美しきカントノゴル寺院~黄金のベンガル編(13)
2012年1月3日
ジョエプルハット~ディナジプ-ル
確かに遠路遥々、この地までやって来た甲斐はある。
そう思える程美しく、息を呑むくらい見事であった。
バングラデシュの至宝と称される寺院を目の前にして、僕はふと目の動きを留めた。
ここに至るまでの過程が厳しかっただけに、喜びは一入である。
ディナジプ-ル郊外の田園地帯にひっそり佇む、カントノゴル寺院。
1752年竣工のヒンドゥ-寺院で、全面に見事なテラコッタのレリ-フが埋め尽くされている。
過去の大地震で一部崩壊したようだが、そんな事は微塵も感じさせない存在感を放っていた。

バングラデシュの至宝 カントノゴル寺院

一面に施されたテラコッタのレリ-フ

彫刻は神話をモチ-フとしている
この寺院を見る為だけに、わざわざ最北の町まで足を延ばして来たのだ。
移動手段が乏しく二度諦めかけた末、
ジョエプルハットからバスを乗り継いで、ようやくここまで来る事が出来た。
ジョエプルハット~ディナジプ-ル
確かに遠路遥々、この地までやって来た甲斐はある。
そう思える程美しく、息を呑むくらい見事であった。
バングラデシュの至宝と称される寺院を目の前にして、僕はふと目の動きを留めた。
ここに至るまでの過程が厳しかっただけに、喜びは一入である。
ディナジプ-ル郊外の田園地帯にひっそり佇む、カントノゴル寺院。
1752年竣工のヒンドゥ-寺院で、全面に見事なテラコッタのレリ-フが埋め尽くされている。
過去の大地震で一部崩壊したようだが、そんな事は微塵も感じさせない存在感を放っていた。

バングラデシュの至宝 カントノゴル寺院

一面に施されたテラコッタのレリ-フ

彫刻は神話をモチ-フとしている
この寺院を見る為だけに、わざわざ最北の町まで足を延ばして来たのだ。
移動手段が乏しく二度諦めかけた末、
ジョエプルハットからバスを乗り継いで、ようやくここまで来る事が出来た。
まだ夜が明け切らぬ、ジョエプルハットの町。
毎朝決まって5時半に鳴り響くコ-ランの大音響は、僕の生活のリズムになりつつある。
ホテル前に居合わせたリキシャに乗り、バスタ-ミナルへと向かう。
乗りたい時、いつもそこに居てくれるリキシャの存在はバングラの旅では絶対に欠かす事は出来ない。
ようやくバスタ-ミナルに到着、しかしここからはディナジプ-ルへは向かわないようだ。
リキシャは向きを戻し来た道を引き返そうと走り始めたが、勘が働き、僕はリキシャから飛び降りた。
・・予感的中、僕の勘は冴えていた。
ここから発車するバスでインド国境でもあるヒルまで向かい、ヒルでバスを乗り換えればディナジプ-ルまで行けるようだ。

ジョエプルハットのバスタ-ミナル
1時間オンボロバスに揺られ、一先ずヒルの町に到着した。
是非国境を肉眼で見ておきたかったが、これだけ霞んでいてはその願いは叶いそうもない。
バンガリの荷台に座り、遠く離れた別のバス乗り場を目指す。
そして再度バスに乗り込み、2時間の乗車を経て念願のディナジプ-ルに到着した。

霞むヒリの町

バスの乗り換え
リキシャに乗り、目指すホテルへと移動。
バスタ-ミナルはどの町でも大抵郊外にあり、リキシャに頼わざるを得ない状況となる。
宿に決めたホテル・ダイヤモンド。
英語は通じないが、安い上にTVもありそこそこ快適、立地も言う事ない。
最近下痢気味な為、カレ-は当分よそうと岳登と話していたが、二人とも妙に恋しくなっている。
昼食は食堂でベジとルティを味わい、束の間の満足に浸っていた。

ホテル前の通り

耳あても種類が豊富だ
リキシャとバスを乗り継ぎ、この町に来た目的を果たす。
カントノゴルから町に戻ってからは、ラジバリとクリシュナ寺院を精力的に見て回り、
短いながらも充実したディナジプ-ル滞在となった。

川岸の工事現場

乾季は簡易橋が架けられている

バンガリと子供達 ※カントノゴル寺院へと1本道が延びている

カントノゴル寺院

バンガリのモ-タ-タイプはド派手

廃墟と化したラジバリ

安宿の部屋

ミシュティは白がベタ-
明日は一路ダッカへと南下する。
そしてバングラデシュの旅もいよいよ後半戦へと突入、
この先何が待っているのか非常に楽しみなところだ。
ディナジプ-ル・ダイヤモンド泊-350Tk
リキシャ(14Tk) チャ-(5Tk×2) バス(ジョエプルハット~ヒリ55Tk) バンガリ(10Tk) バス(ヒリ~ディナジプ-ル180Tk) リキシャ(10Tk) ホテル(350Tk) 昼食(ベジ、ダル、ルティ46Tk) リキシャ(15Tk) バス(ディナジプ-ル~カントノゴル50Tk) 橋通行料(10Tk) トイレチップ(2Tk) バス(カントノゴル~ディナジプ-ル50Tk) リキシャ(15Tk) ティ-(3Tk×2) リキシャ(15Tk) ゆで卵(10Tk×2) 夕食(チキンピザ60Tk、マトンピザ50Tk) スナック菓子(7Tk、6Tk) ミシュティ(15Tk) 計996Tk
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毎朝決まって5時半に鳴り響くコ-ランの大音響は、僕の生活のリズムになりつつある。
ホテル前に居合わせたリキシャに乗り、バスタ-ミナルへと向かう。
乗りたい時、いつもそこに居てくれるリキシャの存在はバングラの旅では絶対に欠かす事は出来ない。
ようやくバスタ-ミナルに到着、しかしここからはディナジプ-ルへは向かわないようだ。
リキシャは向きを戻し来た道を引き返そうと走り始めたが、勘が働き、僕はリキシャから飛び降りた。
・・予感的中、僕の勘は冴えていた。
ここから発車するバスでインド国境でもあるヒルまで向かい、ヒルでバスを乗り換えればディナジプ-ルまで行けるようだ。

ジョエプルハットのバスタ-ミナル
1時間オンボロバスに揺られ、一先ずヒルの町に到着した。
是非国境を肉眼で見ておきたかったが、これだけ霞んでいてはその願いは叶いそうもない。
バンガリの荷台に座り、遠く離れた別のバス乗り場を目指す。
そして再度バスに乗り込み、2時間の乗車を経て念願のディナジプ-ルに到着した。

霞むヒリの町

バスの乗り換え
リキシャに乗り、目指すホテルへと移動。
バスタ-ミナルはどの町でも大抵郊外にあり、リキシャに頼わざるを得ない状況となる。
宿に決めたホテル・ダイヤモンド。
英語は通じないが、安い上にTVもありそこそこ快適、立地も言う事ない。
最近下痢気味な為、カレ-は当分よそうと岳登と話していたが、二人とも妙に恋しくなっている。
昼食は食堂でベジとルティを味わい、束の間の満足に浸っていた。

ホテル前の通り

耳あても種類が豊富だ
リキシャとバスを乗り継ぎ、この町に来た目的を果たす。
カントノゴルから町に戻ってからは、ラジバリとクリシュナ寺院を精力的に見て回り、
短いながらも充実したディナジプ-ル滞在となった。

川岸の工事現場

乾季は簡易橋が架けられている

バンガリと子供達 ※カントノゴル寺院へと1本道が延びている

カントノゴル寺院

バンガリのモ-タ-タイプはド派手

廃墟と化したラジバリ

安宿の部屋

ミシュティは白がベタ-
明日は一路ダッカへと南下する。
そしてバングラデシュの旅もいよいよ後半戦へと突入、
この先何が待っているのか非常に楽しみなところだ。
ディナジプ-ル・ダイヤモンド泊-350Tk
リキシャ(14Tk) チャ-(5Tk×2) バス(ジョエプルハット~ヒリ55Tk) バンガリ(10Tk) バス(ヒリ~ディナジプ-ル180Tk) リキシャ(10Tk) ホテル(350Tk) 昼食(ベジ、ダル、ルティ46Tk) リキシャ(15Tk) バス(ディナジプ-ル~カントノゴル50Tk) 橋通行料(10Tk) トイレチップ(2Tk) バス(カントノゴル~ディナジプ-ル50Tk) リキシャ(15Tk) ティ-(3Tk×2) リキシャ(15Tk) ゆで卵(10Tk×2) 夕食(チキンピザ60Tk、マトンピザ50Tk) スナック菓子(7Tk、6Tk) ミシュティ(15Tk) 計996Tk
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