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岩茸の絶品料理

11月3日祝日、文化の日。生死差ながらの寒い稜線ではあったが、生き生きとした岩茸を摘まずにはいられなかった。晴天時の干されたパリパリの岩茸と違い、天候が悪ければ悪い程、岩茸は大きく胴体を広げいい具合に反り返っている。その為、嬉しいくらいに採り易い。だが何せ寒い。凍えてカチカチの手を強引に動かし、何とか貪欲に採取に励む。本当は呑気にこんな事をしている場面ではないのだけれど・・。岳登は既にスキ-手袋を装着し、採る気は更々ない。思う存分採取に時間を削れる訳もなく、悔いを残し僕等はその場を後にした。
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上質の岩茸

まさかこの時期になっても岩茸が採れるとは思わなかった。しかし良く考えれば、雪さえ被っていなければ岩茸採りに季節は関係ないのだろう。天候と岩茸の係りも少しは学べ、満更無駄な山行ではなかったようだ。以前採った岩茸を乾燥保存させているストックは充分あるのだが、苦労さながら採取したこの岩茸で作った茶碗蒸しとお吸い物、これをどうしても食べてみたかった。とにかくこの2品、かなりの絶品なのだ。今回は共に鶏肉を入れてみた。何ともいいダシが出て、味は更に美味しくなった。初めて試した大根おろし和えも、食感が際立ち実にヘルシ-。一緒に辛い稜線を歩いてきた岳登には、是非とも温かいお吸い物を沢山飲んでもらいたかった。しかし彼は岩茸とは関係のない自家製カボチャのピザにはまったらしく、嬉しそうに何枚も一人で平らげていた。
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岩茸の茶碗蒸し
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岩茸の大根おろし和え
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岩茸とカボチャの天婦羅
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岩茸と鶏肉のお吸い物
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自家製カボチャのピザ
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