスをドル払いでやり越す場合、電卓の持参は必須だろう。
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道端のヌ-ドル
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キャベツにイカ味噌をつけて食べると美味い  ※どの店でも無料
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聖水で喉を潤す
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ドブ川だって立派な遊び場だ
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逞しいゾ
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帰路

宿に戻り、この先の旅の計画を練るとする。
やはりシェンクワ-ンだけは絶対に外したくない。
この機会を逃したら、もう二度と訪れるチャンスはないだろうし。
随分欲張って練った分、この先ラオスでのスケジュ-ルはかなりハ-ドとなってきた。
連日の夜行バス、情報のない地点での国境越え、ベトナム入国後の町の情報も持っていない。

僕等の泊まっているこのゲストハウス、リビングに常備してあるコ-ヒ-は無料だ。
部屋の前には竹編みのテ-ブルとイスがあり、寛ぐスペ-スにも困らない。
宿の女性に明日朝のバスを手配してもらい、溜まっていた宿への支払いを滞りなく行なう。

辺りはもうすっかり暗くなってきた。
未舗装の一本道、薄暗い街灯がお情け程度に町を小さく照らしている。
大晦日の夜と違い、元日の夜は静かなものだ。

昨夜と同じレストラン、今宵も同じ席に着く。
相変わらず客は僕等の他には誰もいない。
蛍光灯の周りには無数の蚊が遠慮なく飛び回り、これにはもうかなりうんざりだ。
真下に座る僕は堪らず宿に戻り、長袖長ズボンを持ってきた。
チャダルで頭全体を包み隠すアラブ巻の防御、これでようやく蚊の恐怖から免れた。

ビアラオは一日2本飲む事に決めた。
そう言えば、以前穂乃花とラオスに来た時も同じ事を言ってたな。
明日朝のバスで、一先ずパ-クセ-に出る。
そしてその日の夜行で、そのまま僕等は首都ビエンチャンへと向かうのだ。
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今宵もここで


チャムパ-サック・カムプイGH泊-50000K


ワット・プ-遺跡公園(7$、子供フリ-) ポストカ-ド(1$、釣2000K) さつまいもスナック(2000K) 昼食(麺2杯3$、釣1000K) 宿へ支払(宿泊2泊分、朝食1食×2、自転車1日2台、バス(パ-クセ-行き)、計27$) 夕食(フライドライス、フライドミ-トベジタブルライス、ビアラオ2本、ペプシ、計8$)  計46$



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