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滝壺絶叫ツア-~フィリピン編(15)

2009年1月7日
フィリピン・パグサンハン



レガスピより12時間かけ、マニラ・パサイに戻ってきた。
グリ-ンスタ-のバスを探す。
目的地によって、バス会社が違うのが大変だ。

サンタクルス行きのバスに乗車。
2時間程で到着。
そこからジプニ-を拾い、パグサンハンへ。

宿を求めて、通りを歩く。
早速、いかにも怪しげな男が声を掛けてくる。
宿を紹介されるが、相手にしない。
男はひつこく、僕等の後ろを付いてくる。
わりゃ、スト-カ-か!
男に道案内してもらい、いくつか候補の宿を探す。

男は最初に紹介した宿の従業員かと思いきや、
自分の家に空いた部屋がある、と言い出した。
俺の家に泊まらないか、と言いたいらしい。
彼の原付に乗り、その自宅へ行ってみる。
普通の部屋で、TV、AC、韓国語の本が棚にぎっしり。
彼曰く、「部屋の主は今いないので、ノ-プロブレム。」
一瞬、ここにしようと思った。



だが、部屋の鍵は壊れていて、自宅玄関の鍵しかない。
彼曰く、「玄関に鍵を掛ければ、ノ-プロブレム。」
だが、お前が信用できんのじゃ~。

結局、男の原付に乗り、最初に紹介された宿に決定。
値切り交渉し、500ペソでチェックイン。
メラ・イン・ホテル。
この界隈の宿は、パグサンハン川に面しており、
どこも急流下りの手配をしている。
怪しげな気もしたが、急流下りの申込みもする。
滝壺までのツア-で、2人2000ペソ。
やばい、手持ちペソが無くなってきた。
両替商も、この町には無いらしい。
メラインホテル・ベランダ
メラインホテルより望むパグサンハン川

質素に昼食を済ます。
12時半、急流下りスタ-ト。
この町には、名物のこれだけの為にやって来た。
ドイツ青年と共に小舟に乗り込む。
パグサンハン川をエンジン付ボ-トに引かれ、上って行く。
急流下り
パグサンハン川

小舟は水面すれすれ、すぐに濡れ始める。
たいした事はないツア-だな。

メインの滝壺前に到着。
韓国や日本の団体客が非常に多い。
ここで一斉に、筏に乗り移る。
筏は次第に滝壺に飲まれ込む。
強烈な爆音、爆水、爆風が容赦なく襲いかかる。
正面は向いていられない。
息も出来ない。
皆、ウォ~と助けを求め叫ぶ。
僕も同じ。
「ヤバイかも。嘘だろ。マジかよ。ウォ~!」
滝壺
滝壺

目を開け気付くと、滝壺の裏側に回り込んでいた。

しかし、再び来たコ-スを戻る。
「マジで。やめて。ウォ~!」

とても凄まじかった。

当然全身ずぶ濡れ。
その後の急流下りは、滝壺の後では全く物足りない。
”パグサンハンの急流下り”
売り出し文句だが、明らかに変えたほうが適切だ。
”滝壺絶叫ツア-”

ペソ不足の為、夕食も質素に済ます。
酒屋で買った16ペソの激安ウォッカをすすり、
今後の計画を練っている。


パグサンハン・メラインH泊-500ペソ



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