弥陀ヶ洞山
【山域】弥陀ヶ洞山(994m)
【日時】平成24年4月8日
【天候】晴れ
【岳人】嶺花(小3)、岳登(中1)、僕
林道分岐駐車地(10:08) 前日の入学式を終え無事中学生となった、我が家の長男坊主、岳登。彼の今日の井出たちは、高校生時代密かに山岳部だった妻のお下がりとなる。その山ズボンと山靴下、昭和の登山家のようで妙にカッコいい。そんなガクの一番の理解者である妹の嶺花も誘い、今日は久々野町の二山を目指す。余程の物好きでない限り、この山名を知る事はないだろうし、登る人はまずいないだろう。地形図を頼りに、計画を練る。北側の林道終点から尾根へと上がり、西側へ尾根を辿るのが手っ取り早い。国道41号線宮峠下から脇道に反れ、林道は意外とあっけなく見つける事が出来た。林道分岐に車を停め、二股を左へと入る。未舗装の林道は一部荒廃しており、車での進入は厳しそうだ。にも係らず、そう古くない轍が終点広場まで延びていたのには驚いた。

林道分岐

霜柱
林道終点(10:21) 林道はここで尽きた。大きく息を吸い、辺りを見渡す。一番無難そうな谷筋を詰めるとする。残雪が斜面一帯を覆い、見た目以上に滑り易い。やがて尾根の青空が頭上に見えてきたが、上部に行くにつれ斜度は増している。岳登は妹の面倒をみているのか、余計なチョッカイを出しているのか微妙なところだ。

林道終点

谷筋を進む

尾根が見えてきた

残雪の急斜面
尾根(10:41) ようやく尾根に登り切る。下り口を示しているのか、比較的新しいピンクテ-プが大きく木に取り付けられていた。僕等より一足先にここに来た先人がいたようだ。きっと、林道に轍を付けた人だろう。快適な尾根歩きは、苦でもなく、時間もそうはかからなかった。

尾根到着

いざ山頂へ
弥陀ヶ洞山(10:50、11:25) そして尾根を登り切ると、三角点より先に山頂プレ-トが目についた。木にくくり付けられた標識に記された山頂名は、僕等の目指していた山名と一致する。三角点はそこから少し先にあり、その標石にもピンクのテ-プが巻かれていた。先程来、多く目にしたこの一連のピンクテ-プは明らかに一人の先人が残した跡である。でも何故ここまで・・。山頂には古びたアンテナが3本建っているが、使われていないようで錆びていた。御嶽山や乗鞍岳、その他飛騨山脈の主峰も目の前で白い峰を抱いているが、樹木が邪魔でどの方角も満足のいく眺望は得られない。

弥陀ヶ洞山

三等三角点

山頂部

慎重に下る

林道は一部荒廃
林道分岐駐車地(12:00) 静かな里山の山頂を満喫し、子供達と楽しい一時を過す。そして下山。谷筋の急斜面、体の小さな嶺花には辛そうで彼女なりに苦戦している。ここでも兄の岳登は妹を助けているのか、邪魔をしているのか微妙なところだ。それでも無事斜面を下り、駐車地目指し林道を下る。意外に一つ目の山が楽しかったようで、子供達のテンションは高い。ヨシ、いいぞ!この勢いのまま、次の山へと車を走らせた。
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【日時】平成24年4月8日
【天候】晴れ
【岳人】嶺花(小3)、岳登(中1)、僕
林道分岐駐車地(10:08) 前日の入学式を終え無事中学生となった、我が家の長男坊主、岳登。彼の今日の井出たちは、高校生時代密かに山岳部だった妻のお下がりとなる。その山ズボンと山靴下、昭和の登山家のようで妙にカッコいい。そんなガクの一番の理解者である妹の嶺花も誘い、今日は久々野町の二山を目指す。余程の物好きでない限り、この山名を知る事はないだろうし、登る人はまずいないだろう。地形図を頼りに、計画を練る。北側の林道終点から尾根へと上がり、西側へ尾根を辿るのが手っ取り早い。国道41号線宮峠下から脇道に反れ、林道は意外とあっけなく見つける事が出来た。林道分岐に車を停め、二股を左へと入る。未舗装の林道は一部荒廃しており、車での進入は厳しそうだ。にも係らず、そう古くない轍が終点広場まで延びていたのには驚いた。

林道分岐

霜柱
林道終点(10:21) 林道はここで尽きた。大きく息を吸い、辺りを見渡す。一番無難そうな谷筋を詰めるとする。残雪が斜面一帯を覆い、見た目以上に滑り易い。やがて尾根の青空が頭上に見えてきたが、上部に行くにつれ斜度は増している。岳登は妹の面倒をみているのか、余計なチョッカイを出しているのか微妙なところだ。

林道終点

谷筋を進む

尾根が見えてきた

残雪の急斜面
尾根(10:41) ようやく尾根に登り切る。下り口を示しているのか、比較的新しいピンクテ-プが大きく木に取り付けられていた。僕等より一足先にここに来た先人がいたようだ。きっと、林道に轍を付けた人だろう。快適な尾根歩きは、苦でもなく、時間もそうはかからなかった。

尾根到着

いざ山頂へ
弥陀ヶ洞山(10:50、11:25) そして尾根を登り切ると、三角点より先に山頂プレ-トが目についた。木にくくり付けられた標識に記された山頂名は、僕等の目指していた山名と一致する。三角点はそこから少し先にあり、その標石にもピンクのテ-プが巻かれていた。先程来、多く目にしたこの一連のピンクテ-プは明らかに一人の先人が残した跡である。でも何故ここまで・・。山頂には古びたアンテナが3本建っているが、使われていないようで錆びていた。御嶽山や乗鞍岳、その他飛騨山脈の主峰も目の前で白い峰を抱いているが、樹木が邪魔でどの方角も満足のいく眺望は得られない。

弥陀ヶ洞山

三等三角点

山頂部

慎重に下る

林道は一部荒廃
林道分岐駐車地(12:00) 静かな里山の山頂を満喫し、子供達と楽しい一時を過す。そして下山。谷筋の急斜面、体の小さな嶺花には辛そうで彼女なりに苦戦している。ここでも兄の岳登は妹を助けているのか、邪魔をしているのか微妙なところだ。それでも無事斜面を下り、駐車地目指し林道を下る。意外に一つ目の山が楽しかったようで、子供達のテンションは高い。ヨシ、いいぞ!この勢いのまま、次の山へと車を走らせた。
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| '12山行記録 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑