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旅の概要~黄金を求めて

タゴ-ルの言う”黄金”を求めて、岳登と二人ベンガルの大地へと足を延ばした。

この喧騒としたやけに騒々しい国の、
このゴミにまみれた汚らしい国の、
一体どこに黄金があると言うんだ。

人口密度世界一、かつての世界最貧の国バングラデシュ。
人やリキシャが混沌と道路を埋め尽くす壮絶な町、首都ダッカ。

お隣の大国インドとは、食事すら似ていても明らかに何かが違う。
それは宗教であったり、言語であったり、そこで暮らす人種の違いなのだろう。

この国の旅で最も疲れるのは、町から町への移動となる。
鉄道を使えば快適だが、この人口ではチケットはまず取れない。
仕方なしに下痢の体に鞭を打ち、長距離バスで次の町を目指す事になる。

車窓から眺める光景・・
田植えと稲刈りを同時期に行なう二期作。
そこにまず、一つ黄金色を見出した。
この大地の恵み”稲の色”が、タゴ-ルの言う”黄金”なのだろうか。

バングラデシュは2度の独立を経て誕生した、比較的新しい国である。
英領インドからの独立、そして1971年のパキスタンからの独立。
多くの代償を払って一国の主となったベンガルマン。
どこか閉鎖的なこの国の、ベンガルマン達の好奇心は計り知れないものがある。

一度町を歩けばたちまち彼らに囲まれ、僕らを中心に大きな輪が出来る。
その熱い眼差しが時にはうざったくはあるけれど、
彼らは実に真面目で、その屈託のない笑顔はにわかに輝いて見えた。

もしかして、この事なのか・・

僕には心優しきベンガルマン達の、好奇心の奥にあるこの笑顔こそ、
タゴ-ルの言う”黄金”ではないかと思えてきた。

インドには牛がいる限り、
バングラデシュにはリキシャがいる限り、
何年経ったとしても、国が変貌を遂げる事はないだろう。

観光資源もさほどなく、ツ-リストはほぼ皆無。
ベンガルマン達の視線を常に全身に受け、旅は大波乱の結末を経て幕を閉じた。

ベンガルマン達の好奇心・・
これがバングラデシュの旅の本質である事は、もう間違いないようだ。
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中部国際空港~青島経由~北京経由~昆明~ダッカ~ボリシャル~クルナ~バケルハット~ラジシャヒ~プティヤ~ボグラ~モハスタン~ジョエプルハット~パハルプ-ル~ディナジプ-ル~ダッカ~スリモンゴル~シレット~ホリプ-ル~ジャフロン~クミッラ~チッタゴン~シタクンドゥ~ダッカ~ショナルガオ~昆明~北京~青島経由~中部国際空港  計31日



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| '12黄金のベンガル編 | 13:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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