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高岩ス山

【山域】高岩ス山(911m)
【日時】平成24年5月13日
【天候】晴れ
【岳人】嶺花(小3)、僕


駐車地(10:36)  高山市丹生川町大沼から大萱に抜ける幅広の舗装道路、その峠手前、大きく左へ折れ曲がるカ-ブ手前の道路脇に車を停めた。地形図によるとこのカ-ブ辺りから谷が西方向へ緩やかに延びている。今目指している山は二等三角点の山だが、登山の対象とする人は皆無に近く情報はない。駐車地と山頂との標高差は100m程しかなく、登頂に時間はかからないだろう。近辺には紛らわしい谷が幾つかあるが、方角から一つに絞る。半信半疑のまま、慎重に進んで行く。何とも分かり難く、パッとしない谷を我慢して歩いていたが、右手の一段上に何か感じた。行ってみると、そこは踏み跡のような道だった。谷は直ぐに二股に別れるが、地形図に習い右の谷に入る。こちら側に踏み跡が薄くなり延びている。このまま谷を辿っても、この先枝分かれが多く悩みそうだ。早めに左手の斜面に取り付く事にした。斜面は藪が深く、かなり勾配もある。笹を手に掴み、何とかしぶとく攀じ登り、藪の急斜面を登り切った。
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山入り
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谷藪を詰める
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谷の右手に道筋があった
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谷の二股
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右の谷  ※谷の左手が直登した藪斜面
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藪斜面はかなり急で
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深い
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尾根近し

東尾根(11:07)  高岩ス山の東尾根に取り付いたようだ。残雪を抱く笠ヶ岳が綺麗に輝いて見えた。藪深い尾根を、西へと進む。しかしこの尾根は明瞭な尾根で、随所にプラスチック杭が埋められている。きっと、尾根境の境界標だろう。尾根は時折、藪から解放され、快適な部分も見せてくれた。進行方向に並行し、谷の向こうに北尾根が延びている。藪深く視界は充分ではないが、ここの地形は机上や現地での第一印象より遥かに単調だ。東尾根を登り切り、やがて北尾根とぶつかった。ここは眺望が開け、飛騨山脈の黒部五郎から笠ヶ岳、穂高の頭、焼岳と木々の切れ間から望む事が出来た。細長い山頂部に出たら、山頂尾根は左へ進む。
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藪からの脱出
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尾根も藪は深いが
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時折解放される
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北尾根
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山頂尾根

高岩ス山(11:44、13:08)  山頂部の奥方に、二等三角点の標石が数名の家来を抱え鎮座していた。三角点表示杭が背後でひっそり藪に埋れている。ここから直ぐ先の山頂部の端まで行くと、アンテナを抱えた船山が聳えて見えた。草むらの地面に腰を据え、水で喉を潤し、昼食のおにぎりを頂く。この場所で食べるおにぎりが、美味しい事は今更言うまでもない。続けてお菓子、缶コ-ヒ-、缶ジュ-スでささやかな登頂を祝う。別に祝う程たいして歩いてはいないが、誰も登らない山のテッペンにいる事が満足感を引き寄せているのだろう。今日も嶺花はいい表情をしている。本当は今日は姉の穂乃花が来る予定だったが、今朝のドタキャンに遭い、頼み込みついて来てもらった。やっぱ来て良かっただろ、穂乃花は馬鹿だな・・。山頂での楽しい一時を過し、下山にかかる。  
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高岩ス山
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船山を望む
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黒部五郎岳(左)と笠ヶ岳(右)

駐車地(13:52)  谷も尾根も充分見えているので、どうやってでも帰れそう。登りに苦労した急斜面、下山の嶺花は足が軽い。落ち込むように駆け下り、瞬く間に谷筋の踏み跡まで下りてきた。中々いい山だったな。もし今度来るなら、北尾根から東尾根へ縦走周回するコ-ス取りも面白いかも知れない。ところで山頂で響いていた、あの不気味な唸り声。どこかで聞いた覚えがあるが、まさか熊ではないだろうな。見えない野獣に脅え、帰りはラジオの音楽に運命を委ねた。
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谷を見下ろす  ※藪深いが地形は単純
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道路が見えた



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