FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

危機一髪~マレ-鉄道縦断編(6)

2010年5月1日
マレ-シア・ペナン島


・・・前回のつづき

早速、世界遺産にも登録されたジョ-ジタウンの町を散策してみる。
僕達はまず、島の象徴でもあり一際背の高いコムタを目指す事にした。
中に入ってみるが、いまいちパッとしないショッピングセンタ-だった。

それでは、展望ラウンジに上りペナンの町を見晴らしてみようか。
エレベ-タ-を探すが中々見つからず、
何度か人に尋ねてようやく探し当てたが、衝撃の事実が明らかになった。
『儲からないので、もうやっていない』ということだ。

再び町をふらつくと、ヒンドゥ寺院にインド人が大勢集まっているではないか。
彼等は列に並び、何やら配膳を受けている。
僕等も遠慮なしにインド人に混じり、配膳を受ける事にした。
お馴染みのサモサ、チャイは無くなってしまったようだったが、
皿に盛られた料理は、どれも初めて口にするインドの家庭料理であった。
子供共々、右手のみを駆使し有難く頂いた。
P1050384_convert_20100511172511.jpg
インド料理の振る舞い


さてと、再び町歩き。
ショッピングセンタ-の前に座り、バックを下に置き地図を広げる。
その時何者かが、凄い勢いでこちら目掛けて近づいてきた。

黒い色をした大男は僕のデイパックを奪い、すぐさま大通りの方へ逃げていく。
バックの中には、パスポ-ト、航空券、現金、カ-ド、カメラ・・
今ある財産の全てが入っていた。
しかし僕は意外と冷静に、瞬時に事態を判断し、本能のまま男を追っていた。
男は大通りに待機している仲間のバイクに跨り、逃げ切ろうとする。

だが男が尻を後部座席に乗せ、発進しようとした矢先、
僕はバイクの男目掛けて飛びつき、後部座席の男をバイクから引きずり落とした。
そして男と揉み合う。

揉み合いながらも、冷静な意思は持っていた。
その黒い色をした180cmを超える大男は、いつナイフや銃を出してくるかもしれない。
仲間についても、しかり。
過去にこれと似たような経験があった。
その時は体落とし、押さえ込みの連続技で、外国人の大男を仕留め、警備員に引渡した。

だが今回はこれ以上係らない方がいい、と本能が指図したのだろう。
男を押さえつける手を離すと、男は急いで仲間のバイクに飛び乗り、
鬼の形相で逃げていった。

外国人旅行者を狙った犯罪は、彼等にとっても捕まった時のリスクが大きいのだろう。
女性単独、子連れといった旅のスタイルは、無法者にとっては最高のカモ。
どこで行動を監視されているか分からない。
荷物は盗まれるだけでなく奪う者もいる、という事を知った。
男はサンダルを残していったが、ドブに捨ててやった。

バックを取り戻せなかったら、どうなっていたのだろう。
一瞬でも判断が遅れ躊躇していたら、
一秒でも追いそびれていたら、違う結果となっていただろう。
腕の一本でも折ってやればよかった、と悔しさだけが込み上げてきた。

気を取り直し、初めてのサ-シを試してみる。
コラ-系の炭酸飲料だが、湿布の味がする。
もちろん湿布は食べたことはない。
フィリピンで飲んだ地元コ-ラは歯磨き粉の味がしたが、そちらよりはマズ美味く、
冷えた炭酸が空腹を満たしてくれた。
P1050387_convert_20100511170457.jpg
サ-シ
P1050389_convert_20100511170537.jpg
コムタと世界のキムタク

屋台でペナン料理を食べ、夜のジョ-ジタウンを散策。
この島で多く見かける黒い色をした人種、どいつも悪そうに見えてくる。
P1050396_convert_20100511172611.jpg
揚げ串屋台

初めてのペナン。
これでもかと言う程の、強烈なインパクトを与えてくれた。


ペナン島・バナナGH泊-33RM



ブログランキングに参加中。『子連れ旅行』バナ-のクリックをお願いします。→にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ旅行へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



| '10マレ-鉄道縦断編 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://gakuto2164.blog85.fc2.com/tb.php/178-50a8411a

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT