笠ヶ岳
【山域】笠ヶ岳(2897m)
【日時】平成20年9月6日~9月7日
【天候】曇り、晴れ後雨
【岳人】岳登(小3)、僕
1日目
新穂高(4:50) 早朝3時半自宅を車で出発し、1時間で新穂高到着。最奥の路肩に駐車し、左俣の長い林道を歩き始める。丁度1時間で退屈な林道歩きが終了。ここからはきつい登りで有名な笠新道が待っている。この登り口に水場があり豊富な水が得られる。この先水場は一切ないので、ここで水筒や水タンクを満タンにしておく。
笠新道登り口(5:50、6:10)
1920m地点(7:47、8:00)
杓子平(10:00、10:20) やはり笠新道はきつかった。重荷を背負っているので尚更そう感じたのだろう。杓子平に出て、初めて目指す笠ヶ岳が姿を現した。ここから稜線はもう一踏ん張りだ。

笠新道で泣きっ面

杓子平
稜線(11:45、11:55)
笠ヶ岳幕営地(13:15) ようやく到着したが、幕営地と笠ヶ岳山荘はかなり離れている。テントを張る区画をキ-プしておき山荘までテントの受付に行く。幕営地から山荘迄が登り10分で下り5分。山荘から笠ヶ岳山頂迄が登り10分で下り8分くらい。幕営地まで戻り、テントを設営。鯖の味噌煮とおにぎりの昼食を済ませ、笠ヶ岳に登ってみる。ガスがかかり眺望はない。見えるのは眼下の山荘と、その更に眼下の幕営地くらいだろうか。テントに戻り、日が暮れる前にラ-メンを作り夕食とした。テントは他に数張あるのみで、寂しいくらい静まり返っている。
【日時】平成20年9月6日~9月7日
【天候】曇り、晴れ後雨
【岳人】岳登(小3)、僕
1日目
新穂高(4:50) 早朝3時半自宅を車で出発し、1時間で新穂高到着。最奥の路肩に駐車し、左俣の長い林道を歩き始める。丁度1時間で退屈な林道歩きが終了。ここからはきつい登りで有名な笠新道が待っている。この登り口に水場があり豊富な水が得られる。この先水場は一切ないので、ここで水筒や水タンクを満タンにしておく。
笠新道登り口(5:50、6:10)
1920m地点(7:47、8:00)
杓子平(10:00、10:20) やはり笠新道はきつかった。重荷を背負っているので尚更そう感じたのだろう。杓子平に出て、初めて目指す笠ヶ岳が姿を現した。ここから稜線はもう一踏ん張りだ。

笠新道で泣きっ面

杓子平
稜線(11:45、11:55)
笠ヶ岳幕営地(13:15) ようやく到着したが、幕営地と笠ヶ岳山荘はかなり離れている。テントを張る区画をキ-プしておき山荘までテントの受付に行く。幕営地から山荘迄が登り10分で下り5分。山荘から笠ヶ岳山頂迄が登り10分で下り8分くらい。幕営地まで戻り、テントを設営。鯖の味噌煮とおにぎりの昼食を済ませ、笠ヶ岳に登ってみる。ガスがかかり眺望はない。見えるのは眼下の山荘と、その更に眼下の幕営地くらいだろうか。テントに戻り、日が暮れる前にラ-メンを作り夕食とした。テントは他に数張あるのみで、寂しいくらい静まり返っている。
2日目
笠ヶ岳幕営地(7:30) 朝テントの外に出てみると、槍穂の稜線が見事なまでに夜空に浮かび上がっていた。山頂で日の出を見ようと急ぐも、山頂直下で惜しくも日の出を拝む事になる。槍ヶ岳と大キレットの間。更に絞れば、中岳と南岳の間の稜線から小さな1点の明かりが天目掛け昇ってきた。その眩しい1点の明かりは稜線のシルエットをしだいに赤で覆い、黒かったシルエットは鮮明な稜線となり、1点の明かりは太陽となった。山頂で朝日を浴びながら、パンを食べる。山荘に泊まっていた客人で山頂も少しだけ賑わい始めた。今朝は雲海がすごい。まるで孫悟空にでもなったかのように、手の届きそうなくらいの距離でモコモコしている。太陽は完全に昇り切り、穂高方面は眩しいくらいにその光を受け、その姿はまともには見られない。そろそろ降り時だな、テントに戻り下山する事にした。

シルエット

笠ヶ岳

雲海

笠を背に歯磨き
稜線分岐(8:25) ここから笠新道の長い下りとなる。抜戸岳、双六岳へと続く稜線はガスに覆われている。子供は登りに比べ下りにはめっぽう強い。

稜線
杓子平(9:16、9:37)
笠新道登り口(12:22、12:37)
新穂高(13:37) 笠新道を下り林道を歩いていると、突然雨が降り出してきた。しかしその雨も駐車場に着く頃には完全に上がってくれた。ひらゆの森で温泉に浸かり、体重を計ってみる。小学3年となる岳登の体重は27kgであった。
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笠ヶ岳幕営地(7:30) 朝テントの外に出てみると、槍穂の稜線が見事なまでに夜空に浮かび上がっていた。山頂で日の出を見ようと急ぐも、山頂直下で惜しくも日の出を拝む事になる。槍ヶ岳と大キレットの間。更に絞れば、中岳と南岳の間の稜線から小さな1点の明かりが天目掛け昇ってきた。その眩しい1点の明かりは稜線のシルエットをしだいに赤で覆い、黒かったシルエットは鮮明な稜線となり、1点の明かりは太陽となった。山頂で朝日を浴びながら、パンを食べる。山荘に泊まっていた客人で山頂も少しだけ賑わい始めた。今朝は雲海がすごい。まるで孫悟空にでもなったかのように、手の届きそうなくらいの距離でモコモコしている。太陽は完全に昇り切り、穂高方面は眩しいくらいにその光を受け、その姿はまともには見られない。そろそろ降り時だな、テントに戻り下山する事にした。

シルエット

笠ヶ岳

雲海

笠を背に歯磨き
稜線分岐(8:25) ここから笠新道の長い下りとなる。抜戸岳、双六岳へと続く稜線はガスに覆われている。子供は登りに比べ下りにはめっぽう強い。

稜線
杓子平(9:16、9:37)
笠新道登り口(12:22、12:37)
新穂高(13:37) 笠新道を下り林道を歩いていると、突然雨が降り出してきた。しかしその雨も駐車場に着く頃には完全に上がってくれた。ひらゆの森で温泉に浸かり、体重を計ってみる。小学3年となる岳登の体重は27kgであった。
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| '08山行記録 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑