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草津箱根の旅(3)~世界遺産・富士山

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世界遺産 富士山~信仰の対象と芸術の源泉  ※2013年登録


【日時】令和5年11月23日(木・祝) 旅行3日目
【場所】箱根(神奈川県)~富士山(静岡県、山梨県)~甲府~自宅



旅行最終日。当初計画を練っている際、世界遺産・韮山反射炉(静岡県伊豆の国市)まで足を延ばすつもりだったが、甲府観光を優先した為計画から除外した。先ずは忍野八海にナビを合わせ、ドライビングを進める。時折姿を現す富士山に興奮しつつも、昨日一昨日の天気の方が良かっただけに、今日の雲の多さを多少悔やむ。2013年に世界文化遺産に登録された『富士山~信仰の対象と芸術の源泉』。サブタイトルが微妙だが、これは幾つかの構成資産により成り立っている。そしてこの移動中、たまたまその内の一つを目にし、迷わず立ち寄ることにした。ここは静岡県の須走口登山道側にある東口本宮冨士浅間神社。てっきり北口本宮冨士浅間神社(山梨県富士吉田市)が最重要なのかと思っていたが、どうやら富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)が全国にある浅間神社の総本社であり、富士信仰の中心らしい。
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朝食バイキング  ※伊東園ホテル箱根湯本
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内容は昨日と全く同じだが、なめ茸が美味い
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温泉卵
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食後のデザ-ト
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チェックアウト
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世界遺産 冨士浅間神社(富士山東口本宮)  ※以降、世界遺産富士山の構成資産の一部
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裏鳥居
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表参道の大鳥居(明治33年寄進)  ※『不二山』は、『二つとない素晴らしい山』という意味を持つ
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世界遺産銘板
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富士山火山弾
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富士塚狛犬
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本殿  ※平成19年の御鎮座1200年に際し、記念事業の一環として大修理が行われた

思わぬ寄り道を経て、山中湖へと辿り着く。富士山の写真を撮ろうと、車を停めて外に出る。遊歩道右手には山中湖が広がり、左手には上半身雪化粧をまとった富士山が大きく聳えていた。ふと遊歩道の先にボ-ト屋が見えた。確かにこんな絶景の中でクル-ジング出来たら最高だろうな。早速子供に声を掛けると、大喜びで直ぐに飛びついてきた。ボ-ト屋の親父は、スワンボート(大)通常3000円のところを2500円にまけてくれ、サ-ビスと言い、餌を2袋くれた。動物園で子供と手漕ぎ足漕ぎのボ-トに乗ることはたまにあるが、この絶景、そして何より白鳥への餌やりが、思い出を最大のものにしてくれた。あまりにも近付いてくる白鳥に対し、『あっち行け!』と騒いでいたかと思えば、ピタッと姿が見えなくなると白鳥を探し、届くはずのない餌を投げる始末。山中湖で富士山を眺めながらの白鳥への餌やりは、この上ない最高のアトラクションだった。
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おそらくこの遊歩道、富士五湖ウルトラで毎年走っていた
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スワンボ-ト(大)  ※30分3000円、餌付き
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人馴れした白鳥が
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一堂に集う



富士山の絶景を眺めつつ、歓喜の餌やり
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世界遺産 山中湖
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この旅行中、一番の盛り上がりだった
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口を開けるだけで、完全人任せの鯉

世界遺産・富士山の構成資産でもある、忍野八海。かつて忍野村域にあった忍野湖が干上がって盆地になり、富士山や近くの火山山麓の伏流水を水源とする湧水の出口が池として残ったのが忍野八海とされる。風光明媚なこの場所で、昭和62年に水難事故が起きた。テレビ番組の撮影で潜水した水中カメラマン2名が、潜ったまま行方不明になり、その後遺体となって発見された。地表から見るとただの池にしか見えないが、池の底には洞窟があり、カメラマンは湧池の横穴へと入り込み、出口を見失ったのではないかとされている。曰くつきのこれだけ恐ろしい池にも関わらず、安全対策はされていない。
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世界遺産 忍野八海(天然記念物)
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湧池  ※忍野八海の中で最も深く、水深4m
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湧水量が多い為、透明度が高い
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名水百選
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安全対策は施されていない
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風光明媚な観光名所
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よもぎ饅頭(1個100円)
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辛子味噌を付けて食べると美味しかった
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絶好の富士山日和

かつて富士山が噴火した際、麓へと溶岩が流れ出した。溶岩は樹木をまるごと取り込み固化すると、樹幹の燃え尽きた跡が空洞化し、溶岩樹型を形成。そして内部の形態が人間の内臓に似ていた為『御胎内』と呼ばれるようになり、信仰の対象となった。ここ船津胎内樹型は世界遺産・富士山の構成資産の一つであり、胎内巡りをすることが出来る。富士山の麓にはこのような神秘的な洞穴が多数存在するが、アトラクションとして子供を楽しませたいなら、おそらくここがベストだろう。
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河口湖フィ-ルドセンタ-
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胎内神社
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世界遺産 船津胎内樹型  ※正面の白幕から胎内に入る
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入口の肋骨模様
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ヘルメットを被らないと絶対に怪我をする  ※頭ぶつけまくり
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本洞を外れ、母乃胎内へ

かなり盛り上がる
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母乃胎内
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延長20mの狭空間
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父乃胎内
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出口
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江戸末期の船津胎内の様子を描いた錦絵  ※画像クリックで拡大
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ミラ-越しの富士山

武田信玄を祀る、武田神社。武田信虎・信玄・勝頼の居館だった躑躅ヶ崎館跡に1919(大正8)年に創建された。境内では七五三詣が行われており、着飾った少女たちの姿が印象に残る。我が家の五女も今年丁度7歳ということで、記念に写真でも撮るとする。娘は父に促されステ-ジに上がるに際し、何を考えたか手で床をコンコンと軽く叩いて確かめた。まるで石橋を叩いて渡るその慎重さに家族一同大爆笑。アレッ、そんな性格だっけ?穴が開くとでも思ったのだろうか。娘の意外な、初めて知る一面だった。道向かいには信玄ミュ-ジアムがあるが、展示物は少なく、期待倒れに終わる。
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武田神社  ※武田信玄を祭神とする
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信玄公祭り
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拝殿
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甲陽武能殿
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五女(7歳)
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信玄ミュ-ジアム
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『どうする家康』パネル展
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風林火山マンホ-ル
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豊臣秀吉判物
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風林火山
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最初嫌がっていたが、姉の姿を見て、私もやりたいと言い出した

山梨県立文学館。ここには芥川龍之介や太宰治など、山梨県にゆかりのある文豪の貴重な原稿(大半が複製)が多数展示されている。大変興味深く見学していたのだが、どうやら僕にも風邪の番が回ってきたようだ。旅行前にこじらせた次女の風邪が、旅行中妻に飛び火し、終盤には僕に。そして帰宅後3日間、僕は完全にダウンしていた。甲州から信州へと入る。帰路に辿ったこの国道20号は、本州横断ゼロフジゼロ(日本海~富士山頂~太平洋、317km)ではコ-スとなり、富士五湖や野辺山などのウルトラマラソン、或いは昔長男との登山で幾度となく通い詰めた街道となる。そんな思い出の詰まった場所を、こうして家族と巡ることが、僕の些細な夢の一つでもあった。深夜1時半、無事帰宅。とても良い旅行となった。
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山梨県立文学館
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芥川龍之介、太宰治などの原稿が多数展示されている
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山梨の文学
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小作  ※山梨名物ほうとうの有名チェ-ン店
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メニュ-表
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かぼちゃほうとう(1300円)  ※お勧め。値段以上の価値はある
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噂通りのボリュ-ムで食べ応え抜群
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ぶつ切り野菜も美味く、子供にも好評
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広い店内  ※土産売場も併設されており便利
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サイン色紙
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リピ-タ-確定  ※存在は知っていたが、これまで食べてこなかったことを後悔
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つたの湯(道の駅・信州蔦木宿)
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21時閉館まで滞在


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終わり
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