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町を襲うマイマイガ

マイマイガ(舞舞蛾, Lymantria dispar)、いわゆる蛾(ガ)の1種である。10年周期で大発生を繰り返し、凄まじい数と旺盛な食欲であらゆる草花、樹木の葉を食い尽くすので森林害虫として有名であるという。この”マイマイガ”という得体の知れない生物が、先週くらいから突如大量発生した。それまでは『あっ、ガだっ!』くらいの感覚で、毎朝掃除の度に2、3匹見かける程度のものだった。そんな折、地元FM放送でこの蛾の話題を小耳にし、同じ頃自宅に届いた市の広報紙面で蛾の正体、深刻な実情を知るに至る。そしてこの時を境に、話を合わせたかのようにこのマイマイガが恐ろしい程の勢いでこの静かな山間の町を覆い、人々を襲い始めてきた。
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コラッ、ダインから離れろ!

成虫は人体に害を及ぼす影響はないようだが、孵化したばかりの小さな幼虫に触れると、皮膚の弱い人は赤く腫れたりかゆみを伴うという。成虫の寿命は7~10日間程度と短く、蝉のように実にはかない生涯ではあるが、こ奴らに対して同情する余地はない。現在の状況は一時的なものと思われる為、市民の皆様のご理解とご協力をお願いします(市の広報より)・・。一種の非常事態宣言の発令と受け取っていいだろう。

成虫は水銀灯の照明や白の外壁を好み、その付近に卵を産むという。町の玄関口でもあるJRの鉄道駅は確かに夜遅くまで明かりを灯しているだけあり被害も深刻のようで、早速、地元の土建業者が駆除(業務用掃除機で吸い取るだけ)にかり出されていた。その真向いにある僕の事務所もその明かりの恩恵を受け、マイマイガが事務所の壁や通路に何十匹も張り付いている。死んでいればまだ駆除もし易いが、実は生きていたりすると、蛾が僕の顔面目掛けて体当たりしてきてそれは恐ろしい。早速近所のガソリンスタンドの男性は手を赤く腫らせ、蛾の駆除に手を焼いていた。広報から数日経過、益々増える蛾の存在はいやが上にも市民に浸透し、町を歩く子供達の会話の中にまで、マイマイガの名前が登場する。僕自身10年前に大量発生したという記憶はないのだが(前述の業者も過去記憶にないそうな)、大震災の悪い前触れでなければいいのだが。
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玄関天井に張り付く卵  ※この卵一塊から300匹程度の毛虫が発生
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マイマガの成虫と卵は基礎にまで

生憎、白い壁の我が家だけれど思った程の被害はなく、15匹前後の成虫、卵の駆除で済んだのは幸いだろう。しかし鉄道駅にも増して被害が深刻なのが、ドラッグストア。我が家の家計を支えてくれる大変頼もしい大型店なのだが、トイレ、壁、屋根裏にびっしりマイマイガが張り付き、自動ドアを潜った最初のフロア(商品も並んでいる)にまで壁や天井にびっしりマイマイガが張り付いていた。これはひどい・・、食料品、医療品を扱う店として早くどうにかするべきだ。そしてショックを引きずった自宅への帰り道、娘が恐ろしいものを見つけた。終にここまで来たか・・、僕は言葉を失った。町は完全に得体の知れない生物に占拠されつつある。
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かなりヤバイ!
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