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夕立~ラオス編(8)

2011年5月2日
ルアンパバ-ン



・・前回のつづき

ようやく目を覚ました穂乃花を連れ、メコン川に並行する川岸の道路をぶらぶらと散策した。
軒先で肉や魚を焼いている安食堂、ここで昨日に継いで朝食を取る事にする。
豚の串焼き、ソ-セ-ジ、子アヒルの丸焼き・・、
これらを細かく包丁で刻んでもらい、カオ・ニャオ(もち米)と共に頂く。

カオ・ニャオは堅く、手でつまみ取っても弾力性がある為崩れる事はない。
一握りの分量を手に取り、親指を中央に押し込んで窪みを作る。
そしておかずをこの窪みに入れ、自らの口へと運ぶ。
これがラオス流の食べ方、出来栄えはおにぎりのようなイメ-ジとなる。
この食べ方に一瞬ためらうかもしれないが、日本人だって手巻き寿司は手で食べている。
アメリカのハンバ-ガ-だってインドのカレ-だって、手で食べた方が断然美味しい。

トゥクトゥクを捕まえ、郊外の目的地を目指す。
行き先は片道1時間と遠く、僕等2人だけ乗せて走ったのでは割りに合わないのだろう、
ドライバ-は同じ行き先の観光客を探し、30分以上あちこち探し回っている。
しかし、いい加減もう時間切れ。
しびれを切らした僕は車から降り、他のトゥクトゥクの元に駆け寄り新たな交渉に踏み切った。
すると客を手放したくないドライバ-は、仕方なしに重い腰を上げ渋々出発してくれた。
”ヨシヨシ、まんまと演技に引っ掛かったな”、僕の作戦勝ちのようだ。


・・そして1時間乗車。
目指す場所は、この川向いのようである。
渡し舟に乗り対岸へと渡り、ようやく目指していた”パ-クウ-洞窟”に到着した。
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小舟で対岸へ

船着場から階段を上がった所にある洞穴が、”タム・ティン”。
洞穴の中に無数の仏像が安置され、内部は異様な雰囲気をかもし出している。
奥行きはそれ程無く一見して終わり、予想に反し瞬く間にする事がなくなってしまった。
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パ-クウ-洞窟 タム・ティン
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タム・ティンの五百羅漢

大丈夫もう一つあるさ・・、気を取り直してもう一つの洞穴”タム・プン”へと向かう。
汗を垂らし辛い階段を上り切ると、洞窟の入口に辿り着いた。
こちらの方はゲ-トまであり、中々期待出来そうだ。
懐中電灯をバックから取り出し、奥へ奥へと進んで行く。
明かりを灯し探検気分を味わえたのも束の間、直ぐに行き止りの壁にぶち当たる。
”なんなんだ、この洞窟は・・”
遠路遥々1時間かけて来た甲斐はあまりなかったようだ。
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タム・プン入口
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整列する黄金仏
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表情豊かな仏像

再び渡し舟で村のある対岸へと渡り、川岸より村の中心までテクテク歩く。
村と言っても、数軒の民家以外ほとんど何もない非常に小さな村だ。
待たせておいたトゥクトゥクの所まで戻ると、荷台後部に豚がくくり付けられていた。
豚を跨ぎ、トゥクトゥクの荷台に腰を降ろす。
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あばよパ-クウ-、つまらなかったゼ!
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長閑な洞窟の村
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相客は豚

舗装のない悪路を走っていると、豚は時折大きな鼻息を鳴らし必死に無駄な抵抗を試みる。
てっきり死んでいるのかと思っていたが、豚は生きていた。
大声で鳴きたくても自慢の鼻はロ-プで縛られ、
がんじがらめのロ-プによって全く身動きが取れず、自慢の馬鹿力(豚力)も役に立たない。

トゥクトゥクは風を切らし土埃舞い上げしばらく走った後、商店の前で停まった。
ドライバ-によってロ-プが解かれると、豚は勢いよく逃げ切ろうと走る体勢に入った。
逃げられるのかと思いよく見ていると、解いたロ-プはしっかりと豚の片足を捕らえている。
”豚君、残念でした。”
店の子供が長いロ-プの一端を手に取ると、豚は散歩されているかのように、
片足を引きずりながら店の奥へと消えて行った。

帰りも1時間程貸し切り状態の荷台に揺られ、ようやく町へと戻って来た。
由緒あるルアンプラバ-ン国立博物館を見学、館内は撮影禁止の為荷物は入口で預ける。
広々とした館内には、王族が使用していた家具や調度品が数多く展示されていた。
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ルアンプラバ-ン国立博物館
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パバ-ン像安置祠(国立博物館敷地内)

穂乃花も少しずつ疲れてきたようなので、一旦宿に戻り娘に昼寝をさせる事にした。
僕は宿のロビ-でビアラオを飲みながら、無料のインタ-ネットをいじってみる。
ウサマ・ビンラディン殺害!
米国の悲願を伝える大ニュ-スが画面一面に広がっていた。
窓の外では激しい雨音、大雨が降り出したようだ。

日が暮れた頃ようやく雨もやみ、娘を起こし賑やかなナイトマ-ケットへと出掛かけてみた。
小さい路地に入ると、美味しそうな屋台がズラリと並んでいる。
その奥にはビュッフェ形式の店が数軒、どこも食欲をそそるおかずを並べていた。
チャ-ハン、焼きそば、焼きうどん、パスタ、マカロニ、揚げ饅頭、青菜炒め、木耳と野菜炒め、豆腐炒め、生野菜、ポテトチップス・・
恥ずかしい程の分量を1皿に山のように積み上げ、今夜も大満足の夕食タイムが始まった。
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今夜のビュッフェも豪華だ  ※1皿10000Kで盛り放題

再び降り出した雨はやがてその激しさを増し、食事を終えても店を出られなくなってきている。
盛り付ける順序を誤ったのか、ポテトチップスや揚げ饅頭を先に片付けていたら満腹となった。
今夜は完食出来ず半分くらい残してしまい、随分と罰当たりな事をしてしまったと反省。
少しは大人らしく、他のツ-リストのように常識的な盛り方をすべきであった。

ようやく雨が上がり、店を出て宿へと戻る。
部屋のバルコニ-に出て、穂乃花と二人ルアンパバ-ン最後の夜を祝った。
本日3本目のビアラオは、あまり喉を通っていかない。
どうも最近飲み過ぎだな・・。
やけに僕自身、反省する事が多い一日であった。
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バルコニ-の夜  ※向かいの明かりはホテルのエレベ-タ-かと勘違い


ルアンパバ-ン・ビラデサGH泊-70000K


朝食(カオニャオ、豚の串焼き、ソ-セ-ジ、子アヒルの丸焼き計20000K) トゥクトゥク(市内~パ-クウ-往復、待機1時間130000K) 渡し舟往復(大人20000K、子供10000K) パ-クウ-(大人20000K、子供フリ-) 昼食(麺10000K×2) 国立博物館(大人30000K、子供フリ-) 水(2000K) ビアラオ(8000K) 宿代(70000K×2泊分) 夕食(ビュッフェ10000K×2、ビアラオ10000K) Tシャツ(15000K×3) ミックスシェイク(5000K) ビアラオ(8000K)  計488,000K



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