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サンド・シティ~インド編(27)

2011年1月12日
~ジャイサルメ-ル



ラ-ジャスタ-ン州、ジャイサルメ-ル。
この砂漠の町は、フォ-ト(Fort)と呼ばれる城を中心に、砂色の家屋が周りを囲み、
その外側には砂礫地帯が辺り一面に広がっている。
サンセット・ポイントと呼ばれる、市街地から少し離れた高台に立ち、
インド最西端に広がる城や町並みを眺めてみる。

ジャイプルを”ピンクシティ”、ジョ-ドプルを”ブル-シティ”と呼ぶならば、
ジャイサルメ-ルは正しく、”サンドシティ”と言えるだろうか・・。
周囲のどこを見渡しても、砂の色しか目に入らない。
ジャイサルメ-ルの町に、ゆっくりと太陽が沈んだ。
それは一つのショ-を観ているかのような、本当に美しい光景であった。

沈み行く太陽、
次第に色を変える空、
これらをぼんやりと眺めていると、唐突にここがどこだか分からなくなる。
ふと周りに目を移すと現実に戻り、自分の今居る場所を思い出す。
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輝きが最高潮に達した後、
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次第に光度を弱め、
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静かに沈んだ  ※サンセット・ポイントにて


ジャイサルメ-ルにはジャイプルより12時間かけ、ほぼ定刻通り今日の正午前に到着した。
駅が近づくにつれ列車の窓から砂が入り込め、列車内はたちまち砂まみれとなってしまう。
駅構内を出ると、ホテルの客引きが看板を高々と掲げ一列に並んでいた。
それは、インドに限らず初めて目にする光景であった。
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列車到着
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ジャイサルメ-ル駅
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ホテルの客引き

ジャイサルメ-ルに着く前、列車内で声を掛けてきたホテルの客引きがいた。
条件はそんなに悪くなかったので、駅到着後その客引きのジ-プに乗り込み待機していた。
片や、先程1列に並ぶ客引きの中で、当初決めていたホテルの名前を見つけていた。
あちら側はこのジ-プと違い、既に何人も観光客が後部座席に座っており人気もあるようだ。
僕等は急いでジ-プを乗り換えた。

この町は他の町と明らかに異なり、路地や家々、人間までもが砂にまみれている。
男は頭にタ-バンを巻き、女は鮮やかなサリ-に身を包んでいる。
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キャロットジュ-ス(15Rs)、バナナジュ-ス(10Rs)

4軒回った末、その中の”SATYAM TOURS”で1泊2日のキャメルサファリを申し込む。
僕と岳登それぞれに1頭のラクダが付き、ガイドはアナザ-キャメル。
ここが最も重要で、ラクダに2人乗りでは窮屈過ぎてかなり辛い事は経験で知っていた。
テントは無しだが各々スリ-ピングバックがあてがわれ、砂の上に敷いて夜を越す。
毎食分の食事も付き、”水はあるから大丈夫だ!”と言われた。

このような条件だと、だいたい相場が1人1日700Rs前後。
このオフィスも当初は700Rsと言っていたが、他のオフィスの料金を引き合いに出し、
1人1日600Rs、更には2人2日分の合計2400Rsから100Rsを値切り、
合計2300Rsで折り合いが付いた。
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ツア-オフィス(SATYAM TOURS)  ※何軒か当たったがここが一番いい
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信頼出来るオ-ナ-
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若い女性
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ホテル・レヌ-カの屋上
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屋上からは城が望める

サンセット・ポイントでしばし時間を過した後、この町のシンボルに近づき城内や城下を歩く。
入り組んだ狭い路地は中世を思わせる雰囲気があり、”オ-ルド何々”といった呼称が合う。
路地には所々土産物屋や屋上レストランが並び、散策するだけでも充分楽しい。
風の宮殿の写真をプリントしたトランプが気になり、通りかかりの土産物屋で足を止める。
言い値200Rsの品を、70Rsまで値切り購入。
ラクダの革の製品がこの町の特産のようで、ハット帽やバック、財布やペン入れ、靴まである。
土産用に財布を2つ300Rsで買い入れた。
これにしても、最初の言い値は1つ350Rsだった。
財布に鼻を近づけるとラクダの匂いが漂い、手編みの刺繍も美しくまずまずの品だ。
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城(Fort)
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ヒンドゥ-教徒の墓
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路地裏

高台にそびえる城は既に夜のライトアップが始まり、夜空の中綺麗に浮かび上がっている。
それにしても、ジャイサルメ-ルの町はどことなく物価が高い気がする。
屋台のスナックもこれまで訪れた町よりも明らかに高く、騙されている気分に浸る。

ホテル近くのマ-ケットまで戻り、ようやく見つけた安食堂。
地元のインド人に交じり、次から次へと継ぎ足してくれるタ-リ-を右手でたらふく食べた。
これが僕の誕生日の晩餐となる。
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タ-リ-(40Rs)

ホテルに戻るなり、一人屋上へと上がる。
暗闇の夜空に光を灯す城を眺め、
僕はゆっくりと飲みかけの激安ボトルを空にした。
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光る城


ジャイサルメ-ル・ホテルレヌ-カ泊-250Rs


ホテルレヌ-カ(250Rs) 朝食(スナック8Rs×2) ジュ-ス屋(キャロットジュ-ス15Rs、バナナジュ-ス10Rs) キャメルサファリ(1泊2日2人分2300Rs、言い値2800Rs) ポストカ-ド(5Rs×4) アイス(5Rs×2) サンセットポイント(20Rs×2、カメラ持込20Rs) 土産(ラクダ革製財布150Rs×2、トランプ70Rs) ポストカ-ド(5Rs×2) アイス(5Rs×2) 夕食(タ-リ-40Rs×2) キャメルサファリ用(水10Rs×2)  計3171Rs



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