金剛堂山
【山域】前金剛(1637m)、中金剛(1650m)、奥金剛(1616m)
【日時】平成22年6月5日
【天候】晴れ
【岳人】岳登(小5)、僕
栃谷登山口(7:30) 白木峰登山口駐車場より利賀村経由で65分かけ到着。当初東俣登山口より登る計画だったが、昨夜の楢峠で通行止めを確認していたので、遥々遠回りする羽目になってしまった。この登山口には避難小屋や洋式便所、水場が完備されている。橋を渡り登山道を進んで行く。やがて谷が現れ、踏み跡に沿って上に登って行く。踏み跡は谷を横切り、しばらくして又横切る。岩は濡れており、2人共足を滑らせ谷川に足を突っ込む。谷沿いの道は尚続く。こんなに谷沿いの道が続くかな、と疑い始め取りあえず戻ってみることにした。すると向かいの急斜面に階段を発見した。登山口から歩き始め、初めて登山道が谷とぶつかる所。この先谷沿いにも登山道のような踏み跡は続くが、実はここで谷を横切ると登山道が延びている。その先には先程目にした階段が存在していた。30分のロス。

栃谷登山口

誤ル-ト
尾根取付き(8:06) ようやく本来のル-トに取り付いた。ここからは急登の連続。眺望もなく黙々と上を目指す。栃谷登山口から2km、3km、4km地点には距離標柱が立っている。標高1400mを過ぎると視界も開け、目指す山頂も姿を現した。だがその山頂はまだまだ先に見える。2時間もあれば登れると思っていたが、随分長く歩いているような気がした。

再出発 ※ここで谷沿いに直進せず左に進路を取る

距離標識
前金剛(10:14、10:33) ようやく到着したこの山頂には一等三角点の他、立派な方位盤や祠、石碑が設置されている。他の登山客は数人。トレランスタイルの青年は90分で登って来たようだ。早いのか遅いのか。その彼の後を追い、中金剛、その先の奥金剛へと続く稜線を進んで行く。

前金剛
中金剛(10:46) 2つ目に向かった山の頂きを過ぎ下降にかかる。アレッ!中金剛はどこ?離れて後ろを歩く岳登に「何か山頂らしいものはないか」と尋ねてみると、遠慮がちに中金剛の標識が木に縛られていた。これが金剛堂山の最高峰なのに・・。

中金剛
奥金剛(11:02、11:28) 東俣登山口の方から登山者が1人歩いてきた。訊くところによると、栃谷登山口を更に進むと東俣登山口まで行けるそうであった。「東俣登山口まで一緒に降りて、栃洞登山口まで車に乗せてあげるよ!」と誘って頂いたが、礼を言い有難く断ることにした。ここには利賀川水源地標が立っている。利賀川の源流と言うことだろうが、水など何処にも見当たらない。雨水が利賀川最初の1滴になるという意味なのだろう、と解釈した。今年こそは念願の黒部源流でコ-ヒ-を飲みたい、とふと思い出す。”源流”という響きにロマンを感じるのは僕だけではないだろう。

奥金剛

縦走路
前金剛(11:58、12:00)
栃谷登山口(13:49) 長い下りの道中、岳登が雌のクワガタを見つけた。大嫌いなヘビにも出くわした。可憐な花々も多く非常に楽しませてもらった。下山後、登山口近くの天竺温泉(大人600円、子供300円)で汗を流す。加水加温されており泉質は良くなかった。世界遺産の五箇山でも立ち寄ろうかと思ったが、再び恐怖の国道471号線を通り帰路に就くことにした。

栃谷駐車場
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【日時】平成22年6月5日
【天候】晴れ
【岳人】岳登(小5)、僕
栃谷登山口(7:30) 白木峰登山口駐車場より利賀村経由で65分かけ到着。当初東俣登山口より登る計画だったが、昨夜の楢峠で通行止めを確認していたので、遥々遠回りする羽目になってしまった。この登山口には避難小屋や洋式便所、水場が完備されている。橋を渡り登山道を進んで行く。やがて谷が現れ、踏み跡に沿って上に登って行く。踏み跡は谷を横切り、しばらくして又横切る。岩は濡れており、2人共足を滑らせ谷川に足を突っ込む。谷沿いの道は尚続く。こんなに谷沿いの道が続くかな、と疑い始め取りあえず戻ってみることにした。すると向かいの急斜面に階段を発見した。登山口から歩き始め、初めて登山道が谷とぶつかる所。この先谷沿いにも登山道のような踏み跡は続くが、実はここで谷を横切ると登山道が延びている。その先には先程目にした階段が存在していた。30分のロス。

栃谷登山口

誤ル-ト
尾根取付き(8:06) ようやく本来のル-トに取り付いた。ここからは急登の連続。眺望もなく黙々と上を目指す。栃谷登山口から2km、3km、4km地点には距離標柱が立っている。標高1400mを過ぎると視界も開け、目指す山頂も姿を現した。だがその山頂はまだまだ先に見える。2時間もあれば登れると思っていたが、随分長く歩いているような気がした。

再出発 ※ここで谷沿いに直進せず左に進路を取る

距離標識
前金剛(10:14、10:33) ようやく到着したこの山頂には一等三角点の他、立派な方位盤や祠、石碑が設置されている。他の登山客は数人。トレランスタイルの青年は90分で登って来たようだ。早いのか遅いのか。その彼の後を追い、中金剛、その先の奥金剛へと続く稜線を進んで行く。

前金剛
中金剛(10:46) 2つ目に向かった山の頂きを過ぎ下降にかかる。アレッ!中金剛はどこ?離れて後ろを歩く岳登に「何か山頂らしいものはないか」と尋ねてみると、遠慮がちに中金剛の標識が木に縛られていた。これが金剛堂山の最高峰なのに・・。

中金剛
奥金剛(11:02、11:28) 東俣登山口の方から登山者が1人歩いてきた。訊くところによると、栃谷登山口を更に進むと東俣登山口まで行けるそうであった。「東俣登山口まで一緒に降りて、栃洞登山口まで車に乗せてあげるよ!」と誘って頂いたが、礼を言い有難く断ることにした。ここには利賀川水源地標が立っている。利賀川の源流と言うことだろうが、水など何処にも見当たらない。雨水が利賀川最初の1滴になるという意味なのだろう、と解釈した。今年こそは念願の黒部源流でコ-ヒ-を飲みたい、とふと思い出す。”源流”という響きにロマンを感じるのは僕だけではないだろう。

奥金剛

縦走路
前金剛(11:58、12:00)
栃谷登山口(13:49) 長い下りの道中、岳登が雌のクワガタを見つけた。大嫌いなヘビにも出くわした。可憐な花々も多く非常に楽しませてもらった。下山後、登山口近くの天竺温泉(大人600円、子供300円)で汗を流す。加水加温されており泉質は良くなかった。世界遺産の五箇山でも立ち寄ろうかと思ったが、再び恐怖の国道471号線を通り帰路に就くことにした。

栃谷駐車場
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