FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

白華現象(エフロレッセンス)

降雪量に反比例して非常に寒い日が続いていた今年の冬、気がしぼむような現状を目の当たりにする事が幾度かあった。玄関前でひっそり佇む我が家の門柱が、何やら白い粉をまとっている。きっと吹雪か冷気が張り付いたのか、焼きレンガが寒さに化学反応を起こしたのだろう・・。理由はざっとこんなとこかと勝手に結論付け、たまにブラシで洗い流して対処していた。汚れは一先ず完全に落ち、数週間後ふと気が付くと再び同じ現象が起きている。それでもあまり意に介さず、3月中旬になり暖かい春の陽気を迎えた。コリャ想いと違うかな・・。この陽気でこの門柱はないだろ・・、勝手に納得していた根拠のない理由は単なる思い込みだったのか。外溝業者に問い合わせる前に、先ずはWEBでの検索に入った。

長女は父親の事を昭和、昭和と馬鹿にし、高校生になる4月までにはスマホを買えとかなり煩い。子供のくせに携帯はいらん!僕のこの頑固な信念が、昭和そのものなのだろう。携帯を買おうか買わまいか悩んでいたが、娘にとって二つ折り携帯は眼中にないらしく、『スマホを買ってくれんかったら死ぬ』、とまで言い出してきた。そんな折、最近では中1の長男ガクも随分偉そうになり、丸坊主にする度に『今は昭和じゃないんだ!』と逃げ回っている。まぁ確かに今は平成の世、かなり便利になった事は明らかである。何せ”レンガ、白い、粉”と適当な単語を並べWEB上でボタン一つ押せば、知りたい情報は5秒で分かる。
P1130984_convert_20130321104754.jpg
門柱に白華現象 ※2013年3月16日 最低気温-3.3℃(湿度90%)、最高気温14.3℃(湿度22%)気象庁

白華(はっか)とは、コンクリ-トやモルタルの表面部分に浮き出る白い生成物のことをいい、これが浮き上がる現象を白華現象(エフロレッセンス)と呼ぶ。白華が生じたとしても製品や施工上の欠陥ではなく、構造物の強度や耐久性に問題はない。原因はコンクリ-ト内部(表層部)に侵入した水分が蒸発する際に石灰分などの可溶成分とともに表面に染み出し固まる(一次白華)、空気中の二酸化炭素と反応して固まる(二次白華)など。太陽光が当たり乾湿の差が大きいと考えられる南側に生じやすく(確かにそうだった・・)、冬季で気温が低く湿度の高い場合(確かに・・)や梅雨時、秋の長雨の時期など雨が多く湿度の高い状態が続くときによく発生する。この現象を完全に防止する方法はないらしく、雨に流され自然と消えるのを待つも相当な時間がかかり、結局は水をかけブラシで擦り落とすのがベタ-となる。

結局のとこ、原因も対処法もだいたいは合っていた。しかし知って見過ごすのと知らずに見過ごすのとでは、精神的に雲泥の差がある。これで来冬からは無駄なストレスを溜めず、大きな心で白華を受け入れる事が出来そうだ。それにしても”白い華”とは少し乗せ過ぎじゃないか、あまり格好のいいもんじゃないからな。
P1130985_convert_20130321104924.jpg
玄関アプロ-チの白い華
スポンサーサイト



| アフタ- | 12:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://gakuto2164.blog85.fc2.com/tb.php/566-a284ccac

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT