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どうした、リクシャマン~インド編(4)

2010年12月24日
インド・デリ-



ナブラングの夜は意外に眠れた。

台北のドミトリ-の1/6という破格の宿代ではあったが、とにかく汚い。
安宿が集まるメインバザ-ルの中でもここは最安値、故に汚さは半端ではない。
だが汚いという要素は、睡眠にはそれ程重要ではない事が分かった。
寒くて朝方2度目を覚ます以外は熟睡、何より静かな事が一番。
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ナブラングの朝
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閑散としたメインバザ-ル


屋台でチャイとパンの軽い朝食を取り、昨夜に引き続きニュ-デリ-駅へと向かった。
外国人専用予約オフィス。
朝一のオ-プンの時刻に合わせ出向いた為、ツ-リストはまだほとんどいなかった。
椅子に座り順番を待っていると次第に客は増し、昨夜並のツ-リストがどっと押し寄せて来た。

オフィスは直にパンク状態となる。
この状態だと自分の出番が回ってくるのに軽く2時間はかかるだろう。
ここで予約をするなら朝のオ-プン直後しかない。
心配していたア-グラ-行きの鉄道も何とか押さえる事が出来た。
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外国人専用予約オフィス(駅舎2階)

駅前の食堂はス-ツケ-スを抱えた多くのインド人で大変込み合っている。
長距離移動前の腹ごしらえ、そんなインド人に交じり昼食にド-サを食べてみる。
赤黄白の3種類のカレ-はどれもおいしく、
主食はクレ-プのような薄い生地の中に、イモのすり潰したものが巻き込んである。

擦り寄る嘘つきインド人を掻き分け、ようやくプリペイドリクシャ乗り場を見つけ出す。
駅舎向かって左端、プリペイドタクシ-の奥にそれは存在していた。
受付で行き先を告げると、目的地や料金が印字された紙切れが打出される。
それと引き換えに受付で料金を支払う。
周辺にたむろするリクシャの1台に乗り込み、目的地まで移動。

下車後、先程の紙切れをリクシャマンに渡す。
リクシャマンはたぶんその紙切れを持って、受付でお金と引き換えるのだろう。
外国人相手では絶対にメ-タ-で走らないこのインドでは、
ほんの僅かな手数料はかかるものの、ほぼ正規料金で走ってくれるこのシステムは、
相場を知る上でも非常に有効である。
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ニュ-デリ-駅

郊外の観光名所クトゥブ・ミ-ナ-ルまでは、このリクシャに乗り45分かかった。
メ-タ-は21kmを指し、乗車賃も150Rsを示していた。
予め受付で支払った通りの金額であった。

ここはデリ-の世界遺産。
郊外にも係らず、多くの見物客で賑わっている。
インド人の観光客、修学旅行か遠足のような学生の集団も多く目にした。
5層から成る72mのこの塔は、下3層が赤砂岩、その上が大理石と砂岩で築かれており、
コ-ランの文句を図案化した彫刻が外壁に刻まれている。
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クトゥブ・ミ-ナ-ル
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彫刻
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遺跡内

見学を終え、遺跡出口付近で暇そうにしているリクシャを捕まえ市内に戻るとする。
正規料金を知っているだけに、こちらとしても交渉に有利。
来た時と同じ料金で、話は直にまとまった。

リクシャでの移動中アクシデント発生、前輪がパンクした。
何故かタイヤ交換を叱られながら手伝う羽目になる。
リクシャマンがパンクした前輪の車体を持ち上げ、ヒンドゥ-語で僕に指示を出す。
理解出来ずにいると、イライラした顔立ちで何やらジェスチャ-をしてきた。
どうも”はずした前輪を車体の中に転がせ”と言いたいようだ。
普通はタイヤを外したら、外によけないだろうか・・。
半信半疑のまま外した前輪を車体の中に転がす。
”もっと、もっと!”と顔で合図され、更に転がす。
リクシャマンはようやく持ち上げていた車体を下した。
『何だジャッキの代わりか・・。』
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どうしたリクシャマン

不安定な状態で行なわれたタイヤ交換が無事終了。
手伝わされた僕の手は当然真黒、『あれ、僕は確か客の筈なのに・・』
復活したリクシャは再び走り出し、快調に市内へと向かう・・
と言いたいところだが、スピ-ドがのらない。
おまけにリクシャマンは先程交換した前輪を覗き込んでばかりいる。
調子が悪いのだろうか・・。

僕等を乗せたリクシャは終に力尽き、修理工場へと立ち寄った。
スペアタイヤも使い物にならないらしく、先程はずしたタイヤのチュ-ブを交換。
リクシャマンは大汗をかき、時折焦った仕草で僕等の様子を伺っている。
ようやくタイヤが完成し、工場の青年と共にタイヤ交換が始まった。

地元のインド人でさえ、このリクシャマンのジャッキ発想が分からないようで、
先程の僕のように叱られながら、交換を手伝わされていた。
リクシャマンは首を右に折り、僕等に”乗れ”の合図。
行きの倍近くの時間をかけ、何とかメインバザ-ルに戻って来た。

今日はクリスマスイブ。
岳登へのクリスマスプレゼントにと、露店で毛糸の帽子を買った。
ここ北インドは朝晩かなり冷え込む為、かなり重宝しそうだ。

夕食は昨日の昼と同じ食堂でカレ-を食べた。
チャパティが売り切れだと言われ、ライスを試してみる。
手で食べるカレ-ライスはチャパティの時よりも一段と美味しく感じる。
だが会計の際、その値段の高さに驚く事になった。

宿に戻り、汚いベットに座り込む。
外は花火のような爆発音が鳴り響き、大変盛り上がっているようだ。
酒が入ったからなのか、僕の目は次第に重くなってきた。
夜9時、僕は汚いベットに倒れ込んだ。
今日は疲れているようだ。


デリ-・ナブラング泊-200Rs


朝食(チャイ5Rs×2、パン3Rs×2) ナブラング(200Rs) 鉄道予約(デリ-~ア-グラ-125Rs) 昼食(ド-サ25Rs×3) プリペイドリクシャ(ND駅~クトゥブ・ミ-ナ-ル150Rs) クトゥブ・ミ-ナ-ル(大人250Rs、子供フリ-) チャイ(5Rs) リクシャ(クトゥブ・ミ-ナ-ル~ND駅150Rs) 屋台スナック(5Rs×4) ウィスキ-(小瓶50Rs) レモンジュ-ス(10Rs) IP電話(61秒25Rs) 毛糸帽子(40Rs) 夕食(カレ-35Rs×2、ライス20Rs×3) ラッシ-(大15Rs) ステッカ-(3枚10Rs) ポストカ-ドとステッカ-(10Rs) 計1281Rs 



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| '11インド編 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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