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時空を越えて~アンコ-ルワット編(5)

2009年4月30日
カンボジア・シェムリアップ



前回のつづき

まさか、と思い記憶のない道を迂回し、裏の方に回り込む。
「ほの!」
帽子をかぶった穂乃花が、そのままの姿勢で座っていた。
彼女は約束通り、動かず待っていたのだ。
単に自分が居場所を勘違いしていただけ。
この寺院は東西南北、全て同じような造りになっており、
穂乃花の座っていた場所と同じような所が、他にも幾つかあるのだ。
会えてとても嬉しく、ただただ遅くなった事を謝った。

バイヨンを出て、昼食を取りに食堂へ。
どの店も我先にとメニュ-を差し出してくる。
高いな、と思い無視して通り過ごそうとすると、ディスカウント!と叫ぶ。
何軒か通り過ごし、感じの良さそうな店主の前で足を止める。
メニュ-を差し出し、何やら小声でつぶやいてきた。
「オ-ルワンダラ-」・・・他の店には内緒ね。
1ドル値引きかな、と思っていたら、
2.5~4ドルのメニュ-が、全て1ドルでいいよ、と言うのである。
半信半疑で店に腰を下ろす。
缶ジュ-スも最初は1本1ドルと言っていたが、
缶ジュ-ス、缶ビ-ルの2本で1ドルにしてもらう。



待つこと数分。
大きな皿にフライドライス、焼そばが出てきた。
心配なので、食べる前に金を支払う。
2ドル受け取ってもらえた。
安心して食べてみる。
ガ-リックが効いていて大変美味しい。
この暑さの為、ビ-ルも一気に飲み干す。
追加で1ドル払い、ビ-ルとジュ-スを再び頼む。
計4ドルで、料理2皿、缶ビ-ル2本、缶ジュ-ス2本。
大満足で店主に別れを告げる。
良く考えれば、1食1ドルという値段はタイなら40バ-ツ、
カンボジアの物価を考慮すれば、充分元を取っている金額なのだろう。
何も知らない観光客には、4倍の値段で提供している。
誠に詐欺師である。

象のテラス、ライ王のテラス、バプ-オン、ピミアナカス、王宮・・・
広い敷地内に点在する有名所を見学。

雲行が怪しくなってきた。
空はゴロゴロと雷の音だけが響いている。
いつ大雨が降ってもおかしくない。
折りたたみ傘を持っていてよかった。
フィリピンでの経験を生かし、今回の旅では常に持参している。
こうなる事を予想していた。

トゥクトゥクとの待ち合わせ場所である27番の食堂に行く。
ドライバ-はどこかに出稼ぎに行き不在だ。
椅子に座り、休憩させてもらう。
やがて、大雨が降り出した。
しばらくして、ドライバ-が戻ってきたので出発。

いよいよ、あの場所を目指す。
雨も止み、ようやく到着。
アンコ-ル・ワット。
ここも他の遺跡と同じくすごい観光客だ。
ほとんど日本人の団体客。
不況と言えども、こんなに旅行している国民は日本人だけ。
”地球の歩き方”で象徴されるようにガイドブックの量、質も世界一。

多くの団体客に紛れ西塔門をくぐり、石畳の参道を歩く。
次第にアンコ-ル・ワットが目に入る様は実に圧巻。
聖池には、逆さアンコ-ル・ワットが映っている。
ここでは、1時間程過ごしただろうか。
西塔門
西塔門を抜けると
アンコ-ルワット
アンコ-ル・ワット
アンコ-ルワット彫刻
彫刻
トゥクトゥク
トゥクトゥク

再びトゥクトゥクに乗り込み、本日最後の遺跡へ。
プノン・バケン。
山道を上り、急勾配の階段を這い上がると見晴らしの良い場所に着く。
そこは、有名なサンセットポイント。
標高の高いこの場所からは、周囲一帯が見渡せる。
アンコ-ル・ワットは、静かに深い森に包まれている。
約150年前はその存在を知る人すらいなかった。
これも納得である。
今日は雲が多い。
この天候では夕日も見れそうもないので、一路下山。
プノンバケン
プノン・バケンより望む

こうして、8時間に及ぶトゥクトゥク遺跡巡り小回りツア-は終結した。

市場前の屋台で夕食を食べる。
酒屋で缶ビ-ルを2本買い込む。
なぜだが、アサヒス-パ-ドライが他のどれよりも安い。
穂乃花にポンティア・コォンを3つ買ってあげる。
アヒルの孵化寸前卵だ。
孵化どころか、茹で上がった白身しかなく、蒲鉾を食べているよう。
黄身よ、羽根よ、目よ、黒い汁よ、
お前達はいったいどこへ行ってしまったのだ。
カンボジア屋台
カンボジア屋台
蒲鉾味
ポンティア・コォン

国境越えより一緒だった日本人夫妻。
1年以上の旅の途中。
彼等はパソコンを持ち歩き、ブログを更新しつつ旅をしている。
最近こういう旅人は実に多い。
バックパッカ-のスタイルも随分と変わってきた。

この出会いがきっかけで、僕は今パソコンに向っている。
時代の波にしがみつくように・・・


シェムリアップ・ヒルトンアンコ-ルGH泊-5ドル



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