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御前山

【山域】御前山(1646m)
【日時】平成22年11月13日
【天候】晴れ
【岳人】穂乃花(小3)、岳登(小5)、僕


桜洞登山口(8:00)  早朝自宅を出発。国道41号を萩原で折れ、JRの踏切を越える。要所要所に道標があり一切迷う事なく水洞平まで到着。ここには広い駐車場や東屋、水場がある。上村登山口へはこのまま広域基幹林道を3km直進、桜洞登山口へはここから未舗装の桜洞林道に入り1km進んだ先となる。桜洞登山口には舗装された駐車場やアンケ-トBOXがあり、ここは既に四合目となる。桜谷に架かる橋を渡り登山開始。標識によると”山頂まで約3時間、2.5km”とある。登山道脇の観音様に見送られ、何度か橋を渡る。この登山道には各合目毎に立派な石標が埋設され、傍らには観音様が祭られている。突如現れる木製の鳥居を抜け5分で六合目、”山頂まで約80分、1.3km”とある。
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桜洞登山口
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五合目
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桜谷
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鳥居

六合目(8:37、9:00)  穂乃花を先頭に歩いているが、随分いいペ-スのようだ。標識を基に計算すると、桜洞登山口から100分かかるこの地点まで37分で来た事になる。丁度近くで水も取れ都合も良い、ここで朝食休憩とする。岳登は富士山の北口日帰りで燃え尽きたのか、楽ばかりしようと荷物は妹の穂乃花に任せっぱなし。谷沿いの登山道は石や木が湿気っており、非常に滑り易く安易に気を抜けない。標高1400mくらいから雪がチラホラ顔を出す。隊列の最後尾を離れて歩いているのは、手ぶらで散歩気分の岳登。彼は嬉しそうに雪玉を作っては、真面目に荷物を背負い歩いている僕等目掛けて投げてくる。かなりタチが悪い坊主だ。谷沿いの道は八合目上まで続いた。九合目の石標には”標高1500米、頂上へ700米”とある。安全祈願の観音様に手を合わせ、僅かな登りで稜線が見えてきた。
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六合目
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屏風岩
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八合目
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八合目上
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観音様

御前山(10:29)  戦国時代織田信長が岐阜城を築城する際、鬼門除けとして御前山に観音様を奉ったという逸話が残っている。山頂からは目の前にそびえる御嶽山の雄姿が印象的だ。祠の脇の巨岩に登ってみると展望は一段と増し、飛騨山脈や木曽山脈の峰々をも一望出来た。ところでこの先どうしよう。時間も随分ある事だし、このまま桜谷を下っても物足りなさそうだ。急遽予定を変え、上村コ-スへ下ってみる事にした。
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御前山  ※後方は御嶽
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御嶽山
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飛騨山脈(黒部五郎、笠、槍穂高、乗鞍)


御前山(11:00)  山頂の道標に従い下山にかかる。直に鎖場が現れたが鎖に頼る程でもない。猿の鼻観音を越え、綺麗に刈られたフワフワの笹尾根を歩く。やはりこちらに進んで正解だった。桜谷沿いの桜洞コ-スは給水には困らないが、滑り易く眺望はない。それに比べ尾根沿いの上村コ-スは眺望がすこぶる良い。雪を抱いた白山や萩原の町並みが時折一望出来る。九合目の大きな鉄塔のある平地には中電の管理小屋が建っていた。たまに中電の巡視路と交差するが、気を付けていれば迷い込む事もないだろう。岩屋を越え、鉄塔の下を潜り、鉄塔尾根に別れを告げる。そして落葉の積み重なった柔らかい絨毯の上を軽快に駆けて行く。鉄塔との因果関係は分からないが、今日はラジオのかかりが凄く良い。お陰で僕のテンションも必然と上がる。大きなもみの木を過ぎた後、八合目の白しゃくなげに到着。地べたに腰を下ろし、昼食休憩とする。
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白山
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鉄塔尾根
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落葉の絨毯

八合目(11:50、12:15)  桜洞・上村の両コ-ス共に特徴がある。桜洞コ-スでは各合目毎に立派な石標が設置され、標高や山頂までの距離が刻まれている。上村コ-スには各合目毎に木板の標識が設けられ、傍らには名前の付いた観音様が可愛らしいエプロン姿で鎮座している。撰場の観音を過ぎると、油坂憩いの広場に出る。木のベンチが置かれ、三等三角点は誇らしげにICチップを身にまとっている。僕等の業界でも境界標にチップを組み込むという話も聞いたことがある。黄色の鎖が続く斜面を下りる。中呂への分岐に出るが、ここは直進。五合目の標識まで下りてくると、その奥には鷹巣岩の展望台。この岩に登り、周囲一帯を見渡してみる。萩原の町は更に近くなり、国道や建物まで特定出来る程だ。来週登る仏ヶ尾山も見ているのだろうが、どこがそれか分からない。この辺りからやたら分岐が出始め、情報不足の僕は結構頭を悩ませた。五合目には”花ヶ尾渓谷林道→”という分岐があったが、ここは迷わず上村方面に進んだ。
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八合目 白しゃくなげ
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油坂観音
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鷹巣岩より望む萩原の町

四合目(13:22、13:32)  四合目直前の道標を右に折れると駐車場に到着。ここが上村登山口なのだろうか・・。駐車場の前には未舗装の林道が延びているが、道標もなく進む方向が分からない。充分考えた末、『たぶんこっちだろう・・』と進路を右に取る。進路左は下りで麓に向かうような気がした。僕等は麓に下りるのではなく、桜洞まで林道をトラバ-スしなければならない。半信半疑で進む。やがて二股に分かれる。ここは道なりに直進。しばらくして道は形相を変え、『これはないな!』と撤退を決意。二股まで戻り、もう片方の林道を登って行く。入口には鎖のゲ-トがあるが機能はしていない。上り勾配の林道を少し進んだ頃、『これもないな!』と再び撤退。四合目駐車場まで戻る。確信のないまま当初決めた方角とは反対方向に進むしかなかった。林道を下る。心配する事7分、目指す広域基幹林道に到着したようであった。大きな地図看板を見て全ての謎が解けた。ここは上村登山口。先程の紛らわしい駐車場は峠観音登山口。その四合目手前の道標で駐車場方面に折れず、神社方面に登山道を直進すれば直にここに出たようであった。毎度の事ながら、林道にはいつもやられてしまう。穂乃花も緊張の糸が取れたようで笑顔が戻ってきた。
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峠観音登山口  ※進むべき方向が分からない
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上村登山口  ※左が広域基幹林道水洞平へ、右が峠観音へ
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上村登山口の登山地図  ※ようやく現在地がつかめた

水洞平(14:27、14:40)  3kmの車道歩きはそれ程苦とはならなかった。通行車両は皆無で、無事林道に出た嬉しさも相まって、和気藹々の区間となっていた。水洞平到着。最初から周回する予定ならば、ここを基点とした方が断然いい。東屋でしばし休憩。後は車の所まで戻るだけだ。広域基幹林道から桜洞林道に入る。三合目の石標を越え、桜谷を横目に少し歩くと、僕等の車が寂しく1台主の帰りを待っていてくれた。
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水洞平
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桜洞林道入口  ※右奥が水洞平の東屋
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コマネチ

桜洞登山口駐車場(14:58)  なかなか楽しい一日だった。桜洞や上村をただ往復するのではなく、変化に富んだこの周回コ-スには満足感も二倍であった。仏ヶ尾山の下見の後、小坂のひめしゃがの湯に浸かり家に帰った。
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桜洞登山口駐車場



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