水晶山
【山域】水晶山(687m)
【日時】平成23年8月28日
【天候】晴れ
【岳人】ナナ(年少)、穂乃花(小4)、僕
作業道ゲ-ト(13:27) 三重からの帰り道、飛騨最南端の山に立ち寄った。この山は美濃と飛騨との国境に聳え、日本一広い飛騨国の最南端に位置する。県道58号線(関・金山線)を下呂市金山町に向け北上。室洞集落への案内看板で右に折れ、後はひたすら舗装の効いた林道を峠まで上り詰める。峠の僅かな空地に駐車、空地向いの作業道ゲ-トがこの山の登り口となる。ここからは山頂に建つNTT水晶無線中継所を目指し、ひたすら作業道を歩けばいい。作業道はほぼ上り勾配で、舗装されていたり、未舗装だったりが交互に続く。手足の短い幼子には非常に辛い上り勾配だが、道は限りなく安全で余計な心配は一切不用。やがて、左前方に山頂のアンテナが目に付いた。子供達の目にはまだまだ遠くに映ったようだが、これくらいの距離なら後少しの辛抱だ。頑張れナナ!一度だけ水分補給を兼ね腰を下ろし、乱れた息を整える。突如斜度が増した最後の上りを終えると、そこがアンテナ群がる山頂であった。

NTT水晶無線中継所 作業道ゲ-ト

舗装路

山頂が見えた

ガンバレ
水晶山(14:09、15:08) アンテナ群の建造物を左に従え、ゲ-トを跨ぎ、奥へ奥へと進んでみる。連なる建造物を囲うかのように山頂一杯に柵が張られている為、進める方角はこれしかない。山頂を奥まで進んでみたが、一体三角点はどこにあるのだろうか・・。荷物と子供を残し、一人森の中、三角点探しに向かう。足場の悪い伐採林の中を進み、茂った草木を掻き分け、柵沿いに見慣れた表示杭を発見。傍らには、護衛の置石の真ん中に立派な三角点が鎮座していた。この山頂部には紛らわしい境界標が実に多いので、三角点と間違えて思い込まないようにしなければならない。一旦子供達の待つ場所まで戻り、今度は皆で三角点の場所まで足を運んだ。折角の山頂、折角の三角点だが、広い山頂部はアンテナ群の施設によって占拠され、三角点は探さないと分からないような、施設の裏側に追いやられている。コンクリ-ト基礎の地べたに腰を下ろし、靴を脱ぎ、束の間の山頂ライフを満喫。さすがにアンテナの建つ山頂は、ラジオや携帯電話の入りがいい。お菓子を食べ終え、そろそろ帰るとする。帰りは穂乃花が荷物を持ってくれるという。先程は穂乃花が鹿を見つけたが、今度はナナが蛙の大将を見つけた。何とも不気味な面だが、訪問者の僕等には何も言う権利はない。

いざ三角点へ

水晶山 二等三角点

山頂のアンテナ群

NHK

蕾

ゲロ吉
作業道ゲ-ト(15:46) 陽射しの照る暑い道中となったが、連日のヒルに会う事もなく、無事作業道ゲ-トへと戻って来た。穂乃花や僕には当然物足りない行程だが、幼子のナナにはこれくらいがベストだろう。成長と共に少しずつ距離を延ばし、ゆくゆくは岳登のような相棒に仕立てようと、僕は密かに企んでいる。

林道峠
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【天候】晴れ
【岳人】ナナ(年少)、穂乃花(小4)、僕
作業道ゲ-ト(13:27) 三重からの帰り道、飛騨最南端の山に立ち寄った。この山は美濃と飛騨との国境に聳え、日本一広い飛騨国の最南端に位置する。県道58号線(関・金山線)を下呂市金山町に向け北上。室洞集落への案内看板で右に折れ、後はひたすら舗装の効いた林道を峠まで上り詰める。峠の僅かな空地に駐車、空地向いの作業道ゲ-トがこの山の登り口となる。ここからは山頂に建つNTT水晶無線中継所を目指し、ひたすら作業道を歩けばいい。作業道はほぼ上り勾配で、舗装されていたり、未舗装だったりが交互に続く。手足の短い幼子には非常に辛い上り勾配だが、道は限りなく安全で余計な心配は一切不用。やがて、左前方に山頂のアンテナが目に付いた。子供達の目にはまだまだ遠くに映ったようだが、これくらいの距離なら後少しの辛抱だ。頑張れナナ!一度だけ水分補給を兼ね腰を下ろし、乱れた息を整える。突如斜度が増した最後の上りを終えると、そこがアンテナ群がる山頂であった。

NTT水晶無線中継所 作業道ゲ-ト

舗装路

山頂が見えた

ガンバレ
水晶山(14:09、15:08) アンテナ群の建造物を左に従え、ゲ-トを跨ぎ、奥へ奥へと進んでみる。連なる建造物を囲うかのように山頂一杯に柵が張られている為、進める方角はこれしかない。山頂を奥まで進んでみたが、一体三角点はどこにあるのだろうか・・。荷物と子供を残し、一人森の中、三角点探しに向かう。足場の悪い伐採林の中を進み、茂った草木を掻き分け、柵沿いに見慣れた表示杭を発見。傍らには、護衛の置石の真ん中に立派な三角点が鎮座していた。この山頂部には紛らわしい境界標が実に多いので、三角点と間違えて思い込まないようにしなければならない。一旦子供達の待つ場所まで戻り、今度は皆で三角点の場所まで足を運んだ。折角の山頂、折角の三角点だが、広い山頂部はアンテナ群の施設によって占拠され、三角点は探さないと分からないような、施設の裏側に追いやられている。コンクリ-ト基礎の地べたに腰を下ろし、靴を脱ぎ、束の間の山頂ライフを満喫。さすがにアンテナの建つ山頂は、ラジオや携帯電話の入りがいい。お菓子を食べ終え、そろそろ帰るとする。帰りは穂乃花が荷物を持ってくれるという。先程は穂乃花が鹿を見つけたが、今度はナナが蛙の大将を見つけた。何とも不気味な面だが、訪問者の僕等には何も言う権利はない。

いざ三角点へ

水晶山 二等三角点

山頂のアンテナ群

NHK

蕾

ゲロ吉
作業道ゲ-ト(15:46) 陽射しの照る暑い道中となったが、連日のヒルに会う事もなく、無事作業道ゲ-トへと戻って来た。穂乃花や僕には当然物足りない行程だが、幼子のナナにはこれくらいがベストだろう。成長と共に少しずつ距離を延ばし、ゆくゆくは岳登のような相棒に仕立てようと、僕は密かに企んでいる。

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| '11山行記録 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑