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旅の概要~東南アジア周遊編(1)

第4子(3女)嶺花を初めて旅の連れに抜擢し、東南アジア3ヶ国を1ヶ月周遊してきた。
僕自身、タイは5度目、ラオスとベトナムはそれぞれ2度目の訪問となる。
まだ訪れていない町を巡る・・
そんな穴埋めのような、忙しいスケジュ-ルを事前に組んでいた。

僕等の使う最安航空券は乗り継ぎは当然最悪、飛行機が飛ばない事だってたまにある。
今回は往路3度、復路2度のフライトを経て、ようやく目的地へと到達した。
空港のベンチで一晩越すことは、もう僕等の旅の定番となっている。
以下、飲兵衛らしく各国のビ-ル事情を例えに、訪れた国々を振り返ってみる。

タイ(THAILAND)。
ここは象マ-クでおなじみ、チャンビ-ルの国である。
ビザ免除の要件を今更知り慌てふためいた、”出国航空券なしでのビザなし入国”。
ほぼ大丈夫とは分かってはいたが、念の為英文の日程表をポッケに忍ばせ口述も考えていた。
幸い万に一つの不遇には遭わず、すんなりタイに入国できた。

連日報道されている反政府デモの影響も心配だったが、デモの姿さえ視界に入らなかった。
物価は確実に上がっているな、そんな印象を受けた。
チャンビ-ルの値段も来る度に上がっており、もう易々と飲めるレベルではなくなっていた。

ラオス(LAOS)。
ここはみんな大好き、ビアラオの国である。
タイ東北部のウボン・ラ-チャタ-ニ-からラオス南部のパ-クセ-へ陸路国境を越えた。
チャムパ-サックという未舗装の田舎町で過した年末年始、実に長閑だった。
物価の上昇はやや緩やか、まだまだ旅はし易いと感じた。
その為、ビアラオは毎日2本飲むと決めていた。

ベトナム(VIETNAM)。
ここは薄めた大衆ビ-ルで旅人を酔わせてくれる、ビアホイの国である。
しかしハノイで目にした以外、ビアホイは町から完全に消えていた。
そのハノイでさえ小ジョッキ1杯8000ドンと高く、7年前の1ℓ3500ドンは夢物語となっている。
物価上昇はかなり深刻、東南アジアの雄にでも躍り出るつもりか。
現地人も旅行者も同じ瓶ビ-ルを飲むその姿に、僕のこの国に対する魅力は失せてしまった。

長い木棒を高々と上げ追う者、上半身裸姿で必死に逃げ切ろうとする者。
追う者は逃げる者に追いついたはいいが、逆に体落としで投げられ、棒も奪われ形勢は逆転。
後者はどこからか農業用の長い鍬を手にし振りかざす、前者は石を投げ必死に抵抗を試みる。

シャツを頭に覆い被され、目隠しされながら警察署に連行される犯人の後姿。
もし逃げられたら、直ぐ近くのこの娘が盾に取られるかもしれない。
宿の近くに、なんでこんな物騒なところがあるんだよ。

夕日に染まるサイゴン川。
そしてそこに群がるベトナム人達に、こいつら意外とロマンチックだな・・と感心した。
しかしその先には、川底からダイバ-によって引き上げられ横たわる亡き者の姿があった。

そして、ただただ多いバイク、バイク、バイク・・。
道路を渡るのに最初は戸惑うが、運転手とのアイコンタクトで簡単に横断できるようになる。
『誰よ、こんなにたくさんバイク作ったのは!』
娘の嘆きに、僕はこう答えた。
『全部、ジャパンだよ』

町へと戻る手段をなくし、遠方の地で何時間も道路に立ち、来るはずのないバスを待っていた。
ラオス、ベトナムへの入国時、両替が出来ず困り果てていた。
夜行バスが着いた場所がどこだか分からず、夜明け前の湿る町で二人呆然と地図を広げた。
サイゴン発のフライトが大幅に遅れ、乗り継ぎの帰国フライトがかなり危うくなっていた。

そんな苦難の状況の時でも、娘は常に笑顔を絶やさなかった。
彼女にとっては見るもの、その体験の全てが新鮮で、毎日が発見の連続であったのだろう。
窮地は父親に解決させ、どんな時でも置かれた状況を楽しんでいるその姿に僕は救われた。

『おめぇ~、旅にむいとるな!』
子連れバックパッカ-の再開である。

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中部国際空港~上海経由~昆明~タイ/バンコク~スコ-タイ、カンペ-ン・ペッ~ナコ-ン・ラ-チャシ-マ-、ピマ-イ~ウボン・ラ-チャタ-ニ-~ラオス/パ-クセ-~チャムパ-サック~パ-クセ-~ビエンチャン~シェンクワ-ン~ベトナム/ビン~ハノイ、ハロン~フエ~ホイアン、ミ-ソン~ニャチャン~サイゴン、ミト-~上海経由~中部国際空港  計29日


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| '14東南アジア周遊編 | 18:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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