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世紀の大発見~韓国編(13)

Day12 2023年1月20日
扶余



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大志旅日記  ※画像クリックで拡大


世界遺産 羅城(2015年登録)。百済の首都・泗沘(サビ)を守るために造られた周囲84kmの城壁で、扶蘇山城を中心として東西に延びている。平壌にある羅城とともに古い羅城の一つとされ、熊津(現在の公州)から泗沘(現在の扶余)に遷都した538年頃の築城と推測される。現在は僅かにその痕跡を残すのみで、今も尚、修復作業が行われている。2011年からの発掘調査によって、内側に緩傾斜、外側に急傾斜を成す城郭だったこと、詰め所が点在し、馬が走れる道と山頂に烽火台があったこと、城郭の内側に王宮や役所、民家、寺院、市街地とそれらを守護する防御施設が存在したことなどが明らかとなった。城壁自体は見ても何も感じることはないのだが、広場へと下り、遺構の一画でふいに大香炉を目にした時はさすがに興奮した。韓国が誇るこの貴重な遺物は、この場所で、このような形で土に埋まっていたのだ。予想もしない展示物を見つけただけでもこうなのだから、当時地中で発見した考古学者達はさぞかし驚き、韓国中がこの世紀の大発見に湧き立ったことだろう。
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朝食はカップ麺
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世界遺産・定林寺址の五重石塔(国宝)は道路からも見れる
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扶余のシンボル、百済金銅大香炉
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世界遺産 羅城(2015年登録)  ※百済歴史遺跡地区
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町全体を囲む城壁を羅城と言い、現在は一部区間が復元され、他区間も発掘、整備作業が行われている
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遺構
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何の変哲もない遺跡だし素通りしようと思ったが、折角なので説明板だけでも覘いてみる
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どうやらここに、あの百済金銅大香炉が埋まっていたらしい
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発見当時の状態を再現  ※実物は国立扶余博物館
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これは凄い!
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今日はこれだけで満足
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ガラスに刻まれた復元図と遺構を照らし合わせて見ることが出来る
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ナイスアイデア!

世界遺産 陵山里古墳群(2015年登録)。百済が扶余へ都を移した泗沘時代(538~660年)の百済王陵として、7基の古墳を中心に東側に5基、西側に数基が分布する。これらは全て王と王族の墳墓と推定され、百済後期墓制を知ることが出来る典型的な石室墳とされている。百済時代の他の古墳と同じように盗掘被害に遭い、副葬品はほとんど残っていなかったが、7号墳では金の装飾が施された冠や青銅などの遺物が発掘され、また1号墳では鮮明な四神図(青龍、白虎、朱雀、玄武)の壁画が発見された。これは高句麗の影響を受けたものと考えられている。百済古墳模型展示館では王陵内部の様子などが分かり易く展示されているようだったが、不覚にも見学しそびれてしまった。
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世界遺産 陵山里古墳群(2015年登録)  ※百済歴史遺跡地区
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展示館  ※入っていない
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百済の王室墓地
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陵山里1号墳  ※四神の壁画が描かれている。27代威徳王のものとする説がある

今日はここからバスに乗り、近郊の町へと続けて観光に向かう予定だった。しかしバス停でバスを待つも、結局遅れて到着したバスには見放され、トボトボと歩いて扶余に戻ることになる。たこ焼きみたいな顔をしている大志ではあるが、韓国に入国して以来、たい焼きが大のお気に入りだ。物価の高い韓国にあって、気軽に食べることが出来るロ-カルフ-ドは、たい焼きくらいしか未だ見かけていない。ようやく扶余へと戻り、泗沘都城仮想体験館へと入ってみる。VR(バ-チャル・リアリティ)を駆使した様々なアトラクションは、百済の歴史を五感で感じれるようになっており、実物を見学した後に訪れれば見識もより深まる。次に向かったのが、世界遺産・宮南池。これは百済時代の別宮の池で、武王の時代に王宮の庭園として完成し、韓国で初めて作られた人工池とされる。とは言え、結局はただの池だ。
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通りががりに立ち寄った寺院  ※本堂と石塔はこの配置が多い
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バスを待つも結局乗れず、帰りも歩く
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大志、たい焼きにどはまり
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2個でW1000
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泗沘都城仮想体験館
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紙に描いた動物が、大画面の中を駆け回る
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VRによるフライング体験
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これもVR
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百済金銅大香炉コ-ナ-
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自分の手に合わせ羽根が動き、羽ばたいたり、旋回したりする
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顔出しパネル
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世界遺産 宮南池(2015年登録)  ※百済歴史遺跡地区
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カモの日向ぼっこ
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巨大ブランコ
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噴水
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結局誰なんだろう

羅城で百済金銅大香炉の発掘現場を見てきたこともあり、どうしてももう一度本物が見たくなった。昨日に続き、再び国立扶余博物館を訪れる。入館無料なので、そのへん気兼ねなしに何度でも見直しが利くのがいい。夕食は今日も名家。この店がある町では、この店以外選択肢はない。僕はいつもの最安のもやしクッパを頼み、大志はハンバ-グ定食とした。定食と呼ぶには寂し過ぎるが、大志の喜びようは半端ない。しかしライスはどうせ無料なのだし、実質ハンバ-グ単品でこの値段は高い。とは言え、朝はカップ麺、昼は抜きなので、夜くらいは好きなものを食べさせてやりたい。
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百済金銅大香炉(国立扶余博物館)  ※もう一度見たくなり、昨日に続き訪問
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名家
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もやしクッパ(W4500)  ※クッパにもライスは入っているが、茶碗でライス大盛2杯完食
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ハンバ-グ定食(W6500)  ※余程ハンバ-グが美味しいらしく、茶碗でライス並3杯食べていた
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Healinghouse Peakjang
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今時の子供  ※辛い旅を経験してきた姉曰く、そんなの旅じゃない!


Healinghouse Peakjang(扶余)泊


屋台(たい焼き2個W1000×2) 仮想体験館(W1000、W500) 名家(W6500、W4500) バス(扶余~ソウルW18000、W9000)  計W41,500





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