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大沢山

【山域】大沢山(1112m)
【日時】平成24年4月15日
【天候】晴れ
【岳人】嶺花(小3)、岳登(中1)、僕


先週登れなかった桧ヶ尾山へのリベンジを兼ね登山口へと向かったが、林道を進んで行くと”伐採作業中、関係者以外立入禁止”のバリケ-ドが道を塞いでいる。ここは素直に従い、今日の二山目に予定していた近くの大沢山へと的を変えた。国道41号線から、シゲ島山向いの林道へ入る。地形図から察しがついたように林道が複雑な事は承知していたが、様子が明らかにおかしい。先週も地形図の林道にやられているだけに、今回は慎重に挑む必要がある。林道が悪路となってきた所で脇に車を停め、歩き出す。しかし歩く事5分、もはや林道は果てた。そんな訳はない、この道はどこまでも続く筈だ。先週のように中途半端な思い込みで進むのは利口ではない、様子を見に戻るとする。駐車地まで戻るが、原因はつかめない。車に乗り来た道を戻ると、記憶のある分岐に着いた。先程は迷わず直進したが、ここで地形図とよく睨めっこ。標高からして、現在地はある程度把握出来た。
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引下林道
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林道支線終点の廃棄車両

林道カ-ブ駐車地(10:57)  カ-ブの脇に駐車し、再び歩き始める。先程迷わず直進した方向は、林道支線の終点で間違いないだろう。さて進路が決まり歩き始めたのはいいが、いきなり地形図と違う。左に延びるはずの分岐がない。半信半疑でしばらく様子を見ながら進んで行く。大きなカ-ブを曲がり、その先次のカ-ブで広場に出た。ここから駐車地方面へ下りる分岐はやはり見当たらない。しかしこの先にゲ-トの支柱があるから、林道では間違いないようだ。そこから直ぐ先の分岐ポイントは地形図通りに道が付いていた。次の標高900m分岐も、地形図通りで問題ない。ここには中電のNo.4、No.5鉄塔への案内標識がある。その後地形図にはない林道支線が2箇所延びていたが、惑わされないよう完全無視。そして標高970m、ようやく登り口の谷に着いたようだ。
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林道ゲ-ト  ※支柱と看板があった
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中電鉄塔標識

林道谷(11:52、12:13)  谷の登り口で少し休んだが、その谷は一つ手前のものだった。念の為に先へ進んで気付いたから良かったが、あわや計画外の谷を登るところだった。この山域は顕著な谷や尾根がなく、小さな谷や尾根が複雑に入り組み僕のような素人には判別が難しい。慎重に谷に入る。山水は豊富だが、木の枝が縦横無尽に倒れており非常に歩きづらい。嶺花は出だしから流れに片足を入れ、既にずぶ濡れ状態である。上部に上がるにつれ水も涸れ、苔や残雪へと谷の形相にも変化が。四苦八苦しながらも高度を上げ12時半、標高1050mで何故か林道に出た。想定外の林道に一瞬焦ったが、これも無視。林道を跨ぎ、再び谷を直上。緩い残雪に膝まで取られ苦戦しつつも、やがて尾根上に待望の空が見えてきた。
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この谷を詰める
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水があるのは最初だけ
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苔や
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残雪
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地形図にない林道に出た
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引き続き谷を直上
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山頂か

山頂尾根(12:56)  子供達より一足先に登り切った僕は、意表を突いた山道に驚いた。何だこれは!その直ぐ先には、中電の第6号鉄塔が建っている。鉄塔の巡視路は綺麗に刈り払われ、無情にも鉄塔の前後に分かり易く延びていた。さすが中電、こんな辺鄙(へんぴ)な場所にまで鉄塔や道を付けていたのか・・。巡視路から山頂尾根に上がり、三角点を探すが見当たらない。東西に長く延びる山頂尾根、藪を掻き分けながら西へ西へと進んで行く。やがて長かった山頂部の西端に来たようで、スキ-場を抱える船山が樹木の切れ間から良く見えていた。結局三角点は無理なのか・・と諦めかけた矢先、木にくくり付けられた山頂プレ-トを発見。そしてその直ぐ近くには、探し求めていた三角点が。大声で後方を歩く子供達を呼び寄せ、3人で三角点を囲み歓声に沸いた。  
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なんだこの道は
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藪深い山頂尾根で三角点探し

大沢山(13:10、14:00)  山頂からは飛騨山脈の高峰も垣間見えているのだが、密集する樹木が邪魔で期待の眺望は得られない。それにしても長くて幹の太い笹が実に多い。後1ヶ月遅く来れば、きっと別の楽しみ方があっただろう。ラジオを聴きながら、昼食には惣菜パンに缶ジュ-ス、缶コ-ヒ-。苦労して登頂しただけに、その喜びも大きい。
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大沢山の三角点
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山頂標識と望む船山

第6号鉄塔(14:05、14:18)  山頂を後に再び尾根の藪を掻き分け、気になる鉄塔に立ち寄ってみる。地形からしてこの鉄塔のある場所が山頂尾根の東端、僕等はその少し西寄りに登り詰めたようである。鉄塔の少し先からは遮るもののない乗鞍岳が真白に聳え、顔を右に向けると舗装された道路が湾曲しながら上へと延びていた。
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乗鞍岳
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久々野東上田線第6号鉄塔

そして、下山。藪斜面に突入し、残雪や木の枝に苦戦しながらも難なく最初の林道へ出た。道は軽く横断、直ぐに直進の谷に入る。子供達も下りは速い。岳登と嶺花曰く、『下りは子供は速いんだ!』。あっけなく林道に出た。父を慕ってくれる可愛い娘と手を繋ぎ、車目指し林道を歩く。彼女もまた、長女のように後数年で僕から離れて行ってしまうのだろうか・・。何だか切ないな、考えないようにしよっと。その嶺花は先週に続き全身泥まみれ、雪まみれで汚く濡れている。毎週好き好んで山で迷い、体を汚している訳だが、何だか心はとても清々しい。子供達とて毎回喜んで付いてくるのは、何もご褒美のアイスクリ-ムだけが目的ではないようだ。子供達の帰りのテンションの高さは、明らかに己の充実振りに酔っている。
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笹藪を下山
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はしゃぐ嶺花
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林道に出た
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地形図にない分岐道

林道カ-ブ駐車地(15:16)  駐車地に戻り着替えをしていると、1台の軽が林道支線の方へ走り去って行った。こんな山奥にいる僕等親子のことに驚いた様子だったが、出だしに僕等が行き詰ったあの場所に、地元風の老婆は一体何をしにいったのだろうか。僕も逆に驚いた。
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林道駐車地



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