出会いと別れ~マレ-鉄道縦断編(5)
2010年5月1日
ハジャイ~マレーシア・バタワ-ス~ペナン島
昨日バンコクを発ったマレ-鉄道は17時間後、タイ南部の町ハジャイに到着した。
定刻より75分ばかりの遅れ。
3等車両はやはり大変であったが、地元の人との触れ合いは感慨深いものがあった。

車窓の光

お別れ

ハジャイ駅
ハジャイ~マレーシア・バタワ-ス~ペナン島
昨日バンコクを発ったマレ-鉄道は17時間後、タイ南部の町ハジャイに到着した。
定刻より75分ばかりの遅れ。
3等車両はやはり大変であったが、地元の人との触れ合いは感慨深いものがあった。

車窓の光

お別れ

ハジャイ駅
さて、この先どうしようか。
駅前には便利な旅行会社がドンと店を構えていた。
クアラルンプ-ル始め、ペナン、サムイ、プ-ケット、シンガポ-ル・・
どこにでもミニバスで簡単に行けそうだ。

駅前の旅行会社
明日の朝までバタワ-ス行きの列車もないようだし、
取り合えず、鉄道へのこだわりを捨てる事にした。
この先、クアラルンプ-ル、シンガポ-ルへと向かうに当たっても、
列車を押さえられる保証は全くないのだ。
エアコンの効いたミニバスで、ハジャイから4時間かけバタワ-スを目指す事になった。
しばらくバスの車窓を楽しみ、国境で一旦車を降り各自タイの出国手続きを済ます。
何の問題も無く出国審査を終え、ミニバスを探すがどこにも見当たらない。
もしやバックパックを積んだまま、勝手に行ってしまったのではないだろうな・・
有り得るだけに非常に不安になり、冷や汗がにじみ出る。
広大な駐車場、ゲ-トを抜けた道路脇、と車を探すが一切見当たらない。
まだ誰か審査窓口に並んでいないか、と他の乗客を探すがこれもダメ。

タイ出国審査
その時、見覚えのある顔が見えた。
確か運転手の顔だ!
ミニバスは降りた所、タイ出国前のゲ-ト手前に他の乗客を全て乗せ停まっていた。
普通に考えれば、乗客はタイを出国し、車も出国し、ゲ-トの先で落ち合わないだろうか。
”お前、なぜまだそこにいる!”
考えもつかない発想だった。
マレ-シアの入国も無事終わり、しばらく走ってバタワ-ス到着。
翌日のクアラルンプ-ル行きの切符を買うべく、鉄道駅切符売場の列に並ぶ。
”地球の歩き方”を持った旅人発見、日本人だ!
少し話を交わすと、似たような日程でシンガポ-ルまで行くそうではないか。
彼はクアラルンプ-ルより先の切符も押さえていた。
それはいい事を聞いたぞ、と僕もここでクアラルンプ-ル行きの夜行と、
シンガポ-ル行きの夜行を見事押さえる事が出来た。
列車は半分飽きらめていただけに、こうなるとハジャイからミニバスに乗った事が悔やまれる。
フェリ-に乗り、ペナン島へ。
いよいよペナンにやって来たのだ。
チュリア通りを北上し、2軒目に覘いたゲストハウスに宿を決めた。
どこの部屋も窓のない造りとなっていて、エアコン完備の部屋が多い。

対岸にペナン島
日本人の彼と3人でトリプルル-ムをシェアする事にした。
エアコンの効いた部屋、今晩は気持ち良く眠れそうだ。
つづく・・・
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駅前には便利な旅行会社がドンと店を構えていた。
クアラルンプ-ル始め、ペナン、サムイ、プ-ケット、シンガポ-ル・・
どこにでもミニバスで簡単に行けそうだ。

駅前の旅行会社
明日の朝までバタワ-ス行きの列車もないようだし、
取り合えず、鉄道へのこだわりを捨てる事にした。
この先、クアラルンプ-ル、シンガポ-ルへと向かうに当たっても、
列車を押さえられる保証は全くないのだ。
エアコンの効いたミニバスで、ハジャイから4時間かけバタワ-スを目指す事になった。
しばらくバスの車窓を楽しみ、国境で一旦車を降り各自タイの出国手続きを済ます。
何の問題も無く出国審査を終え、ミニバスを探すがどこにも見当たらない。
もしやバックパックを積んだまま、勝手に行ってしまったのではないだろうな・・
有り得るだけに非常に不安になり、冷や汗がにじみ出る。
広大な駐車場、ゲ-トを抜けた道路脇、と車を探すが一切見当たらない。
まだ誰か審査窓口に並んでいないか、と他の乗客を探すがこれもダメ。

タイ出国審査
その時、見覚えのある顔が見えた。
確か運転手の顔だ!
ミニバスは降りた所、タイ出国前のゲ-ト手前に他の乗客を全て乗せ停まっていた。
普通に考えれば、乗客はタイを出国し、車も出国し、ゲ-トの先で落ち合わないだろうか。
”お前、なぜまだそこにいる!”
考えもつかない発想だった。
マレ-シアの入国も無事終わり、しばらく走ってバタワ-ス到着。
翌日のクアラルンプ-ル行きの切符を買うべく、鉄道駅切符売場の列に並ぶ。
”地球の歩き方”を持った旅人発見、日本人だ!
少し話を交わすと、似たような日程でシンガポ-ルまで行くそうではないか。
彼はクアラルンプ-ルより先の切符も押さえていた。
それはいい事を聞いたぞ、と僕もここでクアラルンプ-ル行きの夜行と、
シンガポ-ル行きの夜行を見事押さえる事が出来た。
列車は半分飽きらめていただけに、こうなるとハジャイからミニバスに乗った事が悔やまれる。
フェリ-に乗り、ペナン島へ。
いよいよペナンにやって来たのだ。
チュリア通りを北上し、2軒目に覘いたゲストハウスに宿を決めた。
どこの部屋も窓のない造りとなっていて、エアコン完備の部屋が多い。

対岸にペナン島
日本人の彼と3人でトリプルル-ムをシェアする事にした。
エアコンの効いた部屋、今晩は気持ち良く眠れそうだ。
つづく・・・
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| '10マレ-鉄道縦断編 | 08:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑