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蝶ヶ岳(1)

【山域】蝶ヶ岳(2677m)、蝶槍、大滝山(2614m)
【日時】平成22年10月23日~10月24日
【天候】晴れ、曇り
【岳人】穂乃花(小3)、僕


1日目

三股駐車場(6:18)   前夜堀金の道の駅にて車中泊、翌朝三股駐車場へ移動。駐車場には既に車が多く停まっている。どうやらこの界隈の山小屋は、飛騨の山小屋と違い遅くまで営業しているようだ。その上、蝶ヶ岳は日帰りの登山者も多いようである。舗装された広い駐車場にはトイレや水場もあり大変立派。駐車場奥のゲ-トを抜け、ガタゴトの林道を歩いて行く。

三股登山口(6:30、6:37)  すると10分程で登山口到着。ここにもトイレがある。登山ポストに登山届を提出。登山道を歩くと、すぐに常念岳(前常念経由)への分岐が現れるが、ここは蝶ヶ岳方面へ。吊橋を渡る。沢沿いの平坦な道を進んで行くと、やがて力水の看板が目に入った。
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三股登山口

力水(7:00)  豊富な水が流れていた。ここが最後の水場となるので、タンクの水を満たし2日分を確保。この先辛い急登が稜線まで続く。途中1600m地点での朝食休憩を経て、再び辛い登り。腕時計の標高表示と睨めっこしながら上を目指す。標高1900mのまめうち平まで後100m切ったかな・・。そんな事を考えていたら不意にベンチが現れた。嬉しい誤差だけど・・。
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力水

まめうち平(8:39、8:49)  少し休憩を取りバナナをかじる。そして再び歩き始め25分程で標高2000mの標識。ここで距離にしてだいたい半分。

蝶沢(9:30、9:45)  水気のない蝶沢。沢の上部の方では何やら水のような音が聞こえる。沢をどれだけか登れば、水が汲めるかもしれない。今日は地元の人が非常に多い。天気が良いので日帰りで登っているそうだ。この辺りから右手に常念・前常念の稜線が望める。穂乃花、今日も重い荷物との我慢比べが続く。
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蝶沢  ※水はない

2350mベンチ(10:27、10:38)  鼻水を垂らし、泣きべそを掻きつつも穂乃花は黙々と頑張っている。彼女の立派なところは、姉や妹と比べ一切弱音を吐かない事。静かに涙を流しながらも、歩みだけは緩めない。岳登の後継者に大いに期待しているゾ!このベンチでヒュッテまで1.7km、尚も辛い登りが続く。

最終ベンチ(11:25、11:36)  標高2500mの最終ベンチまで何とか登り切った。ヒュッテまでは残り0.9kmだ。ゴ-ルが見え、穂乃花も少しは元気になった。明日登る大滝山への分岐道標からは眼下に信州の町並が広がって見える。遅い森林限界を越え、心地良いハイ松帯をルンルンで抜ける。
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最終ベンチ
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乗越し

蝶ヶ岳ヒュッテ(12:02)  ついに登りきったぞ!穂乃花、良く頑張ったな。目の前には穂高・槍の稜線が鮮明に連なっている。先週笠の稜線から見た槍・穂高の逆並び。やっぱ蝶ヶ岳の眺めは抜群だな。先週秩父平からの眺望に泥酔したばかりだが、やはり蝶の方が上かな・・。
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蝶ヶ岳ヒュッテ


蝶ヶ岳ヒュッテ・幕営地(13:32)  槍ヶ岳を望める区画にテントを設置。既にテントも何張か張ってある。テント場からは富士山の雄姿を始め、穂高槍の稜線、常念・大天井へと続く縦走路、麓の町並み等々、何でもかんでも見放題。蝶ヶ岳の山頂標識はテント場の直近くにあり何かと都合が良い。景色に酔いしれたまま本日の目的地・蝶槍に向かう事にする。飽きる事のない景色を左右前後に従え、縦走路を進む。蝶槍のポッコリ容姿も視界に捉えた。その先には常念岳。穂乃花が何やら動物を見つけた。シッポが長い。毛並みからしても狐ぐらいしか想いつかない。横尾への分岐道標を越え蝶ヶ岳の三角点をも越えると、目指すポッコリ容姿が僕等を迎えてくれた。
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蝶ヶ岳  ※後方は穂高槍の稜線
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あんた誰?
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蝶ヶ岳三角点  ※蝶槍、常念へと続く
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いざ蝶槍  ※その先に常念

蝶槍(14:11、15:08)   蝶槍の頂には山頂を示す”TOP”の文字が黄色でペイントされていた。以前岳登と蝶ヶ岳から常念岳まで縦走したのだが、この蝶槍に立った記憶がない。気付かず通り過したのか、左を巻いたのだろう。快晴の下、ザック枕に少し昼寝。僕の体に寄りかかり眠る穂乃花。夢虚ろな僕の脳裏には、彼女の大きな寝息が響き渡っていた。知らぬ間に随分眠っていたようだ。少し肌寒くなってきたので、上着を羽織りテント場に戻る。
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蝶槍

蝶ヶ岳ヒュッテ・幕営地(15:44)  テント場の客人は既に夕食を取り始めていた。僕等は山頂の眺めの良い場所に腰を下ろし、宴会とする。FMラジオから流れるいかした音楽。いつものようにポテチをつまみ、王様ウィスキ-をちびり口に運ぶ。目の前には穂高連峰。穂乃花も缶のジュ-スを飲みながら、終始ご機嫌の様子。焼岳の上の辺りが真赤に染まってきた。しかし残念ながら夕日は雲に隠れ、何処かへ消えてしまった。テントに戻り夕食にする。ラ-メンを食べ終え外に出る。綺麗な街明かりが、一日の最後まで僕等を楽しませてくれた。
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宴会
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夕暮れ
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街明かり



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